『ダンキンドーナッツとスターバックスの因縁の対決』場外バトル編 | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子の子供を2人ともアイビーリーグに入学させた母親であるフレックスラーニングのシニアカウンセラーがニューヨーク近郊から発信しています。フレックスラーニングはアメリカ大学進学相談、オンライン家庭教師のプロです。

ダンキンドーナッツ改名!

 

(ダンキンドーナッツの注文カウンター)

 

いやあ、驚きましたねえ。ダンキンドーナツ、2019年の初めてから改名しちゃうって。ちょっと格が上がると言うポジティブ面を強調するなら、歌舞伎風に、襲名って言っちゃいますか?この改名、吉と出るか、凶と出るか。

 

以前、ダンキンドーナッツVSスターバックスというお話をしたかと思います。筆者は、結構この話題、執着しています。こう言う、因縁の対決、好きです。まあ、誰も、因縁なんて思ってないでしょうけど。そこは、まあ、察して下さい。で、新しい名前は、ダンキンです。ドーナッツを落として。

 

 

そもそも、ダンキンと言うのは、英語で書くと、Dankin’ (Dunkingの縮小版)。バスケットボールにスラムダンクと言うジャンプシュートがありますよね。つまり、ネットに向かって飛んで、突っ込んじゃうあれです。ダンクは、何かに浸けるとか、突っ込んじゃう、て意味ですけど、そもそもこの会社は、ドーナッツをコーヒーだとか、ミルクだとか、お茶だとかに突っ込みながら、食べることをイメージしたものでした。だから、ドーナッツを取っちゃうと、突っ込まれる側だけ、つまり飲み物が残る。

 

要は、スターバックスとホント、同じ土俵に立ってしまう訳です。飲み物にフォーカスを当てちゃう。実際、売り上げを見ると。飲み物が60%を占めています。だから、まあ、ドーナッツよりも飲み物が現実には、中心にシフトしていたと言うこと。

 

朝、犬の散歩をしていると、店から、コーヒーを片手に持った勤め人がバシバシ出てきます。(入るのも勿論、見ます。出るばっかりじゃあ、成り立たないですもんね。)スターバックスもサラリーマンが会社に行く途中で寄って、コーヒー片手にオフィスに向かうとイメージが大きいですけど、ダンキンドーナッツも負けては、いません。『サラリーマンの1日は、ここから始まる』って感じです。

 

しかも、ダンキンドーナッツには、廉価なドーナッツがある。スターバックスでペイストリー1つを買うお金で、4つは買えます。だから、今日は、オフィスのみんなに差し入れをしようかな、と思ったら、気楽に1ダースのドーナッツをついでに買うことも出来る。ダンキンドーナッツ、結構、凄い。

 

『来年から、ドーナッツはどうなるの?』ご心配なく。名前は無くなっても、ドーナッツは引続き、売るそうです。ちゃんと季節のスペシャルも継続。だから、ハロウィーンのけばけばドーナッツも買えます。ご心配なく。

 

このニュース、筆者としては、ちょっと嬉しくて、したり顔で、人に自分が先見の明があったことを自慢しています。だって、東海岸では、ダンキンドーナッツ、単なるドーナッツ屋じゃなくて、スターバックスを凌駕する存在だ!って言いましたよね。ちゃんと覚えておいて下さいよ。このドーナッツ屋、本気で、スターバックスと四つに組もうと思っているってことですかね。はははは。

 

ちょっと、ケンタッキーフライドチキンが会社名をKFCに買えたのを思い出しますよね。世の中、健康志向になって、油であげた唐揚げチキンのイメージから脱却しようとして、3つの頭文字のイニシャルからKFCにしたんでしたよね。でも、日本では、今だにケンタッキーって呼ばれているみたいですけど。アメリカでも、KFCって名前にしてからちょっと、力が無くなってきたような、まあ、唐揚げを避ける人が本当に増えたのも確かですから、ちょっと、名前のせいなのかどうか分からないですけどね。 

 

いずれにせよ、ダンキンドーナッツとスターバックス、これからもっといいライバルになるんでしょうね。どちらも頑張って下さい。筆者は、コーヒーを飲まない稀少人間なので、本当のところ、どうでもいいですけど。高みの見物させて下さい。

 

それでは、幸便にて。

 

フレックスラーニングのサービス