相方の家でダラダラと過ごすある日・・・
「・・・ねぇ、なんか美味いもん食いたい・・・」
「・・・あぁー、食いたいねー・・・」
「なんか、食いに行っきやすかっ!」
「あいよー!」

そんなダラダラ気分での出発・・・

「何食う?」
「んじゃ、俺、久しぶりに食いたいものがあるからそこ行こっ!!」
「あいよっ!」

そんな感じで、モチベーションが上がる。
美味しい食べ物を食いに行くって、なんでこんな無条件にテンションがあがるんだろ?
それは、きっと、人間が生きて行く上で大切な

の1つだから!!

これって日常では、当たり前に感じてるけど、1つ1つを実感して生きていくと、
なんかすごく幸せに感じる。


「なっ!何食うの?」
「それは・・・・」
「ちょっと待った!!お楽しみ♪だろっ!?」
「・・・」

そして着いたとこそれは。。。
“三宿”
三宿バス停
「おぉ~、この辺は、美味い店たくさんあるよな!」

そう、ここは、三宿。
ここには、結構、名店が隠れている。
そんなんを見つけていきたい!!

まぁ、今日は、見つけちゃったものだけど・・・汗

そして到着~~~!!
ん?京うどん!?
京うどん提灯

そしてその店は・・・???

“夢吟坊”
夢吟坊看板

「先輩!!うどんすか!?」
「いやぁ、美味いんよ~。そんでもって、夢を吟味しながらうちら小坊主が夢を語る感じでいいっしょ 笑」

「んじゃ、行っちゃえ~~!!」
夢吟坊入り口

めっちゃ込んでる。
夢吟坊店の中
やっぱ、みんな美味いもん求めてたどり着く場所って、一緒なんだな。。。

「んじゃ、早速食べようぜ!!」
夢吟坊メニュー


このメニューは今のうちらにとって
“夢のつまったマンプクタカラ箱や~ん”
まぁ、相方の目がかなり冷たいんでこの辺にして。。。

あんなメニューもあるんだなー
夢吟坊壁

「んぢゃ、俺これ!」
「んぢゃ、俺も!」
「またかよっ!!怒  いつも一緒ぢゃん!!」
「まぁ、いいしょ!!笑」

そして待つこと、15分・・・
ジャジャーン!!
夢吟坊うどんセット

「うまそ~!!」

“天ぷら”
夢吟坊天ぷら
“京うどん”
夢吟坊うどん

京うどんだけに、めっちゃさっぱり。
これを、食いながら、この先うどんの様に長い人生の夢を語るって、いいね。
さっぱりだけど、濃いい人生を。。。

・・・・・・

美味いものを食うってめっちゃ幸せ!
夢を吟味してからっぽになるまで、食っちゃった!!
夢吟坊壁

素敵な名前の店”夢吟坊”
夢吟坊横
うどんの味はうちらの気持ちを夢いっぱいにしてくれたよ!
さんきゅ!!!

てか、この三宿は探したら隠れ名店いっぱいありそうだ。
探すしかないっしょ!!

「夏になってなんか冒険したいね!」
「なんか、熱い気持ちになれるようなとこないかな~」
「よっしゃ~まかしとけ!!」

・・・東京に戻ろうとしたけど、うちの金田一少年の冒険案を実行してみようかと・・・

「あれ、高速乗んないの?」
「えっ?名探偵から教えられた、行きたいとこあるからさ!笑」
「あっ!?そこね 笑」

せっかくここまで来たんだもんね。
もちろん、あの相方の素敵な推理(新たなるヒーローを求めて・・・1巻)があったからなんだけどね!!

はい、到着!
着いた場所はもちろん
牛久大仏!!
大仏
相変わらず、周りとは一切溶け込んでない異様な異様なまでの存在感。


「この間は、十分堪能しなかった内部を堪能して、お願い事するっしょ 笑」
「おっ!なんだ!!この橋!」

“横超の橋”
橋渡り
 南無阿弥陀仏って六歩で通るんだって!
「やべぇ、足長過ぎて調節むずい!!笑」
「・・・・・・」

んでもって、この間はあまりにも、大仏のインパクトが大きすぎて、素通りしてしまった!!
鯉
鯉、鯉、鯉って、鯉だらけ!!

