とっても大寒波な日々が続き、インフルエンザも流行っておりますが、皆様におかれましては健やかにお過ごしでしょうか?
こんな時には温かくて栄養もりもりのご飯を食べてパワーを補給しましょう。
と言う訳で、我が家では昨晩【うどんすき】を楽しみました。
鍋→〆のうどん ではなく、最初からうどん有りき、それが【うどんすき】。
こういうイメージです。【うどんすき】。
語源はうどんのすき焼き的なアレであって、【I like udon】という熱い気持ちをそのまま料理名に当てたうどんが好き!という訳ではありません。
昨日のお料理当番は私でしたので、妻もおどろくガチものの【うどんすき】を作ってやるぜ!と気合十分。
今月のお小遣いが2,000円残っているので、全財産を投入して至高の【うどんすき】を作り上げる覚悟です。
まずは得意のインターネッツで情報収集し、大阪の美々卯という【うどんすき】発祥のお店に辿り着きます。
元祖【うどんすき】をトレースする為に必要な具材は、
・はまぐり
・焼き穴子
焼き穴子を入れるらしいのですが、中々そんなもん売っていませんので、自分で穴子を焼いてみます。
家に串がなかったので、穴子がまるーくなってしまってますが、自分で焼き上げた穴子は正直美味い。
塩振って洗って、包丁でぬめりをこそぎ落として、蒸して、焼く。
やってみると簡単です。
・海老
・牡蠣
・鶏肉
・麩
・白菜
・ネギ
・かまぼこ
私はキノコが嫌いなので、キノコは買い忘れたというテイで除外しました。
ここまで具材を頑張っておきながら、ベースのダシに【プチッと鍋】を使用するのが男の料理。
はまぐり君は良いダシを出してもらってから一度避難。
海老、牡蠣、鶏肉からも旨味が出まくりまして、ペロっと味見しただけでその美味しさにガクブル震えます。
安定の加ト吉冷凍うどんを放り込み、焼き穴子、麩、はまぐりの乗っけて、
特製贅沢うどんすきの完成です。
色合いが悪いのか、イメージと何かが違うような気もしますが、美味しさは負けていません。
様々な具材の旨味が混じり合った至高のダシで頂くうどんは、これはもうハンパない。
ふっくら穴子や麩にもダシがシミシミで、美味しさがジュワっと溢れます。
冬場の鍋は定番ですが、ちょっとだけ変化をつけて【うどんすき】。
有りだと思います。