天地無用発熱で朦朧としているといっても夢の中。ベッドに横たわっていた。自宅ではないどこかだった。友人知人がベッドの周りを闊歩している。熱を下げるため、知人が僕の額の上に冷水の入ったコップを置く。こぼれないように終始それを持っていなければならなかった。それが傾いた気がしてバランスを取ったが、コップの口がどっちを向いているのか分からず、立て直したつもりが全部こぼした。水浸しになったのは股間だけだった。起きて確認したところ、おねしょはしていなかった。