「てか、これだけいると、ちょっと怖くなるな。。。」
こい(鯉)つら、ぜって~、陸でも生きていけるぜぇ・・・」

「まぁ、そんなとこにして、時間も無いし、メインをを堪能しましょっか?笑」
「だね!笑」

早速、中に入ると・・・
カラフル大仏
「大仏のや~ん 笑」
「・・・。この間はあんまり良く見なかったけど、すげぇ~な」

“万燈会灯籠”
灯籠
「なんか美しい日本!!って感じ 笑」
「いやぁ、その微妙なコメントいらないっしょ 笑」

上に上がって・・・

「ねぇ、これすごくない!?」
「こうやって、できたんか!!すげぇ・・・」
“大仏完成までの軌跡”
大仏完成1
大仏完成2
大仏完成3
大仏完成4
大仏完成5
大仏完成6
大仏完成7
大仏完成8
大仏完成9
大仏完成10
大仏完成11
大仏完成12
大仏完成13
「なんか、人間ってすごいね・・・」

この大仏にきっとたくさんの人の思いがつまっているんだろうな・・・
色んな願いや・・・
色んな希望・・・
過去の軌跡を未来へと続く架け橋として、たくさんの人の思いがつまってる。
何よりも、それを感じることができるこの牛久大仏は、世界一の大仏だよ・・・


「おっ!この間も見たけど、これは!!」

“ギネス認定書”
ギネス認定書こんなにでかい!
大仏比較図
いろんな意味大きさ世界一だな」
「いやぁ、まじでそう思う・・・」

「ねぇ、あれ見て!」
インド

“大仏様の向かれている方面は太平洋へ、
そしてはるか遠く お釈迦様の故郷 インドへと続きます。”


大仏様はいったいどんな思いで、お釈迦様を見つめているのかな・・・

「ここやっぱ、何度来ても元気になるね!」
「だね!大仏様のように、うちらも、うちらの夢をしっかり見つめていこうぜ!!はるか遠くでもさ・・・」
「おう!!」

「んっじゃ、帰宅して北区のヒーローでも、探しましょっか 笑」
「・・・怒。」
「あっ、なんか美味しいもん食いたい 笑』
「・・・笑」

今回は、3つのヒーローに出会えた冒険でした 笑

チャンチャン 笑
「いやぁ~、だけど、小川芋銭河童の2つのヒーローに会えるんかぁ~、めっちゃ嬉しいでしょ~、前回の穴埋めをしてくれるんなんて、やっぱ、俺の相方!!まぢサンキュ!!」
「おうよ!(・・・てか、やっぱ、引きずってたんぢゃん) 笑」
「てか、早く行こ~よ!」
「あいよ 笑」

そして弾む足跡を残し、ウキウキな気分の2人にまず飛び込んできたモノとは・・・

“カッパの碑”!!
カッパの碑1
ん??なんか書いてある!?
「誰識古人画龍心」???
なんだこれ???
・・・
まぁ、いいや。

だけど、なんか、寂しそうなカッパだな・・・
カッパの碑2
ちょっと一緒に傷心な感じに・・・

なんちゃって 笑
とみなんんちゃって
「次、行くべ!!」
「おう!!」
「ん??これなんだ??」

“改善一歩”!!
改善一歩看板改善一歩看板石碑
『自分の歩む道を善い方へ改めて進みなさい』・・・かぁ~。
これは、前回のヒーロー探しに対する何かのメッセージか・・・

あいよ~!!
篤史なんちゃって

そして、ついに到着!!
“小川芋銭記念館「雲魚亭」”
雲魚亭パンフ雲魚亭パンフ2
「いやぁ、なかなかいい古家ぢゃん!!」
「だな!!俺も、こんな家大好き!!」
「んじゃ、いざ、突撃、お宅訪問~!!」

芋銭の親戚と思われるおばちゃんに、挨拶をして、いざ、おじゃましま~す!!
雲魚亭中篤史
芋銭の描いたモノ・・・
芋銭の使っていたモノ・・・
芋銭の使っていた部屋・・・
芋銭の過ごしていた時間・・・

