姿勢の基本となる3つの形について。
一つ目は「立つ」。
*立位の基本となる姿勢は、「ターダアーサナ」(山のポーズ)と言います。
1.まずは両足をそろえて真っ直ぐ立ちます。
両足のかかとと足の親指の付け根をくっつけます。
くるぶしが当たったり、立ちにくいときは、かかとを少し開きます。
足裏の親指の付け根、小指の付け根、かかとの真ん中、3点に均等に体重を下ろします。
足の指を開いて上に持ち上げ、地面にそっと下ろします。
足の裏全体で地面をしっかりつかみましょう。
2.脚の内側同士をきゅっと引き寄せます。
下からファスナーをしめあげるようなイメージで両脚を内側に引き締めてみましょう。
3.尾てい骨を前に巻き込むようにして、骨盤をまっすぐ立てます。
このときひざがゆるむと骨盤が後ろに倒れてしまうのでゆるませないよう気をつけて。
腿の裏側、お尻の筋肉が引き締まって、下腹が自然にしまる感覚があれば、正しい姿勢がとれている証拠。
お尻の穴もきゅっと引き上げておきましょう。
4.上半身は力が抜けてゆったりと、下半身はどっしりと安定した状態です。
5.最後に胸の前で合掌します。
身体の無駄な力が抜けて丹田に力が入り、背筋が伸びて身体の中心にしっかり芯が通ります。
どっしりして裾野が広がった山の形。私の思い描く山は、濃い緑に覆われた夏の山です。皆さんはどんな山をイメージしますか?
この山のポーズ、電車に乗っているときなどに練習してみてください。
足を少し開いて山のポーズで立っていれば、電車がちょっと揺れたくらいではぐらつかないようになりますよ。
私は学生の時に弓道をやっていたのですが、弓道で言う「胴作り」がまさに「山のポーズ」だったと、ヨガを始めてから気づきました。
身体の使い方ってどんな事にも共通しているんですね。
