豊丘村 菜園ビュッフェレストラン ベジフルキッチン

妻がサンデイサンドさんのフルーツサンドを食べたいと言うので、愛妻家の私は良いとも良いともと快諾でとよおかマルシェまで車を走らせます。

サンデイサンドとよマル店にて目当てのフルーツサンドを買い込み上機嫌の妻。

今なら言えます。ランチはそこのビュッフェのお店に行ってみないか？と。

下伊那郡豊丘村大字神稲12410番地とよおかマルシェ内

▶　菜園ビュッフェレストラン ベジフルキッチン

ベジフルキッチン@道の駅南信州とよおかマルシェ(@vege_full_kitchen) 

営業時間　11時～16時（LO14時30分）

定休日　無し？

名前の通り豊丘村産の新鮮な野菜やそれらを使った料理を心行くまで堪能できる素敵レストランですが、

基本的に食べ過ぎたくない妻はあまりビュッフェを好まず、私とて絶賛ダイエット中ですからもちろんビュッフなど禁忌です。

しかし予習の鬼の私は知っていました。

平日限定、ワンプレート！！

ワンプレートは食べ放題ではありません。

与えられた1枚のお皿に1回限り自由に盛り付けて召し上がれというセンスが問われる食べ方です。

そのくらいならと妻の許可も出て、ワンプレートランチにチャレンジです。

日替わりで沢山の料理が並びます。

メイン皿の他、スープ用のカップ、ドリンクのカップが与えられます。

スープ用のカップにご飯を山盛り盛るとかそういったダーティーなプレイが認められるのかは分かりませんが、下品な事はやめておきましょう。

ワンプレートにはエレガントさが大切です。

ルールはしっかり把握。

別料金でフォンデュなんかも。

シーズンには時価でまつたけも。さすが豊丘村。

店内は明るくスッキリ。

まず受付でビュッフェなのかワンプレートなのか告げる訳ですが、ワンプレート組は勝手にお代わりできないように受付前を通過する必要のある右手の席へ案内されるのかも。

何はともあれ野菜！

すっかり野菜中心の食生活になった私に嬉しい野菜達。

とは言えワンプレートですので、サラダだけで埋めてしまうのは惜しい。

かぼちゃとかキノコとか、非ダイエットモードの私ならスルーしてましたが、今は脂肪肝にキノコが必須。

とは言えせっかくですので唐揚げやポテトも少々。

パンにするかご飯にするか。

ご飯はセンターテーブルにも炊き込み系が一つ置かれていますので要チェック。

カレー、味噌汁、コンソメスープ。

与えられたカップは1つのみ。

私は迷わずカレー。

野菜たっぷりスパニッシュオムレツ。

ダイエット的にもセーフ。

パスタや

ピザも。

遠ざけていた炭水化物ですが、せっかくなので少しだけ。

こちらのドリンクは、ワンプレートの民はNG。

ワンプレートに許されるのは水とフレーバーウォーターのみですが、コーヒーへの変更は可能だったかと。

ワンプレートの気分で席についたものの、料理を見て気が変わって食べ放題に変更したい！みたいなお願いは柔軟に対応していただける気配。

フルーツも取りたい所ですが、終盤になると皿のスペースに余裕がありません。

ワンプレートに必要なのは計画性と想像力。

本能で手を出す前に、まずは冷静に料理コーナーを一回りしましょう。

デザートだけは店員さんにお願いする形。

もちろんこれを乗せるスペースも残しておく必要がありますが、ちょっと空けておけばねじ込んでくれると思います。

と言った感じで出来上がった私のワンプレート。

これ。

どうしてもね、欲張ると上へ上へと詰みあがってしまいましてね？

最初は一番下に平らにご飯を敷き詰めてから階層的に料理を積んでいこうかとも考えましたが、それがエレガント紳士のする事かと自問自答。

結果、雑なお子様ランチみたいになりました。

が、名誉のために申し上げるとピザとパスタは妻とシェアするために余計に乗っております。

私の盛り付けでは美味しく見えないかもしれませんが、料理はどれもちゃんと美味しい。

ただ唐揚げ等は保温されていないのでその点はちょっと残念。

一方妻の作品。

悔しいが、心の余裕を感じます。

この唐揚げのうち2つは私の分だったりしますので、非常に欲のないエレガントな盛り付けと言わざるをえません。

私の負けです。

2人なら役割分担を決めてシェアするのが賢いかもしれませんが、別々にしてどっちがキレイでかつ美味しそうで満足できてエレガントか競った方が絶対面白くて盛り上がります。

デートでビュッフェというのは相手を選ぶ諸刃の剣ですが、ワンプレートならどうでしょう？

その盛り付けから相手のセンスや性格を読み取れるか、あるいはライアーゲームになるか、それはあなた次第。