「ねぇ、この時間からいったいどこに行くん?」
「まぁ、着いてきなって!!」
「いっつも、突然だよな~。まぁ、いいかっ!楽しいから 笑」
「笑」

とは言っても、今は、真夜中。
俺の目指す先、そして目指す空間は・・・。
ちょっと、今からは無理だったかな・・・
あぁ・・・また、先走っちゃった・・・
まぁ、いいか・・・
隣の相方は、楽しそうだから・・・

今回は、温かい場所、第2弾。
だけど、ちょっと遠出。

大地に咲く満天の花を見た後に夜空に咲く満天の・・・見たい・・・。
見れるかな・・・

うちらの”相車”の乗り込んでいざ出発!
とりあえず、この中山道を進めばいいんだよな・・・
本当は高速使いたいんだけど、ゆっくりと下道で行くのも悪くないっしょ~ 笑

そんな感じで、ゆっくりと、この中山道を堪能。
真夜中(てか、もう朝方だけど 汗)だから、ちょっと眠い。
だけど、車中のうちらは、地図を片手に、いつもの通り”fleetの未来予想図”話。
ブレーキランプ5回点滅させちゃったりして・・・笑
眠気を通り過ぎたテンションって、怖いモノ知らず。
でも、超気持ちぃ~~~い!この感じ。

そんな時間を過ごしつつ、待ってましたとばかりに辛い時間帯突入!
だって、太陽が・・・、太陽がこの時ばかりって満天な笑みを浮かべて目覚めてきてるじゃないですか~!

「やばい、ちょっと俺、限界」
「てか、俺も」

ちょっと仮眠をする事に。
ほんのちょっとね 笑

ヌヌヌヌヌヌヌヌ・・・・・・・・

「・・・おはよ・・・」
「ん・・・・・おはよ、何時・・・・?」
「ん・・・?おぉーもう夕方じゃん!!」
「あぁ・・・・、てか、どこに行くかまだ、分かんないけど時間平気なん?」
「うん、まぁ、大丈夫・・・(てか、やった 笑。時間潰ししなくてすんじゃった 笑)」

早速、目的の場所へと・・・・

かれこれ、迷って、僕ら着いた場所・・・
 猿ヶ京

この猿ヶ京の名の由来は、上杉謙信が見た夢からちなんで付けられたんだって!

そして僕ら目指すもの・・・
 猿ヶ京温泉

この猿ヶ京温泉の始まりは、昔、若夫婦に助けられた猿が、
大やけどを負った夫婦の子供を温泉に入れて治癒したことからなんだって!

そして僕ら目指す場所・・・
 ☆まんてん星の湯☆
まんてん星の湯全容

このまんてん星の湯の名の由来は、施設敷地内に咲くつつじ満天星(どうだんつつじ)と夜のとばりの訪れと共に輝く満天の星空からなんだって!
看板

東京で地に咲く満天花(葉牡丹)から、ここ猿ヶ京での満天花(どうだんつつじ)&満天星。
素敵っしょ!

「んじゃ、東京で一番汚れている空気を吸った体を治癒しよ~ぜ~!」
「なんだ!そんな流れだったんか~!」
「えへ 笑」
まんてん星の湯


玄関でパチリ☆
入り口

男湯入り口でパチリ☆
男湯

おっと~、ここから先、写真は無理か・・・

いやぁ、この満天の星空を見渡せる露天風呂は、ほんとっ、気持ちよすぎでしょ~!
どんな感じなんかは、是非とも、オフィシャルページで!!

http://www.sarugakyo-d-f.jp/

いつまでも、この星空は大切にしたい。
空気を汚しているのは、僕ら人間なんだもんね。
この星空が、人間の心の汚れをきれいにしてくれるのに・・・

僕らは、“車”で帰る帰路の道、どんなんだったかは、ご想像におまかせします。

「なんか、この2日間、長かったよな」
「だな。色々考えさせられたし」
「なんか、今度はパァ~と楽しみたいね!」
「その言葉、待ってました~!そんじゃ、あるメッセージを解いてみて!」
そう、ある日、こんな話を聞いたのさ。
「東京都で一番…なとこ…」
「何っ!?よく聞こえない。。」
東京都で一番空気が汚れてる場所って知ってる??」

んっ?空気が汚い?何言ってんだこいつは。
綺麗なもの、
美しく素敵なもの、
ふわふわと浮かんだ雲、
そしてあの青空の様な…

あれ、しつこい??(笑)
が大好きなうちらfleetに、何を言ってるんだ!!

