あけおめ!
これで合ってるんですよね。アニメだとか、マンガだとかを見てるとどうも今時こう言うらしいと学んだんですけど。間違ってる?
インターネットのお陰で、筆者の日本の新しい言葉を学習する能力が高まっております。
(友人からもらった年賀状。お習字が出来るとちょっとかっこいい)
そう言えば、10年くらい前に、日本にJETプログラム(The Japan Exchange and Teaching Program)通じて兵庫県の工業高校で英語の先生をして、アメリカに戻ったばかりの白人の男の子(まあ、23、24を男の子と言うのは、語弊があるかもですけど)をアシスタントで雇ったことがあります。ペンシルベニア州立大学で経済学と日本語を勉強した白人の青年です。この青年に新しい日本語をイロイロ教えてもらいました。アメリカ人に日本語を習う筆者は、ちょっと情けないです。
彼から教えてもらったのは、『イケメン』とか『KY』。きっと、クレッグは、散々、日本で言われたんでしょうね。はははは。このクレッグ、180以上身長はあるし、染めてない本物の茶髪だし、『イケメン』でしたからね。明石駅で逆ナンパされた女の子と日本にいた間、付き合っていたらしい。英語を全く話せない女の子だったそうで、お陰で日本語の能力が飛躍的に伸びたとか。まあ、どうでもいいですけどね。
こんなイケメンのクレッグですけど、筆者はベビーシッターとしても重宝しました。こう言うのは、パワハラ?ははは。まあ、いいじゃないですか。ちゃんと、奢ったし。
お正月ですから、ちょっとオメデタイお話を一つ。
今日のニューヨークタイムズで、カンザス州の16歳の少年が今年の5月に高校と大学を同時に卒業することになったと言う記事を見つけました。大学もただの大学じゃなくて、ハーバード。ハーバード始まって以来の快挙!
この少年は、まあ小さい頃から神童だったようですけどね。同じ年の子供たちにうまく溶け込む努力を続けていたけれども、勉強はあまりに簡単でつまらないし、飛び級をしたけど、それでもうまくフィット出来なくて、うつ気味の小学生だったとか。それで、父親のアイディアで、11歳からハーバード大学のオンラインコース(ハーバード・イクステンションと言うプログラム)を取らせた。
子供だと言うことで、成熟していなくても頭がよければ大丈夫だと思われたコンピュータのクラスから。でも、少年は、あまり興味を持てなかったそう。ところが、政治のクラスでハマってしまった。それからは、本気で政治専攻としてクラスを取り続け、今回卒業出来るところまでこぎつけてしまった。と言うお話。凄いですねえ。
もちろん、中高の勉強のあるし、部活もあるしで、オンラインで受けるハーバードのクラスもテニスの試合の最中にiPadで受けたりと結構な綱渡りもしたようですが、お見事、必要な単位を取り終えちゃった。学位をもらったら、出来ればハーバードのロースクールに進学して、行く行くは政治家と言うか大統領にと言うのが彼が描いている将来設計のようです。ホントになっちゃうかもしれませんねえ。楽しみ。投票しますからね。
このオンラインのコースは、大学に正式に合格しなくても授業を受けることが出来ますけど、ちゃんと学位を貰うためには、決められた時間内にコースを終了すること、B以上をとること、夏休みは実際に大学で授業を取ること、等の決まりがあります。だから、ハーバードにどうしても行きたい場合は、こう言う道もあることを、皆さんも知っておくといいかもしれませんね。役に立ちましたか?決して、授業料は安くないですけどね。
でも、ハーバードは子供がこんなコースを取るなんて想定してなかったでしょうねえ。本来、社会人相手にこのコースを考えていたようですから。でも、ダメだとはどこにも書いてないし、出来ちゃった。
お正月から、元気になるお話だったでしょ。インターネットが発達した社会だからこそ、可能な大学のあり方ですよね。
それでは、皆さま、猪突猛進で1年をお過ごし下さい。
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