あなたは最近、目の前のことに全力で集中できていますか?
幼い頃のように。
長崎の母の実家で生まれてから、幼少期は長崎県の国見、時津、葉山と引っ越しながら過ごした。
父親の会社の社宅で、大きなアパートに住んでいた3年間は特に記憶に残っている。
毎日夕方になると、同年代の友達と外に飛び出しては、泥だらけになって遊んだ。
鬼ごっこ、泥団子作り、虫取り。
遊び疲れて家に帰ると母が「手を洗いなさい!」と大きな声を上げていたっけ。
子供の頃って、不思議なくらい毎日が楽しかった。
何も心配せず、ただ「いま、この瞬間」を生きていた。
でも、大人になった今はどうだろう。
目の前のことに集中できない瞬間が増えていないだろうか。
仕事が気になる、将来への不安、過去に感じた怒りや悲しみが頭をよぎって、心がザワザワする。
このように、目の前の楽しいことを全力で楽しむ余裕がなくなっている気がする。
幼少期には、過去や未来なんて考えず、ただ「いま」を楽しむことに夢中だった。
幼少期に過去なんてほとんどないし、脳の発達や、記憶力の問題もあるだろうけど、それ以上に「過去を振り返る必要がなかった」からかもしれない。
ボクもそうだった。
子供の頃は、ただ、目の前の楽しいことを探して、全力で向き合う。
それが日常だった。
この記事を書いている時点で、ボクは40歳を超えている。
長い時間をかけて、ようやく「いま、この瞬間」に集中する生き方を取り戻せた。
あの子供の頃のように。
どうやってこの生き方に戻ることができたのか、このブログで伝えていきたいと思っている。

