そう、ここは横浜。
前回最高の第3の相棒を発見して、テンションMAXなうちらfleetは、なぜか大都会にいます。
「なんだか、うちららしくないんじゃない?この都会な感じ!?」
「なんだか噂によると、このガヤガヤした街の中のどっかに、すごく落ち着けるカフェがあるらしいよ!」
「何それ?本当かよ!?」

僕らは歩いてみた。この街を。
そう、少ない情報と、うちらだけが感じる感覚を頼りに。
そう…fleetなカフェを求めて…



「どこだ~何だっけなぁ、元…元町方面。。」
「なんだか人もいないし、間違えてんのかなぁ。。」

横浜らしさがみじんもなくなってきたぞ~~なんて思ってたら!!

「おいっっ!!あったよ!これじゃない!?」



「ここだぁぁぁぁ~~ま~~じおしゃれ!!!」
そう、これが噂のカフェ!!
『ENOKITEI』

なにが噂か!?ただおしゃれだから?雰囲気?
いや、それは相方に聞いてくれぃ!俺はただこいつといるのが楽しいから、ついてきたんだ!

駐車場は軽自動車が2台止められる程度。自然あふれる外観を眺めつつ、、


「せ~のっ!」「おじゃましま~~す。」

入り口といい、廊下といい、なんておしゃれ。何っ階段まである!
そう、2階はこの店自慢のスゥィーツを販売してるみたいよっ。

さぁて、中に。。
アンティークな店内はめちゃめちゃ心地いい雰囲気。昼の2時ぐらいだというのに、お客さんでにぎわっていた。しかしカメラは向けられないので、お客さんがお会計後にささっとね!


「さぁ、せっかくだし、、」
「自慢のスゥィーツいっちゃう!?!?」

『ど~~ん!デリスオフレーズ!!』

『うっっひょぉぉ~~』
『ど~~ん!ミルティーユ!!』

『うぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~~』




「…お前うるさい。」




甘いもの大好きな相方が、年も忘れて、さわぎまくった!
客でいっぱいの店内がなぜかあったかくなった!

「いやぁ~最高だねっ!!」

それから、うちらは、どんぐらいいたのだろう。。
今後の事。大好きなキャラクターの事。もちろん恋の話も。。うふふ。
気づけば客はうちらだけ。閉店時間の19時になってしまった。

「いやぁ~~長々と、すいません。」
「ご馳走様でした~~」

外はいつの間にか真っ暗だ。夜のこの店もいい味出してるね。

「いやぁ~~まじ落ち着く!時間も忘れて話しまくったな!」
「新たなアジト発見しちゃった!?隠れ家っぽいしね。」

大満足のうちらは『ENOKITEI』の看板に挨拶をした。

『また逢おうなっ!!』


「お前についてきて、やっぱり正解!最初はどこまで歩かせんのかと思ったけど。」
「じゃぁ、次は俺についてきてほしいなっ!最高の想いしにいこうぜ!!」

うちらは知らなかった。この出会いが、後から始まる、とんでもないハッピーな事の始まりだとは…
「ねぇ、どこに連れてってくれるん?」
「てか、今日はヤバい情報をGETしたんよねぇ!もうウキウキっすよ~♪」
「何それ?どんなん?」
「いやぁ~心から熱くなれるものの話ししたじゃん!それ関係の情報だよ!」
「なんかよく分かんないけど、早く連れてってよ!」
「あいよ!出発~♪」

ヤバい情報とは・・・❶
きっと、他の人にはたいした事ない情報!
でも、俺には、瞳がキラキラって輝いちゃう嬉し~情報!!
そして、俺のテンションに、相方は興味津々ワクワクって感じの情報!!!

