以前、浅草に小旅行に行った時のこと
アジア系の外国人の方の観光客の多さにビックリ
（特に お隣のあの国とあの国）
そして自撮り棒を振りかざし、すごく怖い顔で
「どけ！」と言うゼスチャーをされました
唖然・・・
こちらも観光客の方をオモテナシタイ気持ちは有るし
良い想い出を作って帰っていただきたい
でも、他国に入り込んで来て我が物顔で自分の自撮りの為に
元々の国の人に
あの態度は無いだろう。。。
私だって浅草に来た観光客なのだ
自分の国に観光に行って気を遣い
小さくならざるを得ない状況に悲しくなった
日本ってどうなっちゃうんだろう・・・
そこで日本人って、良いところ有るなって思える出来事を
書きたいと思います
職場でも義理チョコ禁止なので、かれこれ15年以上
バレンタインデーに誰かに
オシャレなチョコレートを渡すことが無かった私
実家の父とか母には質より量のチョコレートだったし・・・
男女関係なく お世話になった方に
（猫の里親さんや友達、ご近所さん）渡そうと
久しぶりにショッピングモールに買いに行ってみました
特設会場にはオシャレで可愛いチョコレートがいっぱいで嬉しくなる私
お世話になった方たちの事を考えながら個々に合うものを買いました
猫のチョコレートを見ていた私に１人のお婆さんが話しかけて来ました
「その猫のは、中身はどれ？」と見本を教えて欲しいと。
聞くと、小３の男の子、幼稚園年長さんの女の子と
その子達のお父さんにあげたいけれど、あまり高いものは買えない
どれが良いのか分からないと・・・
私も子供が居ないので、正直 その年齢の子供が何が喜ぶのか？
分からなかったけれど、
お婆さんからの情報と少ない知識（姪と甥の事を想い出し）で
小３の男の子はサッカーをやってるそうなので、
サッカーボールのチャーム付き
年長さんの女の子には アナと雪の女王
と、ココまで決まった時に お婆さん
「お母さんの分だけ無いのは可哀想だから、お父さんの予算￥1000を
￥500にしてお母さんの分も買ってあげたい」・・・
そしてお父さんとお母さんの分も買って４個決定
「予算はオーバーしてないですか？」と確認して
特設会場のお会計場所まで案内してお別れしました
驚いたのは、お婆さんのお孫さんだと思っていた子供たちは
実は曾孫で、子供たちのお父さんがお孫さんでした
お婆さんは９０歳との事でしたが背筋もピンとして
１人でお買い物に来ていました
頭もシッカリしていて 「お嫁さんの分だけ無いのは可哀想」とか
別れ際「アンタにも１個買ってあげる」と思いやりの有る言葉が・・・
御礼を戴くような特別な事はしていないので
「その気持ちだけで十分です」と お別れしました
思いやりとか「お陰さま」って控えめで相手を思いやる気持ち
日本人の持っている良い国民性だと思います
私は、独り暮らしなので、やはり人と話したくなる時が有ります
職場の気を遣う相手では無くて
気を遣わない見ず知らずの他人の方が気楽だったりします
外孫だった私は祖父母と接する機会も少なくて
買い物に行く事も有りませんでした
だから、お婆さんとアレコレ言いながらチョコレートを選んでる時
「お婆ちゃんと買い物に来たらこんな感じだったのかな？」
と想いながら選んでいました
お婆さんは「ありがとう」と言ってくれたけど、
私もとても楽しかったしお互い様です
そうそう、はるか昔はチョコレートを お会計場所で包んでくれたのですが
今は、包装はせずに、夫々専用の紙袋（これも可愛くてオシャレ）
を付けてくれるんですね。
もう何年もチョコレート売り場に行っていなかった私は浦島太郎の様でした
それから、予約して有ったネイリストさんの所へ。
昨年 ボンネットの中の猫ちゃんを お母さまが保護されて
里親さんを探して欲しいと依頼されました↓
タイムラインに拡散したら、雨麦の里親さんからの紹介で
里親さんが決まりました
お正月に写メが送られて来たので、
保護主であるネイリストさんに送ったのです
帰りにお土産をいただきました↓
いちご大福、旬な食べ物は美味しかったです。
「taohanaさんに相談して良かった」と言ってくれましたが
猫に興味のない その方たちが 猫を助けてくれた事が有りがたく
此方こそ御礼を言いたいくらいです（なのでチョコお渡ししました
）
物を言えない弱い立場の動物に、
皆が優しく出来る世の中になりますように・・・