「ねぇ、どこ連れてってくれるん?あの名物店ってどこよ?」
「いやぁ、教えちゃったらつまんないっしょ~」
「てか、腹めちゃくちゃ減ってんだよねぇ」

そんな名物店!!
でも、うちらは、行ったことがない!!
“いつか食べに行こう~”
そんなん思っていて、行かないとこっていっぱいない?
それを、行くのがこの《fleet》!!

それが、今回、なんかのTV番組観てたら、その“名物店”のあの神様が引退する!?
って言うじゃんか!!
しかも、2006年いっぱいで!!

“これは、行くしかないでしょ!!”ってことで、行ってきた!

でも、ただでは、いかない。それが、《fleet》!!
だって、場所知らないからさ~。
池袋にあるっていうのは、知ってるけどね。
そこで、探検っしょ~!

「どこにあるんすか~?」

たどり着くまで、聞きまくって・・・・と思いきや、

「そこまっすぐ行ったらあるよ」

すぐ着いちゃったよ。

探検っ!!って意気込んでいただけに、面白みには欠けるけど、腹減ってるからラッキーって事で!!
大行列を想像していただけに、すぐ入れて拍子抜けしちゃったけど、腹減ってるからラッキーって事で!!

行き着いた有名店とは!!
つけ麺元祖の店『大勝軒』!!

いやぁ~、とりあえず、定番の“つけ麺”。
量は多いとは聞いていたけど、まぢ、多いや。
でも、やっぱり、美味いね。スープが麺に絡む絡む♪♪

お腹いっぱい、満足いっぱい!!
“ラーメン”の神様を制したぞ!!って気持ちいっぱい!!



ん?

なんか、違う???


                                                    

うぉーーーーー!!
神様がいるのは、『東池袋店』
うちらが行ったのは、『南池袋店』!!





でも、いいのいいの 笑!!
こんな“ワクワク”を満喫できたから!!





「うちら、いつも、つめが甘いよな~笑」
「満足できんかった?」
「いや~、ラーメン美味いし、大勝軒に神様引退前に行ったのは、事実っしょ~笑」
「ねぇ、んじゃ、ラーメン食って温まったけど、最近寒いから、太陽が輝いているようなとこない~?」
「お~、そう来た!!あいよ!!てか、いくよ!!」
「ねぇ、東京のとある場所に、彫刻のすごいアイランドがあるんだけど。」
「何それ?東京にアイランド?彫刻?」
「知らないでしょぉ~まぁついてきなって!」

不思議がる相方を尻目に、半ば強引にfleetlip開始じゃぁ~
時間が無いにも関わらず、いてもたってもいられなくなった2人は、
1泊2日という強行日程を組み、ただ美しい彫刻を見る為だけに、出発した。

東京といっても、この時期の夜はもう寒いな。。
そんな事を2人考えながら、竹芝桟橋から出ている船に乗り込んだ!
「ってゆうか船って初だし!!」「わくわくするっしょ~(笑)」
時期的にシーズンではないから、乗客もまばらで、席は問題なく確保!!!けどあえて寒空の中、甲板で夜空と夜景を楽しみながら、約9時間。。。

ひと眠りしていると、いつしか朝日が気持ちのいい朝を演出してくれる。
新島での朝日。。

「やばすぎじゃない、このカンジ」「てかあれ、島見えてきてるからね~」
見えてきたよ!あれが新島!

そう、やっとの事ついたその島は、、、、

歴史は古いくせにその名は「新島」
島中に品川ナンバーがあふれている「新島」
(笑)

そこには探すまでもなく、島中あちこちに"石"の彫刻があふれている!
石の彫刻#1

澄んだ空気と自然が、クリエイティブな心を潤す。。

なぁんてかっこつけちゃったりして。

「正直、まじかっこよすぎ!!」「石ってなんか、、いいよね。。」

新島ってゆったらやっぱ海でしょ!?
海岸までの道のり#1

人なんか全然いない海までの道のりを、2人占めしながら歩くと、出てきたよ!!
石の彫刻#2
ハブシウラ海岸#2
ハブシウラ海岸#1

石の彫刻!!きれいな海!!


石の彫刻#3
海にいるドーモ君がなんともアンバランス(笑)


ここもすごいよ!夕日丘ってゆうんだよ!
夕日丘

この石のフレームから覗く景色が極上の贅沢!!