その情報とは・・・❷
・・・新宿・・・東口に向かへ・・・旅の入り口はそこから始まる・・・」
まぁ、そんな事は言われてないっす 笑!!
でも、俺の頭の中ではこんな感じ!もちろん隣の相方も!
そう!目的のモノはこの新宿のある場所にあるって言うんだ!!
ここ新宿のうちらfleet出発地点はいつもこの南口GAP前。
ん???なんでかって!?
だからGAP前から、たからGET前!!そんな感じで 笑
なんちゃって。

新宿南口

「まぢ、どこに行くん?全く検討つかないよ!けど、期待してるかんね!」
「おぉ。まぁ、付いて来てよ・・・!(てか、今回は自己満探検だけど・・・許してちょ!!)」

そんな中、よくもまぁ、これだけ人が集まるなぁ~という“道ある道”を歩く。
いや、こんな人ごみの雑踏の中、歩道も車道も関係なく行き交っている“道なき道”だ!!
新宿の道

「てか、今日はどんな旅なん?」
「そ~だな、探し求めてた宝発見の旅かな!?(てか、俺のだけどね・・・許してちょ!!)」

胸弾ませ歩く事7分。
目的の場所に到着!!
そこは・・・
さくらやホビー館
そう、ここ さくらやホビー館!!

「えっ、ここ!?」
「うん、そだよ!!」

さらに情報が・・・❸
「・・・2階にその宝はある・・・」
キャラクター好きなうちらには見渡す限り宝の山。
相方の顔がゆるむゆるむ♪♪

胸躍らせ探す事5分。
以外と見つけるのに、時間かかってしまったけど・・・

ついに、
探し求めていたタカラモノ発見!!
店の中

そう、その情報とは・・・❹
「・・・日本限定発売フィギュアが格安で隠されている・・・」
まぁ、隠されている訳ないっすけど 汗!!

そう、GOONIESのマスコット的キャラクター!!

『GOONIES』の
『SLOTHの12インチフィギュア!!』

SLOTH
俺がずっと、ずっと欲しかったモノ。
これは、Rebirth(アパレル)から以前に出されたかなりこだわりを持って忠実に再現された逸品なんだよね!!
しかも、400体の限定品!!
それだけじゃない!
なんと!!
定価の半額以下でGET!!
やった!GET!!
「やった~~~~~~~!!!!!」

そして相方は・・・
「おぉ~、まじ、これすごいじゃん!てか、GOONIES、本当に好きだねぇ!!てか、俺も欲しいよ・・・」

いつか、GOONIESの魅力は語りたい。
うちらfleetのバイブル的映画。
そして、今回も最高の旅だったよ!!

「今回はまぢ、さんきゅ!てか、まぢ嬉しい!!」
「いや、俺も楽しかったよ!何が出てくるんかって!!
てか、話変わって、うちらのアジト別館作りたいんだけど!!」
「いいね~」
「ちょっと、探さない?あの場所で!」

「実はさぁ、風のうわさで面白いものが板橋区にあるってきいて…」
「なにそれ!?」
「わけのわからない所に、なんか不思議なものがあるらしく。。」
「それだけじゃ意味わかんないから!!」
「いやっ!俺もわかんない。けどとにかくウケルらしい。。」

こんな意味深な感じで、うちらはとにかく面白いものがあるという板橋区の高島平に、久しぶりにチャリをこいで向かったんだ!

「なんかよくわかんないけど、いけばわかるらしい。。」
「けど、わくわくすんじゃん、こーゆーの。小さい頃ってよく、こういった探検したよな!」

久々に感じた!
綺麗な景色、おいしい食べ物を求めて旅をするのももちろん最高だけど、こういった何が出てくるか分からない、少なからずの恐怖まじりの変な気持ち。。
うちらはわくわくを抑えながら、めいっぱいチャリをこいだんだ!

「確かこの辺のはずなんだけどなぁ。」

遠くから

「ただ大きい道路があって、何の変哲もな…んっ。んんっっ!!!」
「どうした!?何か見つけたの?」

近づく

「ちょ、ちょっと何あれ?何か出てる!!!」
「もっと近く行ってみようぜっっ!!!」
「うわぁぁああ~~」

正面

「マ・マンションから、、」


『親指!!!!!』


『ちょーうけんだけど、何あれ!何の意味があんの!!がははっ!!』
『ちょっと向こうがわ行って、間近で見たくねぇ!?』

下は居酒屋

「えっ!もっと立体感あるかと思ったら…薄っっっ!!」
「ちょっとこれ登ってみようぜ!」
「え~いいのかな。。」
「大丈夫でしょ~ちょっとぐらいなら!!」


マンション玄関

「さぁ、ここが入り口みたいだな!なんだかアドベンチャーな気分になってくるね、うひひ。」
あとで聞いたが、ここは通称:親指マンション(そのまんまっ!!)
「何か不気味…恐い事でもあったりして、、、」

