今回の旅行で一番悩んだのがモモの事でした
hanakoは人懐こく、どこに預けても安心ですがモモは・・・
猫は家につくと言われる通り、環境の変化に弱く体調を崩しやすい
私にベッタリで居ないと捜す(トイレやお風呂にも付いて来ます)
病院に預けても狭いゲージの中で薬の匂いや
他の犬猫ちゃんの鳴き声の中で過ごさなければなりません
ペットホテルでも猫を預かってくれる所がなかなか有りませんでした
hanakoのペットホテルの奥さんはシッターもやっていますが
カギを預ける事に私自身が踏ん切りが付かなかったのと
奥さん自身も今は、新規の猫のシッターは受けて居ないとの事で×
ところが奥さん曰く「1泊くらいなら、自動給餌機で十分だと思います。
ペットホテルでもゲージに入れておくだけだし
環境が変わるより家に居た方が猫ちゃんの為にも良い」とのアドバイスをいただき
買ったのが自動給餌機2個↓ 実は旅行に備えて買いました。
心配性の私は、1個が故障で機能しなくなった時の為に
2個を3時間おきの12食分を設置して出発(ご飯も、ちゃんと食べて有りました)
実は、このトンネルも旅行に備えて買ったものです(1匹でも遊んで気が紛れるように)
かなり気に入っていて毎日遊んでいます
狭い我が家はモモの遊び道具がいっぱいです
モモが来てから初めて一泊家を空けます
旅行の楽しみより心配が多く前日などは
「離れてるのは40時間だけ」と自分に言い聞かせました(笑)←我ながら面倒くさい
旅行中、2匹の事は考えないようにしようと決めて出発
(そうしないと楽しめないし、一緒に行く皆にも悪いので)
2匹は、子供みたいな存在で依存してるのは私の方かもしれません。。。
hanakoのお迎えを終えて、家に着くと玄関で鳴いてるモモの声
(声が枯れていなかったので一先ず安心!)
ただ、いつもの鳴き方とは少し違って、お留守番の長さを感じました
観葉植物は倒され、部屋は少し荒れていました
あと・・・私とhanakoが一緒に帰宅したので、
モモは、自分だけが置いて行かれたと勘違いしたのか
hanakoを執拗に追いかけ回し、噛みつくという困った行動に出ました
(それだけ、寂しかったんだと思います )
私は、モモを余程の事が無い限り叱りません
(猫は、叱られると嫌な記憶しか残らないそうなので)
流石に今回は「イケナイ!!hanakoネエネも、知らない場所で1匹で頑張ってたんだよ。
モモだけじゃないんだよ。」と言い聞かせ
荷物を置いて直ぐにhanakoを抱っこしたまま、モモと「じゃらし」で遊びました
モモが気が済むまで遊んで、一息つくと頭を撫でながら
「ごめんね。でも、お陰で久しぶりに旅行に行けたよ。有難うね」・・・
動物を簡単に置き去りにして行く人が居ます。
引っ越しでも旅行でも、人間の子供は連れて行くのに
犬猫は悩みもせずに置いて行く・・・
酷い人になると海外旅行に行くのに犬を保健所に処分に出し
帰国すると、また新しい仔を迎えるのだそうです。
悪徳ブリーダーは犬猫に子供を産ませて儲けたお金で海外旅行に
1週間くらい、ご飯もあげずに出掛けて行くそうです。
元々、愛情なんてないし儲ける手段でしかないのだから
経費節減で、留守中のご飯もあげないのです。
「1週間くらいなら死なないから」
そうして弱った仔たちに、またお産させて儲ける
近年、「お金(ペットショップ)で命を買わないように」と言われる所以はそう言う事です。
もちろん、愛情を持って犬猫に接してるプライドを持った、正当なブリーダーさんも居ます!
動物を迎える人達に言いたいのは、旅行1つとっても
犬猫の事を考えて、1度は悩んでから、お留守番させて欲しいのです
あの仔たちにも心が有ります。
命と向き合う、一緒に暮らすってそう言う事だと思うから。。。