こんばんは!
2025年2月2日通院の話。
■ エルエ
昨年10/28に通院して、胃鬱滞という症状で腸内環境が悪化し、継続的に腸内環境の改善を続けているエルエ。
食欲は戻りつつあったものの、軟便がなかなか治まらず、処方された薬を飲ませ続けていた。
それが、ようやく1週間軟便がない状態を維持できたため、今後の治療方針について相談するために通院。
先生に状況を説明し、状態を診てもらうことになった。
体重を測定したところ、1.6kgくらいあり、前回の体重測定よりも140gくらい体重が増えていた。
久しぶりに体重が140gほど増えており、また触診で腹部をさわっても腸内ガスが感じられない。
このため調子は回復傾向にあると診断、腸内環境を整える薬は引き続き投与して、代わりにステロイド剤を含む薬を減らしていくと言う話になる。ただしいきなり減らすと反動がある可能性があるため、まずは1週間、いまのまま与えて、次の1週間は1日おきに与えるペース配分として、様子を見ながら減らしていくことにする。
合わせて、頼んでいたプレバイオティクスのサプリを与えることにする。
これは、腸内細菌叢の善玉菌が好む成分を与えることで、善玉菌が活性化することを期待し、腸内環境を整えることを目的としたサプリで、本来は犬猫用だがうさぎにも効果があるかも知れないとして投与する。
■ エリオス
昨年の12月19日に亡くなったエリオスの解剖結果が届いていたので、説明を受けた。
エリオスは2024年12月18日の深夜から12月19日の朝にかけて突然死した。
エンゼルケアの際にかかりつけ医で見てもらったところ、小腸に何かが詰まっている様子がうかがえ、おそらくは急性腸閉塞により死亡したものと推定された。
ただ確実ではないこと、身体的に問題を見せなかった状態からあまりにも急な死だったため、検死をお願いしていたのだ。
結果、特徴があったのは3点。
まず、大脳に小範囲で石灰沈着が認められていたこと。
つぎに、心臓の心筋繊維に肥大が見られていたこと。
最後に、十二指腸に組織の壊死、出血を伴う腸炎が確認されたこと。
これらについて先生から説明があった。
まず、大脳の石灰沈着については、現象は見られるものの死因への関与はまず考えられず、また原因も不明。
そして心筋繊維の肥大。これは肥大型心筋症(心肥大)にもなり得る傾向が確認された。
ただし、今回の死因というよりも持病と考えられ、かりに今回の腸閉塞がなければ急性心不全が発症していた可能性があったかもしれない、といったもの。
最後に十二指腸の壊死と出血を伴う腸炎について。
剖検時に閉塞所見が見られたことと合わせて考えれば、循環障害による病変、つまり腸閉塞が発生し短時間で重症化、そのままお月様へ旅立ってしまったという見方が最も妥当と思われる。
結論としては、直接の死因は、やはり急性腸閉塞と言うことになった。
また、先生によると、腸閉塞の場合、開腹手術しかないがエリオスのように一瞬で逝ってしまうケース(急性腸閉塞)も、そう珍しくはない。
例えば、換毛期などで、いくら一生懸命にグルーミングしてても、セルフグルーミングにより、毛玉を飲み込んだ場合は、防ぎようもなく交通事故にあうような確率。
極端な話、飼い主さんによっては、それを防ぐために全バリで全身ツルツルにしてる子もいると話をしていて驚いた。