少々の不安と、胸の高鳴りを感じながら、、

素敵な階段

「素敵な階段。。」

2階までゆっくり登ると、出てきた!!!裏側がっっ!!


『ど~~~~んん!!』

裏側!!!

『うぉぉおお~』


『…まじ普通…』


なんだか期待はずれ、、損した、、朝早くから来た結末がこれか!?
いやっ、損なんかしていないよ!こんなにわくわくして、子どもの頃に戻った気分で、
こんなに遊ぶなんて、めったにできないっしょ!!


親指だけきりとられてるから、なんだか不思議で少し不気味…
って、最初は思ったけど、実はこの親指の意味は、
『WELCOME』そう!ヒッチハイクでなんかで使う、あの素敵な親指の意味がこめられているらしい。
(向かいの焼肉屋のおばちゃん談:(笑)

「なんだよすげぇかっこいいじゃん!!」
「朝からいい気分になったね、最高!!」
「こんな時はポーズ決めたくなっちゃうっしょ~~」


GOOD

「いやぁ~よかったよ!」「なっ!」
「今度はさぁ、俺がすんごい心から熱くなれるもの。。こんな物を一緒に探しにいきたいんだけど。」
「なんだか面白そうじゃん。連れてってよ!!」
「ねぇ、この時期温まれるとこっていったら、温泉しかないっしょ!」
「だな!てか、どこのいくん?」
「ここ最近オープンしたとこがあるって聞いたとこ、そこいくよ~!」
「てか、また㊙なん?」
「当たり前っしょ~笑(てか、実は俺も詳しく知らないんだけど、それも㊙で 汗)」

この時期になると、温泉という響きにやられる。
以前は温泉というと、年寄りっぽいイメージがあったものの、今はそんなもの微塵もない。
しかも、温泉地まで行って、温泉旅行で入るというのではなく、今はこの東京で気軽に入れる。

そうと決まったら早速出発!!
いつできたかも知らない。場所も知らない。
ただ、知ってるのは、あの辺ってことだけ。
まぁ、あの辺に行けば、どうにかなるっしょ。

そんな感じで着いた所は、多摩市の多摩センター!!

とりあえず、この街の人に聞いてみれば分かるっしょ!
地元の人を探すのって、いくつかポイントがあるんよね。
一番は雰囲気なんだけどね。まぁ、そのポイントは、もっと実証したら発信してこ~。
ってことで、3人目で、情報GET!!
・・・サンリオピューロランドの隣。

駅から移動すること5分。
毎回だけど、この“ワクワク”心。すげー、心地いい。
そこからくる相方の”ニコニコ”顔。すげー心地いい。
俺の㊙企画、この“してやったり”感。すげー心地いい。

極楽湯
そんな感じで着いた所は、“極楽湯”
極楽湯入り口

●うんちく●
天然温泉極楽湯多摩センター店
2006年10月13日OPEN!!
住所  :東京都多摩市落合1丁目30番地1
☎   :042-357-8626
営業時間:AM9:00~翌AM2:00
入浴料 :大人   平日 ¥750(¥700)  土日祝 ¥900(¥850)     
     子ども  平日 ¥400(¥350)  土日祝 ¥450(¥400) 
     *( )は会員価格
駐車場 :有(170台)  3時間まで無料 
浴槽種類:露天岩風呂(天然温泉 あつ湯)、檜風呂、つぼ押し湯(寝湯)、シェイプアップバス、ジェットバス、浴香蒸風呂、電気風呂、水風呂、遠赤外線タワーサウナ
公式サイト:http://www.gokurakuyu.ne.jp/search/1301.html

極楽湯玄関

さぁ!いざ浴室へ~!(あっ、こっちは女湯だった! 汗)
いざ浴室へ

おぁ~いい感じ!!