しかし一度聞いたら、なぜか興味が湧いてたまらない。
「けどまたそんなの、たんなる噂じゃないの?」
「違うよ!だって結構有名みたいだし、ちゃんと調査結果にも載ってたよ!…って、誰かが言ってたよ。。」

「噂じゃん(笑)」

まぁ嘘か真かわからないけど、行ってみちゃうっしょ~~




そうして聞くがままに着いた場所は、板橋本町。。
1・板橋本町駅
このブログを見た板橋本町の住民が、つばをゴクリと飲んだだろう。


ここが噂の…そうちょうど環七通りと中山道が交わる交差点。
2・中山道×環七
こここそが(「ここ」を言い過ぎて気持ち悪い)東京都で一番空気の悪い場所。。その中心に立ってみた。
3・中心地



「ん~どうだ、確かに上は首都高、
4・首都高
陸橋もあるし、
5・中山道陸橋
交通量も多い。なんだか見通しはよくないし、暗い印象はあるな。。」
「おい!!そんぐらいにしとけ!!住民が傷つくだろ!!」


なんだか納得した様な、そうでもない様な。夜だからかな、昼間だと違うのかなぁ。
けど、そんなの吹き飛ばす(??)素敵な出来事があった。




「なぁ、空気が汚れてるわけないよ、だって、見てみなよこれ、」
「うわぁぁぁぁぁ」


6・葉牡丹


そう、この空気が汚れてると言われてる場所にも、こんな綺麗な葉牡丹が咲いてるじゃん。



しかもこんなにポツンと。。


それは隣接する公園の植木に生きる、本当に素晴らしい生命だった。




時間が止まった。

けなげだね。

かわいいね。


ふわふわ、ふわふわ、




「なんだか満足しちゃったね。」
「結局納得したかどうかは、わからないけど、素敵な気持ちになったよな。」

葉牡丹よ、、ありがとう。




「よ~~っし!こんな素敵な気持ちを引き継いだまま、次も素敵な場所、行っちゃうよ~」
「え~~このまんま?今から??」
「当ったり前じゃ~ん!着いてきなって~」

トゥルルル・・・ トゥルルル・・・ピィ!
「あっ、俺。ねぇ、今日、暇?」
「おぉ、暇だよ。どっか行く?」
「うん、ちょっと暇つぶしに行きたいとこがあるんよ!」
「なんだそれ!?暇つぶしってなんかつまんないっしょ~!」
「いやいや、つまんなくないから!ほな、行くで~!」

そんな約束をし、待ち合わせた場所とは・・・
      新宿!!
新宿南口
そしていつものGAP前!!

「んで、どこに行くん?」
「前に言った有名なモノに出会いに行くんよ!」

相方はなんのこっちゃ?って顔。
そう、期待通りの顔 笑””

そして向かった場所は・・・
高速バス乗り場
JR高速バス乗り場!!

「おぃ!どこ行くん???」
「お金のないうちらには、この高速バスで日帰りの旅なんさ~♪」

相方には、行き先を告げず、現地でびっくり顔!!
そんなんを期待してたんだけど、毎回毎回上手くはいかない。
だって、バスに行き先が書いてあるんだもん。
おまけに、ワンマンだけど、運転手さんが、これまた丁寧に行き先説明。
あぁ、俺の計画が・・・。

その乗り込んだ高速バスとは、中央ライナー!!
中央高速を使って諏訪(長野)~中津川(岐阜)~名古屋(愛知)と行くバスだ。

「まぁ、どこに行くかはいいとして、この高速バスもなかなかワクワクするじゃないすか 笑」
「だろ 笑」

バス車内では、今後の事、恋愛の事、キャラクターの事・・・
相方といると、時間の流れを忘れてしまう。
あっという間についてしまった終点地。
名古屋
       名古屋!!
約5時間半の道のり。

「おい、暇つぶしに名古屋かよっ!笑」
「いや、ひつまぶしの名古屋だよっ!笑」
垂れ幕
「ん!?」
「そう!ひつまぶしが食いて~そんな感じ!暇つぶしにひつまぶし!!いいじゃん、そんなの!!」
「うん、まぁ・・・。てか、いつも、そのダジャレ、つまんないよ」

そう、今回は、“ひつまぶしを食べたい!”
そしたら、本場の名古屋に行って食いたい。
“東京から、ひつまぶしだけを食いに名古屋に行くっ!”
そんな旅が大好き!!てか、素敵っしょ!!

