感動した一等賞の大福を買いにお出掛けしてきました。
なのに
わざわざ買いに行った大福なのに
食べたら…初めて食べた時の感動がなかった(/ _ ; )
あれ?と思って裏を見ると…。
あぁ………。
◆
失意の中、後日、フラリと入ったデパ地下にて、
あの大福と再会!
あぁぁぁ
美味しい〜〜♡
感動〜〜(//∇//)
前者と後者の違い、実は
同じ店名なのに、お店が違うんです。
昔々に暖簾分けしたんですと。
別々の歴史を経て、こんなに違っています。
右側、潰れちゃってアンコはみでた(⌒-⌒; )
ソルビトールは甘味や保湿、保存のために使う添加物だそうです。
化粧品にも医薬品にも使われています。
◆
私は、
余計なものが入っていない方を
美味しい♡と感じました。
でも他の人が見たら、同じ豆大福でそっくりです。
食べても違いがわからないかもしれません。
何か入っていても美味しいなら、
スーパーで買える100円の大福でもいいじゃないかと思うんです。
「食べられればいい」なら。
感動があろうがなかろうが、関係ないなら。
◆
石けん作りにも同じことが言えます。
私が素材にどんなに気を使って選んでいるか。
onenessを作るのに、どれだけ選び抜いてきたか。
loveを作るのにどれだけ厳選して作ったか。
「余計なものが入っていない」ことの重要性。
安くて使いやすい石けんにしたかったら
つっぱるなら保湿剤としてグリセリン
石けんカスを抑えたかったらエデト酸塩
溶けやすかったら溶けないようにステアリン酸
長く品質を安定させたかったら防腐剤としてパラベン
石けんに役立つ添加物はいろいろあります。
しかし添加量にもよりますが、デメリットになることもあります。
肌が強いなら何も気にしなくてもいいでしょう。
しかし、
肌アレしたり、アレルギーの元となったりしますので
肌が弱いなら避けた方がいいでしょう。
石けんは
「油脂 水 苛性ソーダ」があれば作れます。
どんな使用感の石けんになるかは
どの油脂を使うか、どの油脂と油脂を組み合わせるか?
水と苛性ソーダは油脂により決定されます。
(計算式があるのです)
無限の組み合わせから、最高の石けんを作っています。
つっぱりにくいように
泡立ちがいいように
石けんカスが出にくいように
品質がいつまでも安定するように
様々な工夫があるのです。
◆
美髪、美肌は「洗う」が基本です。
そこが変わればその後のお手入れ全てが変わります。
毎日洗え!という意味ではありません。
必要なときに必要なだけ使う、
何を使って洗うか が重要なのです。
泡立ちや使用感だけでなく、
その後の髪や肌が どう変化するか?
そこを見極めてくださいね。
こんな事を考えながら
大福は一気に食べちゃいました。
だって、賞味期限は1日のみだもん!
もう、満足です(笑)