昨日は、術後1回目の経過観察に日大のANMECに🐶ぽぽを連れて行ってきました。
🐶ぽぽが家で右膝の前十字靭帯断裂ならびに半月板損壊してしまった件、1/24 に大手術を行っい1週間後退院しその後、絶対安静で、約4週間をおいてから術後経過を確認して貰うために通院した。
最初に助手さんのような方に、ぽぽを預けると、また置いていかれると思ったのかベソを描いてたぽぽ。
レントゲンや接触反応で1時間以内に検査を終えると言われた。
預けてから待つことおよそ30分程度、検査が完了し主治医がら教えてもらう。
結論から言えば、術後はかなり良好。
レントゲンからもインプラントは、しっかり固定されいる様子がみられた。
患部の骨もしっかりしている。抜糸の傷口も綺麗で術後は良好に推移しているようにみ受けられるが、まだ1ヶ月程度なので、例えば脛骨には手術の時の切断した痕がまだ残っているので、脚に負担がかかるような事は、引き続き控えた方が良いと言われた。
その脛骨の手術痕だが、その周囲には既に薄く骨を繋ぐための骨が再生して来ており、治癒の影響が確認できる。
こういう所があるので、負担はまだ抑えつつ、サークル生活は解除され、ワクチン接種とトリミングは脚に負担がない程度なら良いと言ってもらえた。
ただ、後ろ足2本で立つ癖があると伝えるとなるべく控えさせてくださいと言われる。
また、薬については、痛み止めも徐々に無くす方向で、2週間投与したら一旦そこで止めるよう言われた。
このため、薬は従来通り、胃薬と痛み止めを処方してもらう。
またそれとは別に、ぽぽにはサプリを与え続ける様にと言われ、そのサプリメントを投与するように指示される。
痛み止めはいつまでも続けていると良くないので、骨の治癒を補助してくれるようなサプリの方が良いため、投与を継続する様に言われる。
いまアンチノールを与えていると言うと、そちらを継続すれば良いと言われた。
今後は、なるべく足に負担がかからない滑りにくい床を敷いて、階段の登り降りは控えて貰い、(ベビーゲートで塞ぐ)ペット用の階段について聞いたら、お勧めはできないが、あまり段差が高くない高さであれば支障はないため使ってもまぁ、良いでしょうと言ってもらえた。
ただ、まだベットの上など柔らかい上は避けて平らな所だけにしてください
と言われる。
また、散歩は15分程度、ただし遊びなどでダッシュしないように激しい運動は脚に負担がかかるので注意してくださいと言われた。
次回2回目の診察は、3月17日(月)を予定している。
保険には50%入っているが、日大の動物病院では保険行為を行って無いので、個人で請求しなくてはならず、しかも50%はでないとか。
手術と入院費もろもろで50万弱、一度の通院で2万強、とにかくお高い。
一体いくら返金がある事やら😰











2/8(土)にかかりつけ医に通院。

■ぽぽ
1/24(金)に日本大学動物病院ANMECで手術したぽぽは、その後順調に回復して1/30(木)に退院した。
退院の時に、主治医の先生から、2/8(土) か 2/9(日) にかかりつけ医で抜糸をして欲しいと言われたため通院。
まずは体重を測定、手術前とくらべて変化がなく、順調に健康を維持できている。
続いて切開痕を確認すると、綺麗に塞がっており、手術のために刈った毛も少しずつ生え始めていた。
問題ないと判断し、抜糸を行う。
抜糸そのものははさみで割と簡単に済んだ。
合わせて年に一回のワクチン接種について相談。
結論から言うと、すぐにワクチンを打つことも可能。
しかし現在は術後の回復期であり、傷の修復に体力が持って行かれているところであるため、勧めはしない。
また、次回のANMECへの通院は2/20(木)を予定しているため、この時に術後経過を確認してもらい、その上で主治医の意見も聞いた方が良いと思う。
すぐに打たなければならないものではないので、良く考えて決めて欲しい、とアドバイスをいただいた。
あとは、ずっとエリザベスカラーをつけていたせいか、目元に汚れが残っていたため、少し綺麗にしてもらった。
エリザベスカラーは、取れたがサークル内生活は継続。
また、薬も抗生剤は傷口が順調なのでこの日で終了だが痛み止めと胃薬は継続。