雲魚亭とみ
まぢ、なんか温かい気持ちになる。
都会での生活では、時間と戦って生きている気がするけど、
ここでは、時の流れを感じながら、時間と共に生きていける気がする。。。

きっと、芋銭もそんな時間を感じながら、過ごしていたんだね。

そして・・・
何よりも河童を愛していたんだね。。。
きっと、誰もが見ない事には、信じてもらえない伝説の河童を。。。。

そんな大きなとこではないから、見て回るのにそんな時間はかかんなかったけど、うちらには、なんか、自分の夢を描く人生と、
そして、なんだかうまく言えないけど、温かいモノを貰ったよ。。。



ありがとう、小川芋銭さん。

そんな思いを胸に・・・
入り口で、記念撮影!!
パシャ!!
雲魚亭入り口
ありがとう!おばちゃん!!

おばちゃん「ねぇ、あんたたち、あっちに“かっぱ松”があるから見て行きなさい!! 笑」
     「あっ、これ持っていきなさい!! 笑」
おばちゃん
2人「まぢすか~笑、見てきま~す!!」
  「おぉ~めっちゃありがとうございます!!!!!!!!!!」

なんで、何もかもが温かいんだ!!

本当にありがとう!おばちゃん。

そして、整えられた道を進むと・・・

でました!!
“カッパ松”!!
かっぱ松看板
この松に縛られたんか~。
こんな感じだったんかなぁ・・・
カッパ松とみ

なんか、よく分からないけど、寂しくなっちゃった。
なんなのかなぁ、この気持ち・・・

「んじゃ、牛久沼行こっか。。。」
「・・・そだね」

・・・

車に乗り、いざ、牛久沼へ・・・

・・・

「ねぇ、ヒーローってさ、実際見なくても、なんか心の中で感じれるってことない?」
「・・・うん・・・」
「河童はきっと、この牛久沼にいるよ!
だけど、なんか、古来からの伝説の“河童”は、きっと、みんなの心の中で生き続けているもんなんだと思うんよ。だからこそ、時が流れても、忘れ去られていく事なく、みんなの心に居続けるんだなって思う。
そんなんを、芋銭から、教えられた気がする。
そんな心の中にいる河童を、生き続けさせようぜ。
うちらfleetのヒーローとしてさ。」

「うん、・・・てか、同じ事を感じてたんだね・・・」

そしてうちらは、撮ろうとした牛久沼の写真を撮るのを止めた。

通り過ぎた牛久沼が、なんだか、すごく温かかった・・・


今回は、2つのヒーローに出会った。
1つのヒーローは五感で感じた小川芋銭、もう1つのヒーローは、その五感で感じたものから、六感を教えてくれた河童・・・
意味が違うかもだけど、そんな六感の大切さをを・・・

そんな気がする。

毎日が冒険!?

「ふぅ~、東京に帰ってなんか美味しいものでも食べよっか!」
「だな!!」


「いやぁ~、牛久大仏もう1回見たかったんだよね~♪」
「・・・」
「なんてったって世界一ぢゃん!この地球上で1番なんだぜー♪」
「・・・」
「世界一の大仏の中から、また、この地球の大地を堪能しよーぜー♪」
「・・・」

いやぁ、今日はいつもよりよくしゃべる相方だ。。。
きっと、前回、相方企画のヒーローが見つからなかったのが、きっと引っかかってるんだろう。。。

「前回の挽回しよーな!!」
「えっ???まだ、引きずってんの?まぁ、今回を楽しもうぜー♪」

えっ???って俺がだよ。
俺の思い違いであった 汗

そして、走ること1時間ちょっと。
高速を降りたとこは・・・谷田部IC!!