ここの露天風呂は、外からの景色が遮断されていて、見えるのは、青空or夜空。
檜風呂は、檜の香りと木の優しさが伝わる。

「ねぇ!ねぇ!寝てない?」
「おぉ、このつぼ押しの寝湯、やばい!つい、寝ちゃったよ!」
この寝湯はかなり気持ちいい。露天だから、冬はちょっと寒いけど。
だけど、静寂とした雰囲気と、安らぎが、心地いい眠りを誘う。

全部の浴槽を制覇!!
2時間近く居ちゃったよ。

でも、気持ちはまたまた、ワクワク→フワフワへ 笑
俺のポカポカ㊙企画任務完了!!

この多摩地区は、東京温泉がひしめき合う温泉リゾート。
いや、温泉ネバーランド!
その完全制覇への第一歩としては、よかったかな。

「寒いからこそ、この気持ちになれるんだよな~。」
「マイナスなモノをプラスに変えてく。これって、うちらの精神だもんね!」
「てか、この寒い冬でも、冒険ってどんどんしていきたいよね。」
「BUSATA MINDを刺激できるようなとこないかな~?」
「あるある!! 笑  じゃ、今度、fleet scribbling book 用意しといて!」
「ねぇ、太陽が輝くって、もしかしてあそこの事言ってんの?」
「にひひひ。」
「なんだよその笑いは。んじゃ行っちゃおっか!」

太陽が輝く…
る場所へ…


もうわかったかなぁ~今回の【fleetrip】は栃木県日光!!
コア・そしてマニアックなものを求めるfleetにしては、ちょっと珍しいメジャーポイントtripだけど、
世界遺産大好きなうちらとしては、日光ってやっぱすごい魅力的だよね!!

「あの小学生の時の林間学校を思い出して、改めて日光探検しちゃうっしょ~~」
「今回は有名なところをあえて見まくって、日本の良さを再認識してやろうぜ~」
鳥居

けど、今回の旅もいきなりだったもんで、1泊という強行日程。ゆっくりじっくり見るには少々物足りないかもしれないけど、行くって思ったら、時間がなけれどもう行くしかないのがfleetなんだわ~

まずは、
◆華厳の滝◆
「うぉお~迫力がやばい!!まじ自然てすっげ…」
「ここで集合写真撮ったの覚えてるわ!!」

華厳の滝

都内でこんなに滝を満喫できる時間なんてそうないっしょ~やっぱ数ある滝の中でも、1番好きだな、華厳の滝!


「つうかぁ、今回は有名所を片っ端から満喫しちゃおうぜ~」
「したらやっぱ、うちらが大好きな世界遺産しかないっしょ~」


◆日光の社寺◆
「うわぁああ!きたよ、世界遺産の文字が!!ぶるぶるぶる。。」

日光の社寺

「まじ興奮してくるねぇ~」
東照宮

世界遺産#1

世界遺産#2

あの有名な東照宮をはじめとした、社寺たちに感動。。

「うわぁこれもこれも!懐かしい~~」
◆五重塔◆

五重塔

「このサルたちこんな顔だったけ?かわいいな」
◆見ざる・言わざる・聞かざる◆

みざるいわざるきかざる

「なんだこれ!親子杉だって!」
「根元が繋がってるんだ!かわいい~~」
「fleetがいつまでもやんちゃ心を忘れずに、ずっと心と心で繋がっていますよーに。ぽんぽん。」

親子杉

お祈り中

なんだか駆け足で見て回っちゃったけど、やっぱたまにくると、全然違う!心が休まるよ。
「最後は名物のゆばそばで日光しめようぜぇ~~」

ゆばそば

「いやぁ~よかった日光!てか寒っっ!!!」
「だって日光マイナス2℃だもん、当たり前じゃん!!」
「どうりで!つか体が冷え切っちゃったから、どっかあったまる場所ないの?」
「あるに決まってんじゃ~ん。いこ~ぜ~~」


東武日光駅