けど日が暮れるまで時間あるし、温泉でもいってみようか!?
島には24時間無料で入れる、天然の露店風呂があるんだぜ~すげぇ羨ましい。。
湯の浜天然露天

やっぱ造りは天然の石でしょ~~

あぁ~極楽気分。。。

「やっべ、てゆうかもう日が暮れちゃうよ!!!」
「夕日丘間に合わないっっ!!!」

けど、、、、

「ちょっとここまで登ってきてみ!?」



夕日


雲がかかっちゃってるけど、島を上から見渡せるこの景色と夕日。。。

「無理して来た甲斐があったね!」「てか早いな、1日って。」


また、夕日見に必ず来るよ!今度はちゃんとあの彫刻のフレームを通して。。
新島港


「なんだかお腹が空いてきたな。」
「じゃぁ今度は俺が、おいしいものを食べさせてあげるよ!そうだあの名物店が閉まるって知ってる?
「あの名物店!?それだけじゃわかんないから。」
「まぁ黙ってついてきなよ!」
「またそのパターン!?(笑)」
「ねぇ、世界一大きい大仏って知ってる?」
「何それ!?」
「よっしゃ~、今回は『fleet、世界一大きい大仏に会いに行く旅!』俺企画じゃ~!」

そうと決まったら話しは早い。日帰りで行ける場所だが、めちゃくちゃ満喫するために、近くの安宿をリサーチ、早速予約!そしていざ、fleetrip!!
うちらのもう1人のかわいい相棒に乗り込み、東京から高速使って約1時間半の道のり。
外環道→常磐道(つくばJCT)→圏央道(つくば牛久IC)→牛久大仏!!
「どこにある~?」
「それは、言えないっしょ~ 笑」
そんな俺のマル秘企画。まぁ、この大仏は結構、他の仲間は会いに行ってるようだが、うちらには初めて。初めての合コンで女の子に合う前と同じようなこの“ワクワク感”!
やばいっしょ!?

それでは、牛久大仏って何なのか?軽く説明するとしよう。

《牛久大仏》 牛久アケイディア内
場所 :茨城県牛久市久野町2083 ℡:029-889-2931
宗派 :浄土真宗東本願寺派 本山 東本願寺
歴史 :平成4年11月完成  平成5年7月3日一般公開
拝観料:◇4月~11月 800円  ◇12月~3月 700円
大仏概要
本尊阿弥陀如来像のスケールモデル
◆高さ  :120m【ギネスブック登録】 阿弥陀如来の十二の光明にちなんでの高さ
◆総重量 :4000t
◆右手の平:18m
◆顔の長さ:20m
大きさの参考で言うと、NYの自由の女神は40m。奈良(東大寺)大仏は14.9m。
手のひらに、あの奈良の大仏が乗っかってしまう大きさ!!


まぁ、うんちくはこんなんにして。
近くまで行くと、見える見える!でかすぎっしょ!!まぁ、となりの相方にはまだ、見せてないけど 笑。そして到着。相方にはまだ、見せません!目隠しを!!周りの観光客は、何やってんだ?という苦笑の顔。でも、相方には目の前で世界一の大きさを感じて欲しいっしょ!チケットに記念スタンプを押して、いざ、目の前までGO~!!
門をくぐり、目の前の真っ直ぐな道の先に現れた世界一の大きい大仏・・・

こんちわ!牛久大仏!!

「おぉ~、やばすぎっしょ~!!」
“周りの人は、その声&リアクションにビックリ!!”
“企画者俺は、その声&リアクションにニッコリ!!”
周りに何もない平野のど真ん中にデーンとそびえ立つ牛久大仏!
“会いたかったよ・・・”
そんな言葉を胸に、出会えた喜びと感動はどんな言葉で言えばいいんだろ?そんな感じ。
大仏に近づいて行くと、そこでまた、ラッキーアイテムが!
       《日本一大きい香炉!!》
牛久大仏愛用香炉!

これまた、超でかい!!きっと、大仏愛用の香炉なんだろう・・・笑。
そして、いざ大仏の足下へ・・・。
「わぁ・・・でけぇ・・・・」
これこそ、他にどんな言葉もいらない。この時間のこの風景はうちらだけのモノ。トキメキから始まったこの出会いに、言葉のいらない気持ちが、心いっぱい“ふわふわ”って広がる・・・。うちらfleetが大切にしてる感じの“ふわふわ”て・・・。
そして、この大仏は鎌倉大仏同様、中に入れる。中には、この大仏の紹介や、宗教的なものがある。ギネスブックに登録されている証明も。この大仏から見下ろす景色も素敵なものだけど・・・。でも、やっぱり、外から見る牛久大仏の方がいいかな。でも、
                 
        世界一の中にいる・・・
世界一の中ってこんなん!!

これって、なんかすごくない?そこが、うちらfleetが求めている感動なんだよね。

  “自分にちっぽけさを感じた時、きっとまた、いや、必ず会いに行くよ”

fleet&世界一の牛久大仏!!

日本で世界一を感じられるもの。これからも、そんな宝物を、探し求めていく!

「ねぇ、世界一の大仏って知ってる?」
「知ってるよ!てか、俺も、マル秘とっておき企画、計画するよ!」
「やべぇ、早くいきてぇ・・・」