先月、ナナちゃんの飼い主1号さんから頂きました↓
(飼い主さん家族は、お二人なので1号さん、2号さんとさせていただきます)
飼い主1号さんは、いつもお取り寄せとか高級菓子をくれるのですが、
頂きたくてナナちゃんのお世話をしてるのではないので以前お断りしています
事実、あまりに脱走を繰り返すナナちゃんを見かねて保護してるのが実情なので・・・
この時も恐縮してる私に「また(脱走したら)お願いします」と悪びれもせず
笑顔で言われ、暫し 茫然とした私です・・・
良い匂いに釣られて、白い手の仔がやって来ました
5日(金)の夜22時過ぎに飼い主1号さんから電話が有り
「赴任先の県外から戻ったらナナが居ないのでお邪魔してませんか?」と・・・
その日は私も帰宅したばかりで、家の外を見回りましたがナナちゃんは見当たらなかったので
その旨、お伝えしました
結局23時前に「見つかりました」と連絡が・・・
やれやれ。。。なんか疲れるなぁ。
翌日、6(土)の夕方、モモを病院に連れて行くために車に乗った途端
まさかのナナちゃんが車の前に現れました
「うわ~困ったなぁ。飼い主さん、何やってるんだろ?」
飼い主1号さん、お出かけ中で、ナナちゃんだけお留守番でフリーになってたみたいです
ナナちゃんをオヤツで誘導しても、捕まらないしナナちゃんの自宅庭に誘導しても
絶対に入りません
病院も閉まってしまうし、困りました
ナナちゃんは私を振り返りながら、私のアパートに向かいます
玄関を開けるとアッサリ入ってくれたので、hanakoとナナちゃんを隔離して
お留守番して貰うコトに・・・
モモの診療が終わり大急ぎで戻りました
まだ、飼い主1号さんは不在でした
後で分ったのですが、あの後雷が遠くで光ってたので人間の何万倍も耳の良い
ナナちゃんは雷パニックで脱走してたんですね
家に来るとリラックスして直ぐに寝始めるナナちゃんです
きっと脱走の理由は雷だけでなく寂しい気持ちも有ると思うので必ず声を掛けながら撫でます
撫でながら昨夜と今日の連日脱走の事、今までの脱走の事を
想い出して、何とも言えないやりきれない気持ちになって来ました
昨年も、脱走中の毒物摂取で膵炎になり死に掛けたのに
相変わらず脱走を繰り返しても飄々としている飼い主さん
お世話係のSさんも脱走に手を焼き、何回か「繋ぎたいんだけど・・・」と
飼い主1号さんに持ちかけても「縛り付けたくない、首が閉まったら困る」など
の回答で繋ぐ事が叶いませんでした
暫くして、帰宅した飼い主1号さんから「ナナ、行ってますか?迎えに行きます」の電話
「来ていただかなくて結構です、私が送って行きますので・・・
昨年みたいに毒を食べて膵炎になったら困るし、誰も居ない時は繋いだ方が
良いと思います!」
ナナちゃんのお世話を善意と言うお節介で始めて4年目、ご近所だから言いたくなかったけど
初めて私が強い口調で飼い主1号さんに意見しました。
それなのに今日も、庭に放されていました。やっぱりね・・・
他人の私がいくら心配してヤキモキしても解決しないのは分ってるけど虚しい・・・
もっと、生活に余裕が有ればナナちゃんを引き取りたいのに。。。