ほぼ毎日、県の迷い犬情報を見ている私
4月中旬、私の住む市で迷子のポメラニアンが保健所に収容されました
写真では、あまり手を掛けて貰っていない感じの汚れた毛
老犬(10歳以上)との記載でお迎えは来るのだろうか?
捨てられたんじゃないか?
無類のポメ好きの私は気になって仕方が有りませんでした
心配で保健所に行くと職員さんが
「あの仔はボランティアさんに頼んであるから」とのお返事
良かった!殺処分にならなくて済む
職員さんに「なるべく殺さない方向で、これからも宜しくお願いします」と
お願いすると、真剣に「はい」と言って下さいました
保健所の職員さんも本当は助けてあげたいと思っているんだ。。。
保護してくださったボラさんは予想が付いていたのでブログを見ると、
やはり保護してくださり記事に上がりました
近隣のボラさんで最近になって、その方の存在を知ったのですが
遡ってブログを拝見したら・・・
昨年の4月に下半身麻痺で歩行困難、噛み癖が有るダックスが
保健所に収容されてい.ました(その時の私の記事です↓)
http://ameblo.jp/fleurs-hana/entry-11218818384.html
その仔は殺処分になったと思ってずっと気持ちの中に引っ掛かって居ました
なんと!そのダックスも、そのボラさんが引きだしてくださり、
お世話してくれている事が分りました
しかも下半身麻痺で一生歩けないと獣医さんに言われて居たのに
なぜか?或る日立ちあがり、歩きだし、
今では走ることも出来るようになったとのコト!
他にも虐待で背中の毛を剃られ背中だけ毛の無いダックスも
保護してくださっていました(この仔も私が気になって居た仔です)
私は自分では出来ない捨て犬の保護をされている団体さん(何箇所か)に
雀の涙ほどの御支援をさせて頂いています。
自分も決して余裕のある生活では有りませんが
私が気になっていた3頭を助けて下さった方が居るのに知らん顔は出来ません
今回のポメちゃんも捨てられた可能性が高く心臓が悪いとの事で
このフードは12歳で亡くなった太郎(やはり心臓病でした)も食べていました
(もし、このフードが安く売って居る所が有ったら教えて下さい)
そして、そして・・・保護されたポメちゃんに逢えました
綺麗にシャンプーして貰いお洋服まで着せて貰って大切にされていました
何回もお産させられた様でブリーダーの放棄犬ではないか?と
hanakoは出産経験が無く仔犬にオッパイを吸われて居ないので
乳首が小さくてゴマ位の大きさです
でも、この仔は、乳首がね・・・大きくて伸びてるんです。
お母さんだったんだね・・・
心臓が悪く咳が止まらなく苦しそうで。。。
人に構って貰えなかったからか撫でられるのが大好きで、
私が撫でているうちに眠ってしまいました
撫でるのを止めると両手を「ちょうだい」の様に動かし催促します
ビックリしたのは、病気の犬や猫、里親さんが付きにくい仔が多い事でした
それでも「里親さんだって若くて健康な仔の方が良いと思うから、
この仔たちは最後までココで面倒見る」と仰っていた個人ボラさん・・・
私だったら一人ではとても面倒見切れない位の数の犬猫ちゃんに囲まれ、
忙しそうにしているMさんとお話が弾み長居させて頂きました
帰り道、大事にされているポメちゃんを見てホッとしたのと
大変そうなMママさんの事が頭から離れませんでした
どうか・・・一時の気の迷いで動物を手にしないでください。
一生面倒見ると言う事は病気になる、お金も凄く掛かる、汚い事もある(便や嘔吐)
邪魔になって捨てて他人に面倒見させるなんて・・・
自分の子供や親をそんな扱い出来ないハズだし、動物も家族です。
私は、またポメちゃんや他の仔達に逢いに行きます。