■ヴィッキー
目元に汚れが溜まってしまっていたため、せっかく行くならとヴィッキーも同行した。
鼻涙管洗浄と目回りを少し刈って欲しいとお願いをする。
まずは基本的な健康チェックで、体重を測定。
少し体重が増えており、健康的である様子だった。
目の周りは毛が伸びてしまい目をおおってしまっていたため、目の周囲を少し刈りこんでもらう。
同時に、目ヤニがついてしまった毛も刈って綺麗にしてもらう。
鼻涙管洗浄をしてもらうと、最初は汚れがでてきていたが、後の方は綺麗に通ったときいた。
それから、お腹からお尻にかけて毛が汚れてしまっていたので、こちらも綺麗に刈り込んでもらう。
あと、爪も伸びていたのでついでに爪切りをお願いした。
こんばんは!
2025年2月2日通院の話。

■ エルエ
昨年10/28に通院して、胃鬱滞という症状で腸内環境が悪化し、継続的に腸内環境の改善を続けているエルエ。
食欲は戻りつつあったものの、軟便がなかなか治まらず、処方された薬を飲ませ続けていた。
それが、ようやく1週間軟便がない状態を維持できたため、今後の治療方針について相談するために通院。
先生に状況を説明し、状態を診てもらうことになった。
体重を測定したところ、1.6kgくらいあり、前回の体重測定よりも140gくらい体重が増えていた。
久しぶりに体重が140gほど増えており、また触診で腹部をさわっても腸内ガスが感じられない。
このため調子は回復傾向にあると診断、腸内環境を整える薬は引き続き投与して、代わりにステロイド剤を含む薬を減らしていくと言う話になる。ただしいきなり減らすと反動がある可能性があるため、まずは1週間、いまのまま与えて、次の1週間は1日おきに与えるペース配分として、様子を見ながら減らしていくことにする。
合わせて、頼んでいたプレバイオティクスのサプリを与えることにする。
これは、腸内細菌叢の善玉菌が好む成分を与えることで、善玉菌が活性化することを期待し、腸内環境を整えることを目的としたサプリで、本来は犬猫用だがうさぎにも効果があるかも知れないとして投与する。

■ エリオス
昨年の12月19日に亡くなったエリオスの解剖結果が届いていたので、説明を受けた。
エリオスは2024年12月18日の深夜から12月19日の朝にかけて突然死した。
エンゼルケアの際にかかりつけ医で見てもらったところ、小腸に何かが詰まっている様子がうかがえ、おそらくは急性腸閉塞により死亡したものと推定された。
ただ確実ではないこと、身体的に問題を見せなかった状態からあまりにも急な死だったため、検死をお願いしていたのだ。
結果、特徴があったのは3点。
まず、大脳に小範囲で石灰沈着が認められていたこと。
つぎに、心臓の心筋繊維に肥大が見られていたこと。
最後に、十二指腸に組織の壊死、出血を伴う腸炎が確認されたこと。
これらについて先生から説明があった。
まず、大脳の石灰沈着については、現象は見られるものの死因への関与はまず考えられず、また原因も不明。
そして心筋繊維の肥大。これは肥大型心筋症(心肥大)にもなり得る傾向が確認された。
ただし、今回の死因というよりも持病と考えられ、かりに今回の腸閉塞がなければ急性心不全が発症していた可能性があったかもしれない、といったもの。
最後に十二指腸の壊死と出血を伴う腸炎について。
剖検時に閉塞所見が見られたことと合わせて考えれば、循環障害による病変、つまり腸閉塞が発生し短時間で重症化、そのままお月様へ旅立ってしまったという見方が最も妥当と思われる。
結論としては、直接の死因は、やはり急性腸閉塞と言うことになった。
また、先生によると、腸閉塞の場合、開腹手術しかないがエリオスのように一瞬で逝ってしまうケース(急性腸閉塞)も、そう珍しくはない。
例えば、換毛期などで、いくら一生懸命にグルーミングしてても、セルフグルーミングにより、毛玉を飲み込んだ場合は、防ぎようもなく交通事故にあうような確率。
極端な話、飼い主さんによっては、それを防ぐために全バリで全身ツルツルにしてる子もいると話をしていて驚いた。