馬術競技会 | 犬、猫、馬、yoga、花。。。たまに独り言

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馬術大会が観たくて10月の終わりの(日)、

 

初めて一人で1時間半かけて見学に行きました。

 

皆さん、上手で目が釘付けになりました。

 

実はいつも、お世話になってる仔が出場するので

 

観に行ったのですが、同じ敷地内の別の会場だったらしく

 

こちらの障害馬術を観てる間に

 

終わってしまい、観る事が出来ませんでした。

 

でも、その会場に残されていた掲示物に共鳴しました↓

 

以前、ブログの記事であげた熊本の藤崎神社での馬の扱いは

 

これとは真逆な馬の扱いです。

https://ameblo.jp/fleurs-hana/entry-12407527252.html

 

 

「今回の騒動で、虐待した団体は来年度のお祭りには参加しない」

 

これで幕引きしようとしてる感が否めませんが

 

私が懸念してるのは、もっと別の所です。

 

 

確かにメディアや世間の目を気にして

 

 

祭り当日の直接的な虐待は減るかもしれません。

 

でも、それまでの間、世間の目の届かないところで、

 

馬は鞭を打たれ、正常な精神の人間なら

 

 

目を覆いたくなるような残虐な扱いをされる可能性が有ります。

 

 

そして、祭り当日、心に傷を負った馬は、

 

人間が鞭を持っただけで(あるいは地面を叩いただけで)

 

怯えるようになります。

 

暴れる馬を見て人間が喜ぶ祭りの為に調教されるのです。

 

実際、奉賀会の方は馬を鞭打ったり苦痛を与えることを

 

「虐待ではなく調教」だと言ってるそうです。

 

 

 

動物愛護が叫ばれる今日

 

時代錯誤のお祭りです。

 

 

外国からの観光客は、嫌がる馬を鞭打つ日本人をどう思うでしょうか?

 

クーラーボックスで殴り、電流を通すなんて

 

「日本人は馬を虐める野蛮な人種」のイメージを打ち消すのは大変です。

 

私はこれからも、この件について共感できる署名はするし

 

神社、その他の機関、地元熊本の方へ働き掛けたいと思って居ます。

 

熊本にもきっと、心を痛めている方々が居るはず・・・

 

人間の虐待で心を閉ざし壊れてしまった動物の心を

 

安心させるのが、どれだけの時間を要するのか?

 

お祭りの参加者に身をもって体験して欲しいです。

 

幸を見ていると虐めた人間が憎いし、悔しい、悲しい

 

余談ですが、障害馬術で飛ばずに

 

コースを外れ失格になった馬が居ました。

 

 

1度目の失格になった時、その乗馬クラブの方が

 

「しっかり乗れよ!!」と怒鳴りました。

 

馬に対してではなく、騎手人間に対しての叱咤です

 

同じ枠の中で最後に、再挑戦するも、2回目も失格でした。

 

 

私は、人間の八つ当たりが馬に向かわないか?

 

心配でずっと目で追って居ました。

(ある意味、監視です(笑))

 

でも心配無用でした。

 

競技場を出る時に、騎手の方が馬の有る部分をポンポンと

 

優しく「ありがとう、お疲れさま」の合図を送っていました。

 

そう、馬は良く頑張りました。

 

落馬も怪我も無くて良かった。

 

動物に接する人は紳士であって欲しい。

 

藤崎神社の関係者も、

 

この騎手の方の振る舞いを見習って欲しいです。