こんばんは。
自由が丘カフェで
フラワーレッスンを開催しているEmiです。
タイトルをプロポーズの証って書きましたが、
残念ながらまだそういう報告の記事ではないです。笑
そう、まだ、ね。きっと。笑
さて、フラワー関連のお仕事は
主に、フラワースクール運営か販売なのですが、
販売の中でもちょっと別格のものが、
ウェディングブーケです。
今日はフラワーレッスンに通わず
自分でできる範囲でやりたいと思う人の為に
ウェディングブーケについて豆知識や
制作時のポイント等をお伝えしていと思います。
ネットショップや店頭で売るというものではなく、
基本的に一つ一つオーダーを受けてから制作します。
勿論、以前作成したものの写真を見て、
それと同じものが欲しい等言われることはあります。
そして最近では、
自分で作りたいというご希望で
ワンデーレッスンをすることもあります。
これは私のサロンでもニーズの高いものですね。
そもそもブーケの種類がどのくらいあるか
ご存知でしょうか？
良く知られるブーケは、
ラウンド
→丸を意味する形で、定番。丸い可愛らしい形
ティアードロップ
→雫を意味する型で、ラウンドとキャスケードの中間タイプ
キャスケード
→滝を意味する形で、ボリュームもあり華やかな形
が、オーソドックスで好まれます。
それ以外には、少し個性的なものとして
クレッセント
→三日月を意味する形で、個性的
バッグブーケ
→バック型のもので、お色直し用に人気
ボールブーケ
→毬のような形を意味し、主に和装用で人気
メリアブーケ
→花びらを一枚一枚重ねて一つのローズが大輪のように見える形
です。
※これは大きめのキャスケードブーケ
ここで豆知識
ブーケとブートニアに意味があるのをご存知ですか？
ブーケとは
結婚を象徴するものであり、プロポーズの証。
そしてブートニアは
それを受領した、あなたの妻になりますという証。
のようです。
そういうアクションもあります。
私の従姉妹が結婚式の時にしていましたが、
男性が女性に愛の告白をしてブーケを渡します。
そして女性がそれにOKだったら、
そのブーケの中からバラを１輪とって
男性の胸ポケットに挿します。
んー♪、なんだかそういうストーリー性のものって
ロマンチックな感じがあってドキドキしますよね。
あ、最近ではウェディングアイテムと言っても
ブーケだけじゃなく、
お花をあしらったヘッドドレスもあります。
凄い盛っているのもあるけど・・・
ブーケとどっちに重きを置いているのだろう・・・？
と思うことも有りますが。。
可愛いとは思うので、せめて同系色で揃えると
清楚な感じもあり、良いですよね。
どこまでも”上品”さはマストです。
※レースやチュールを付けるのがFeMの拘り
さて、話を戻して・・・
ブーケはドレスとの相性もありますが、
基本的にあまり主張はしすぎず、
引き立て役になるのがベストだと思います。
もしもブーケを作成することがあったら、
気を付けるべきポイントは
”品”良くあること
みずみずしさを感じられること
主張しすぎない華やかさがあること
それらがあると、
とても喜ばれるものが出来ます。
もちろん作成している時には
愛情をいっぱい込めて作ると
きっとそれも伝わると思いますょ。
ブーケ作りは本当に、幸せの気持ちを
分けてもらっている気がします。
やっぱりお花の仕事は愛の循環、
という感じで良いですね。
そして、ブーケは意外とその人の技術レベルが
出るものだとも思うので、
ちゃんとビジネスとして活動するには
それぞれの形が作れるように
なる必要があると思います。
(Fleur et Menthe HP)
それだけに、ブーケのコースは別枠でありますが、
個人でお友達繋がりの人とだけで
活動しているという方は、
レッスンに行かなくても、動画や本で
作り方も出ていると思うので、
人気の形のものだけでも作れるように
なると良いかもしれませんね。
技術を磨く為にも頑張って作ってみて下さいね。
全ては上手くいっている♪