とりあえず、ひつまぶしとは・・・???
ひつまぶし(櫃まぶし)は、主に名古屋地方で食べられている鰻料理。
蒲焼にしたウナギの身を細かく刻んで御飯に乗せたもの。
食べ方としては、最初は、何もいれず素のままで、
2回目は、薬味を添えて、そして、最後には、だし汁でお茶漬けに!!
小ぶりなお櫃(ひつ)に入れて供されるため、こう呼ばれているんだって!!

そんで、とりあえず、地元の人に、美味しいひつまぶしが食えるとこを聞いてみた!

「おばちゃん、おばちゃん、あっ、おねえさん~、東京から来たんやけど、
 美味しいひつまぶしが食えるとこ、ないすか~?」
「あるわよ~♪」
おねえさんってコトバは、女の人を”笑顔”にさせる。素敵なコトバだねぇ~。

あまり、時間のない僕ら。
とりあえず、一番近い店を選んでみた!

向かった先は、ESUCA!!
エスカ
名古屋は地下街が、発達しているんだって!
エスカ地下
確かにそんな感じがしたよ。

歩くこと10分。
着いた店は どんぶり 稲生
店
こぢんまりしているけど、きれいなお店。
店中
ここは奮発して、上ひつまぶしを注文!!

「美味しいすか~?」
「上だもん、美味しいわよ!」

まぁ、そうだよな。だから上にしたんだもんな 汗 笑。。

待つこと10分。
以外と早いやね。

「おまたせ~!上ひつまぶしど~ぞ~!」
ひつまぶし
上ひつまぶし!!

やばい!そうそう、この味!!うまい!!
旨ぁぁぁああああ~~~~~~~~~~~い!!

初めて食べた相方は、
その顔、やばぁぁぁぁぁあああああ~~~~~~い!!
顔、とろけてるよ。
そんな相方の顔にピ~ス!!

「てか、最高の贅沢だな!」

いくつになってもこんな旅を続けていきたい。
てか、続けていくよ!

無論、そんな満足満天な笑みが途切れる事なく家路に向かったのは、言うまでもないだろう・・・

「ねぇ、なんか東京ですごいモノってないかな~?」
「ん?東京ですごいもの???」
「うん、なんかないかなぁ~???」
「んじゃ、今度は俺に付いてきてみ!」
ある日の事。
「ちょっとさぁ、明日さぁ、2時間半だけ俺の冒険に付き合ってくんない!」
「全然いいよ!」

『ある意味びっくり』???
…どういう事。何を考えているんだ。
期待と不安…あいつは何を考えているんだ?妙なわくわくもあるが、、、

そんな時、俺のモバイルが鳴る!!
1・指令

「んっ!何へんてこなメールよこしてんだ。」
コケシ…タヌキ……『コ』消し……『タ』抜き…


「はいっ!ピンポーン!!」

…1人でガッツポーズ。
「109だ!渋谷の!よし明日18時半に109前だな!」

何だこの感じ!すっげぇくだらないけど、この面白さ!
すでに明日が楽しみでたまんない!本当に幼い頃に戻った気分だ。
わくわくわく。。


当日。
「やっばっ!待ち合わせに少し遅れるかも。」
あの後連絡は取っていないから、本当に109前に相方はいるのか?
そんな半信半疑の気分で、足早に向かう途中…
渋谷駅に着いた、18時半になった瞬間、またモバイルが!!
2・最後の試練

「最後の試練!?」
3・最後の試練


まっじ分からん…全然統一感のない文章じゃん。
んん~~…この文章のどこかに、、重要なヒントがあるはずだ。。。


んん…
待ち合わせの時間は刻々と過ぎているにも関わらず、駅前でずっと立ち止まる。
解読できるまで、俺は前に進めない気がしてきた。

だめだ!難しい…
てかこいつメールに絵文字のハートなんて、すげぇ気持ち悪っ!!

…んっ!?ハート…ハ…ート…
『は』あと…『は』後!!そうだ『は』の後を読むんだ!!

【えいがちけっトげっと】


!!!!!

俺はダッシュで109前に向かった!!
4・109
そこには満面の笑みを浮かべた相方が座っていた!
もちろん手にはしっかり映画チケット2枚。
「遅いっしょ~迷った!?悩んだ!?」
子どもの様な嬉しそうな顔で、俺にこの冒険の感想を求めている!!
「…全然!!そっこーわかったし~!!」

相方を無事発見した事にホッとした!
やっぱりこいつといると面白ぇなぁ!!

