新しいリズムをたくさん覚えたいところだが、ソロの練習に時間を割いている。レパートリーよりもテクニック。師のダビは矢継ぎ早にフレーズを叩き込ませようとするが、当に僕はメモリーオーバーで音の記憶は2分と持たない。キャパシティには限界がある。覚えているのは2割に満たないだろう。もどかしさは双方にあると思われる。いざセッションをする時は特に、イメージしていたものが飛んで頭が真っ白になる傾向がある。本番に強くなるためにはとにもかくにも数をこなすことだ。
彼と半年近く会ってないとは、改めてその月日を指折り数えて驚いた。募る話は特にないのだが。会話の内容はいつもと変わらない。その間にお互いの環境も変わっていない。ただ一つ驚いたのは二人してWikipediaで伊集院光を調べていたこと。会話の流れもリンクページもどういう経緯でそこにたどり着いたのかは覚えていないが「ラジオでの彼は黒伊集院、テレビでは白伊集院て呼ばれてるんだって」「ああ、聞いたことある。ラジオやる前は落語家だったんでしょ」「立川談志を見て落語の道を諦めたらしいね」「でも談志にその話したら、ただ辞める理由を探してたんじゃないかって突っ込まれたっていうよ」とこの情報源は全て同じ。
発熱で朦朧としているといっても夢の中。ベッドに横たわっていた。自宅ではないどこかだった。友人知人がベッドの周りを闊歩している。熱を下げるため、知人が僕の額の上に冷水の入ったコップを置く。こぼれないように終始それを持っていなければならなかった。それが傾いた気がしてバランスを取ったが、コップの口がどっちを向いているのか分からず、立て直したつもりが全部こぼした。水浸しになったのは股間だけだった。起きて確認したところ、おねしょはしていなかった。
川上で久しぶりに勝てた。夏場に弱いイメージがあり、個人的には野次りやすい彼だが、実際やってもらわないと困る大黒柱には変わりない。この時期に3タテを食らっているようでは話にならなかった。
優勝争いをする上でライバルチームの勝敗はさして重要ではなく、いかに自軍が星を落とさないかに重きを置いてはいるものの、やはり気になる。阪神JFKの調子が落ちていること、巨人のムードが良くなさそうなことに目がいってしまうが、それなら果たして我が中日はどうなのかと問われれば全くもって万全ではない。厳しい戦いはなおも続く。
収穫のリズムだというセネフォリは単調でブレイクもない。“中中、高高”を延々繰り返す。収穫は忙しくてブレイクなど間に挟んでる暇はないと教えられたが、忙しいのであればジャンベを叩いている場合でもない。
中中○○高高○○ 1st
高高○中中高○○ 2nd
ワークショップは転換期を迎えた。場所を移すという案が出ている。今の会場は電車で1駅、歩いていくこともできる立地条件なだけに個人的には残念で、移転先はそこから20分ではあるものの、通いきれるかどうかいささかの不安はある。