「えっ、ここで降りんの?つくば牛久ICで降りないん?」
「まぁね 笑」

車運転する側としては、こんなドッキリの楽しみがある 笑 
毎日が冒険!?2
そして、都内ではあまり感じられない地方特有の道を進み・・・
「どこに行くんよ。こんな田舎道を突き進んで・・・」
「まぁまぁ 笑」
「ん?なんだ!?あの標識!?」
「!?」

カッパだ!!
河童案内
「ん!?」
雲魚亭案内
雲魚亭、カッパの碑、カッパ松・・・
「もしかして、ヒーローって、河童!?」
「うん、そだよ 笑!!」
「おぉ~、俺の金田一少年ばりの推理、全然当たってないじゃん!」
「知ってる 笑」

そう、ここは、小川芋銭記念館「雲魚亭」
雲魚亭地図1雲魚亭地図2
説明しよう。
まず小川芋銭とは?
小川芋銭
牛久が生んだ画聖。河童の絵描きとして知られている。
画号の『芋銭』は、『自分の絵が芋を買う銭(金)になれば』という思いによるという。
生涯の殆どを牛久沼のほとりで暮らした日本画家の小川芋銭は、河童を好み多数の河童の絵を残した事から『河童の芋銭』として知られている。 晩年には画集『河童百図(1938年)』を出版している。
牛久沼は?
「悪さをする河童を捕まえ松の木に括り付けたが、改心したので逃がしてやると、河童が草刈りをしてくれた」とか、「河童の手を拾って河童に返したところ、河童が万能の膏薬の作り方を教えてくれた」等、河童にまつわる伝説が多く残っている。
雲魚亭とは?
芋銭のアトリエ(兼居宅)として建てられ、画家として更に研鑽を積んだ。
芋銭生誕120年記念祭に際し、遺族から牛久市に寄贈され、小川芋銭記念館として一般に公開されている。
茨城県牛久市柏田町1606-1
Tel. 029-871-2301
土・日・祝日 室内公開
火~金    室内非公開
月      休館日
 *開館時間 9:00~17:00(4月~9月)
       9:00~16:00(10月~3月)

「お~そんぢゃ、河童に会いに行っくぜぃ~!!」

小川芋銭という画家、そして河童に・・・
ダブルヒーローに会いにいっくぜぃ~!!
河童空♪
林から射す光の“未知”なる“道”すじをたどって、
新たなるヒーローを求める旅
・・・つづくっ!!
プルルルル・・・ プルルルル・・・
「家の下着いたよ!!」

前回、幻に終わってしまったヒーローに会いに行く探検のリベンジ!!
あっ、でも、今回は別のヒーロー!?だけど・・・笑
まぁ、今回はきっと会える事を期待して・・・

「まぢ!?てか、早くね!?」
眠気眼で寝起きそのままの相方。
「今日早く起きちゃってさ!!早く用意してきなよ!行くよ!!」
すっきり眼でやる気まんまんの俺!!

いつも逆なんだけどね・・・笑

・・・

10分後、相方は、洗った顔も拭かず登場。
「おい~、行くべ~!!」
さっきのテンションが一変!!
つくづく思うよ、最高の相方って 笑

そして、今日は、冒険だ!
ヒーローに会いにいく冒険だ!!

「まぁ、教えてくれないんだろうけど、どんなヒーローに会いに行くんだ!?」
「・・・笑」
「知ってる、聞くだけ無駄な事だって・・・ 笑」

そして向かう先は・・・
外環道から、常磐道に・・・

「てか、謎が解けた!じっちゃんの名にかけて 笑」
「まぢ 汗???てか、古っ!!」

「・・・前回、ヒーローに会えなかった。
          ↓
そんでもって、うちら、絶対にリベンジをする。
          ↓
そのためにまずは、原点に戻って考える。
          ↓
うちら、このブログの第1回は、世界一の大きさを誇るヒーロー《大仏》に会いに行った。
          ↓
“自分にちっぽけさを感じた時、きっとまた、いや、必ず会いに行くよ”~第1回ブログより~
うちらは、そのヒーローに誓った。
          ↓
もう1回会いに行って、あのヒーローに会えますようにってお願いする。
          ↓
そんな旅っしょ 笑???・・・」


「いやぁ、さすが、数々の難問を解いてきた名探偵!!」
「だろっ 笑」
「 笑 」

毎日が冒険!?

そして、うちらのfleetの向かった先は・・・???
そして、どんな冒険が待ち受けているんだ!!
どこへ行く、fleet???