相方が知人にタダ券をもらった映画は【エラゴン】
5・エラゴン

「ひさびさだよ!映画館なんて」
6・開演前

「やっぱポップコーンとアイスコーヒーは欠かせないっしょ!!」
「はぁ~コカコーラっしょ!」
7・ポップコーン

「いやぁ~疲れたけど…」
おっと!映画の感想はやめとく!この場で言いたいのはそんな事じゃないし。

映画よりも、やっぱり今日はなんだか、その前の冒険の方が、強く心に残っているんだ!
すごい絆を確かめた日だった!(映画の内容ともリンクしてる!?)

そう、今日は…
冒険が大好きなうちらfleet…
改めて相方の存在を確かめる…そんな発見の旅だった!

「今度は俺があの有名なものを紹介しちゃっていい!?」
「なんだよ楽しみだな~~」
「多分お前は絶対好きっしょ!!」
「ねぇ、今日は会って欲しい人がいるんだよね」
「誰、それ?」
「いやぁ、うちらみたいに大きな夢を持っているfleetな2人組!」
「何それ!?上がるね~、そ~ゆうの!!」

      -夢-
“夢はみるもんじゃない、掴むもんだ”
っていう人いるじゃん。
すごくそうだなって思ったりもする。
けど、夢はみたっていいんじゃない?すべてはそこから始まって、
夢をみながら、掴むことができれば・・・
“夢を掴むための辛抱”
それもきっと夢をみながらだったら、笑顔で過ごしていけるんじゃん!
うちらは、そんな毎日が、冒険だからね!!

そして僕らは、みんなに夢を作ってくれる2人に会いに行った。
僕らもまた、夢を誓い合うために・・・

そんな想いの中たどり着いたのは、若者の街
       渋谷

この街はきっと色んな夢が溢れる街
日本中の若者が、この街に夢を求めてやってくる。
きっとこの街は“夢の国”の入り口なんだ!

でも、何人の人が、そのチケットをこの街で手に入れることができるんだろう・・・

人が集まる場所は大好きなのに、人込みは大っ嫌いなうちら。
でも、きっと“人ゴミ”っていう言葉の響きが嫌いなのかな。。。

そして渋谷の街を心はずませ歩くこと、10分。

着いた場所は“シアターD”!!

そして今日は、そんな仲間が出演するライブ
      Uー8

これはNSCの8~10期生のライブ
そこに出演してる“作”に会いに来た!!

作はお笑いの世界で“一番星”を目指している、若手の2人組。

「やばいね、あの2人。うける 笑
てか、ボケとつっこみはどっちがどっちなん?」
「やばいっしょ!?
ボケとつっこみは、あんま関係ないみたい」


つっこみなのに、ボケ満載の“水牛”
ボケなのに、シュールに引っ張る“小谷松”
彼らはNSC10期生で2005年に結成した2人組なんだ!


ここに出演してるみんな、すごく輝いている。
みんなの瞳の中にキラキラって夢星が輝いている。
みんなの笑顔を作る事、それが、ライフワークなんだもんね。
そんなんを、存分に感じれるライブだった。

「作も夢みて、みんなに笑顔な夢を作ってくれてるんだね!」
「うまい事言おうと思ったっしょ!?」
「うん 笑!!」
「たいしてうまくないよ 笑」

そして夜な夜な作と語り合った・・・

作の将来の夢は、売れてる缶コーヒーのCMに出演。
そして、先進国に行って村を作り、うなぎの養殖をする・・・
農業をして自給自足をする・・・だって。。。

アホな事を真顔でいう、作。
そんな中でも、たくさん夢をみてる、作。
そんな素敵な2人。
そんな奴らの未来とfleetの未来を、共に歩む。
こんなハッピーな事はないっしょ!!

これからも僕らfleet、たくさんの夢と出会いたい。
そして僕らも、たくさんの夢をみんなと分かち合いたい。

「みんな、道行く人含め星の数ほどの出会いを、どれだけ大切に思っているんだろう・・・」
「そうだな~、流れゆくものは、振り返ったりしないんだろね」
「うちらは、どんな出会いも大切にしていこ!
きっと、どんな出会いもうちらにとって必然なんだと思うから・・・」
「だな!てか、今度は、ある意味、びっくりだぜ!」
「何それ!?」