『誰でもいいから、エルサを怒らせた人は、とにかく謝ってよ。』
ホント、謝って欲しい。エルサと言うのは、ご存知ディズニーの大ヒット映画『フローズン』に出てくるお姉ちゃん、雪と氷の女王です。
(これが従姉妹のエイミーのポスティング)
従姉妹のエイミーがフェースブックに引用していました。冗談じゃなくて、いやあ、寒い。今週は、と言うか今日、明日、明後日は25年ぶりと言うか、観測史上初めてらしいですけど、北極からの寒波にアメリカは襲われています。影響を受けるのは2億5千万人。つまり、アメリカ全人口の77%。
特に恐ろしく寒くなると言われているのが、中西部の北側つまり、五大湖近辺ですけど、そのあたりは何と零下40度とかになる予想です。一体、どんな温度なのか想像もつかない!
そんな脅威的寒さの真っ只中にあるイリノイ州のマクリーン。そこの警察署は、ちょっと面白い逮捕劇をフェースブックにポスティングして、話題になっています。エルサに謝らないで、エルサを逮捕しちゃった。はははは。でも、気持ち分かるなあ。
(これは、マクリーン警察署のポスティング)
アイビーリーグの学生も負けていません。留学しているどこかの王子が北極からの大寒波に備え、たったひとひらの雪で重装備と言うジョークをアイビーリーグ学生のジョークグループ内にポストしてます。
やり切れない状況にアメリカ人は、ジョークで乗り切ろうとしています。
(アイビーリーグのジョークグループのポスティング)
筆者の息子も五大湖のすぐそばにある大学にいます。カリフォルニアで生まれて育った能天気な息子に、お外に出る時は、ちゃんと何か着るのよ、電話をかけました。かけて良かった。何せ、寮からジムに出かけるのに、Tシャツと短パンで行こうとしていたんですから。ホント、バカ。息子の所は、体感温度だとやっぱり零下40度。これで、Tシャツと短パン!何を考えているんだか。
それで、喧嘩になりました。息子の主張は、たった100メートルしか離れていないのに、何で、色々着込んで行かないといけないんだ。合理的じゃない、と言うのです。ほんの5分でも、北極級の寒さに触れたら、シモヤケになること。それが、アザになって一生残るんだからね、と説得。とにかく、肌を冷気に直接晒さないこと!これを厳命。『めんどくさいなあ』と言う息子に、『短パンの上にジョッガーを履いて出かけなさい』と。ちゃんと、言うこと聞いてくれてるんですかねえ。
肌を直接冷気に晒さないこと、と息子に厳命したくせに、筆者はうっかり。NY郊外の当地は五大湖周辺ほど寒くはないですけど、今朝は零下8度。このブログを書いている現時間午前10時半もまだ零下8度。結構、寒いです。ここは、明日、零下20度くらいまで、冷え込むらしいです。ああ、どうしよう。
で、うっかりの話に戻ります。今朝、犬の散歩に行くのに膝下の長さのダウンパーカーを来て、毛糸の帽子をかぶったまでは良かった。それで、サクサク歩いていたら、くるぶしが痛くなって来た。『えっ。何?』バカでした。
ちょっと短めのニットパンツを履いて、アンクルソックスを履いていたので、要は、くるぶしの上2センチくらいが直接、冷気に触れていた!マズイ、マズイ。不思議なのは、面の皮は厚いのか、顔は結構耐性があります。でも、足はない。本気で、痛い。犬がウンチするまでは、家に帰るのはなあ、とガマン。15分の散歩を終えて帰って見ると、やっぱり赤くなっている。暖かい家に入ったら、今度はかゆい!もう、典型的なしもやけの症状じゃないですか。あああーっ。
いやあ、参りました。しもやけなんて、小学生の時以来じゃないだろうかと。昔の記憶を総動員して、ヒーターの前でとにかくマッサージしました。これで良かったんですよね。まあ、痛みも痒みもなくなったから、成功?!息子のことをとやかく言えないですねえ。バカなのは、どっち?ははは。
寒いとどこにも行きたくないので、オンラインで大学院卒業資格を取ると言うお話をご紹介。
アメリカの公立大学でトップとされているカリフォルニア大学バークレーはオンラインでデータサイエンスの修士課程を提供しています。前に、ハーバードの学位をオンラインで取った高校生の話を書きましたけど、近頃は、暖かいおうちに居てと言うか、どこに居てもお勉強は出来るんですね。UCバークレーの締め切り間近かです。
じゃあ、筆者はひきこもって日本の古い映画でも見ます。どちら様もお風邪なぞ、お召しになりませんように。
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