思い立ってフラッとレイトショーへ。
前から観たかった「DOG×POLICE」
警察犬は知っていたけど警備犬の存在は知りませんでした
事件を未然に防ぐため爆発物の発見や災害救助みたいな事もするそうです。
観ていて思ったのですが、人間はあと何分で爆発物が爆発するから逃げないと危険と判断し、
仲間が怪我で動けなくても自分が助かるために逃げる(場合も有る)
でも犬の場合はそれが分らないから、ただ只管に自分の相棒であるハンドラー(訓練士)を
助けるためにその場から離れなかったり、他の人間を呼びに行き危険な現場に戻ります
これが「犬は裏切らない」と言われる由縁なんだと思います
別のシーンでは1頭のシェパードが怪我をして再起不能になります
立派に任務を遂行しての事故でした
他部署の心ない刑事に「犬はバカだ。犯人の罠に引っ掛かって使い物にならなくなるなんてな。
犬は警察官の装備品だから使えなくなったら代わりを探せばいい」と言われ、事故犬のハンドラーは
ただ「迷惑を掛けました」と謝るシーンが有り感極まってしまいました
ハンドラーにとって、犬は装備品なんかじゃない、立派な相棒(バディ)
映画の中でエリート刑事達からは「お荷物の犬屋」と呼ばれる「装備第4係」ですが
この映画を観て警備犬の素晴らしさが広まれば良いなぁと。。。
この映画のドッグトレーナーさんが、なんと私の自宅から車で1時間くらいの所に住んでいる方でした
主人公の相棒のシロ(本名もシロだそう)も、そこに住んでいるらしいです
役ではジャーマンシェパードのアルビノ(劣性遺伝)ですが実際はホワイト・スイス・シェパードだそう。
ドッグトレーナーさんは「これを機会にホワイト・スイス・シェパードが広まればいい。見た目もきれいだし」
とプログラムの中で語っています。
色の濃い仔は丈夫だと聞いたので私は個人的には色の濃いジャーマンシェパードが好きですが
ホワイトシェパードは怖いイメージが無く美しいのでペットとして人気が出ればいいなぁと・・・
主人公の市原隼人くんとシロ
舐めるのは犬の愛情表現 良い関係が出来上がってるのが分ります
市原君が「シロと会えるのは、たぶん最後。シロ欲しい」と・・・気持ち、とっても分ります