「いやぁ~、牛久大仏もう1回見たかったんだよね~♪」
「・・・」
「なんてったって世界一ぢゃん!この地球上で1番なんだぜー♪」
「・・・」
「世界一の大仏の中から、また、この地球の大地を堪能しよーぜー♪」
「・・・」

いやぁ、今日はいつもよりよくしゃべる相方だ。。。
きっと、前回、相方企画のヒーローが見つからなかったのが、きっと引っかかってるんだろう。。。

「前回の挽回しよーな!!」
「えっ???まだ、引きずってんの?まぁ、今回を楽しもうぜー♪」

えっ???って俺がだよ。
俺の思い違いであった 汗

そして、走ること1時間ちょっと。
高速を降りたとこは・・・谷田部IC!!

「えっ、ここで降りんの?つくば牛久ICで降りないん?」
「まぁね 笑」

車運転する側としては、こんなドッキリの楽しみがある 笑 
毎日が冒険!?2
そして、都内ではあまり感じられない地方特有の道を進み・・・
「どこに行くんよ。こんな田舎道を突き進んで・・・」
「まぁまぁ 笑」
「ん?なんだ!?あの標識!?」
「!?」

カッパだ!!
河童案内
「ん!?」
雲魚亭案内
雲魚亭、カッパの碑、カッパ松・・・
「もしかして、ヒーローって、河童!?」
「うん、そだよ 笑!!」
「おぉ~、俺の金田一少年ばりの推理、全然当たってないじゃん!」
「知ってる 笑」

そう、ここは、小川芋銭記念館「雲魚亭」
雲魚亭地図1雲魚亭地図2
説明しよう。
まず小川芋銭とは?
小川芋銭
牛久が生んだ画聖。河童の絵描きとして知られている。
画号の『芋銭』は、『自分の絵が芋を買う銭(金)になれば』という思いによるという。
生涯の殆どを牛久沼のほとりで暮らした日本画家の小川芋銭は、河童を好み多数の河童の絵を残した事から『河童の芋銭』として知られている。 晩年には画集『河童百図(1938年)』を出版している。
牛久沼は?
「悪さをする河童を捕まえ松の木に括り付けたが、改心したので逃がしてやると、河童が草刈りをしてくれた」とか、「河童の手を拾って河童に返したところ、河童が万能の膏薬の作り方を教えてくれた」等、河童にまつわる伝説が多く残っている。
雲魚亭とは?
芋銭のアトリエ(兼居宅)として建てられ、画家として更に研鑽を積んだ。
芋銭生誕120年記念祭に際し、遺族から牛久市に寄贈され、小川芋銭記念館として一般に公開されている。
茨城県牛久市柏田町1606-1
Tel. 029-871-2301
土・日・祝日 室内公開
火~金    室内非公開
月      休館日
 *開館時間 9:00~17:00(4月~9月)
       9:00~16:00(10月~3月)

「お~そんぢゃ、河童に会いに行っくぜぃ~!!」

小川芋銭という画家、そして河童に・・・
ダブルヒーローに会いにいっくぜぃ~!!
河童空♪
林から射す光の“未知”なる“道”すじをたどって、
新たなるヒーローを求める旅
・・・つづくっ!!