投手は1試合65球まで。何球投げたら中何日空けるだの、連投はだめだの、注文の多い中でそうすると粘りのバッティングができる井端がイチローの次に入ればさぞ有利な試合展開が臨めただろう。本人の希望と、僕もワールド・ベースボール・クラシックよりペナントを重視してもらいたく、妥当な判断だとは思ったが。西岡は若さとスピードはあれど2番打者としては役不足ではないだろうか。

WBCが開幕した。それほど興味はなかったが、いざ始まると野球を渇望していたこともあり、見入ってしまう。格下と思っていた中国相手に中盤までまさかの接戦、流れを引き込んだのは西岡の一発だった。あなどっていた僕がみっともない。終わってみればコールド勝ちで、清水の好リリーフもあり、明日以降の投手も楽に起用できる。8回に8者連続出塁の猛攻を見せたが、それを断ち切った谷繁は優しい。

こぼさない 真相 は究明された。怒り疲れたブンレツさんは過多のこぼれ具合に自らをも疑っていたが、犯人はやはり僕だった。大便をひねり出すと一緒に尿道も開くものだが、その際に便器と便座の間からこぼれていたのだった。その瞬間を見る。小便が便器を伝って床に広がる。きばることに夢中になり、今まで気づかなかった。いちもつは強く押さえつけておかなければならない。僕専用のトイレットペーパー、下手したらホルダーに入っているものよりも減りが早いそれは、これで必要なくなった。

着信者に驚いて思わず電話に出てしまった。それは5年半付き合って2年前に別れた女だったのだが、メモリーに残していたのはもしかかってきても無視するためであったにもかかわらず。罵声が飛び交うひどい最後で、まさかまた喋る機会があろうとは、動揺したのは否めない。

先日の結婚式 にその女性も呼ばれていた。僕とその時の新婦はジャグジーズ創設から携わり、僕が先の電話の女性を引き入れ、除名する。その女性が式に招待されることを知って、僕は祝うよりも行くのが面倒になっていた。結局、諸事情で欠席することも事前に分かったのだが、それでも面倒な気持ちが勝る。その新婦とは親友のつもりだった。僕は友人が少ないが、その少ない友人は親友として、例えば人を殺めたとか騙したとか、罪を犯したとしてもそばにいる所存でいる。交友関係の広い新婦はその女性ともいまだに仲が良く、それは一向に構わないのだが、僕としてはどこかで優劣をつけてもらいたかったという心情があり、おそらく同じテーブルにつくことになったであろう式が、少しだるかった。

話を戻して電話。その結婚式のことを聞かれた。誰が来たのか、二次会はどうしたのか、問われたことを話す。二度と喋りたくないと思っていたが、案外スムーズに言葉は出た。向こうはもうわだかまりがないようだ。女は強い。おしはかったところ、ジャグジーズとしてまた仲間で遊びたいのだろう。しかしそうは問屋が卸さないことが僕の度量の小ささを端的に表している。ご免である。

そんな小さい自分に愛想を尽かされたのが結果なのか、まだ諦めずに僕が彼女としている人との、今の段階でいう最後の晩餐 が甦る。100歩が50歩を揶揄していた。

ラーメンめぐり 種類が豊富なものにそそられる。幼少の頃、32色のクーピーを買ってもらった時などそれを何時間眺めたことか。うまい棒 を買ったコンビニでベビースター日本味めぐりを見つけた。一度会計を済ませて、振り返るとそれがあり、手に取ってまた並ぶ。10種類もあるとゾクゾクする。ムラムラさえする。

 沖縄ソーキそば味:南から順に。実際のソーキそばの味を思い出せない。平べったく白い麺は何となく記憶にある。パッケージの裏に説明があり、ソーキそばはとんこつダシであることを知った。

 福岡とんこつラーメン味:特有のくさみが強いような。紅しょうがやにんにくの味もするような。しかと、とんこつラーメンが口に広がる。

 広島お好み焼き味:鉄板で焼いたような固さが感じられた。褐色で香ばしい。「お好み焼き味」ということはもはや麺がメインでないわけで。

 北陸かにラーメン味:まさしくカニだ。少し味が薄いのが残念である。ここまで忠実に再現して、と思ったがしかし、カニラーメンなるものを食べたことはなかった。

 名古屋味噌煮込みうどん味:独特のみその風味がある。うまいのかまずいのか判断できない不思議な味だ。これが八丁味みそなのか。うどんということで麺は太く、煮込まれてどす黒い。

 静岡富士宮やきそば味:朝霧jamの名物でもある富士宮やきそばは、蒸して柔らかめの麺が有名だが、ベビースターではそれはどうにも再現できない。冠のつかないやきそばである。ソースの割には色が薄い。

 東京しょうゆラーメン味:プレーンのベビースターと変わらないではないかと、そう思った矢先に辛さが残る。コショウだろうか。昔ながらのラーメンの味と思えなくもない。

 東北喜多方ラーメン味:まず、福島とせずに東北と広域に広げたのはなぜだろうという疑問が湧いた。シンプルなしょうゆ味で麺が平たい。パッケージにて、喜多方の人が朝からラーメンを食べるという豆知識を得た。

 函館しおラーメン味:東京しょうゆ同様に、これも普段の塩味と大差がないように感じる。ダシが濃いかも知らん。ここまで食べて、味はしょうゆ、みそ、塩、とんこつ、ソースが各2種類ずつあることが分かった。

 札幌味噌ラーメン味:北海道からダブルエントリー。パッケージには濃厚なみそ味とあって、たしかに普通のよりもまろみがある。バターの味かと思われる。

好きだ、 向き合ったり、同じ方向を見たり、少ないセリフは横顔が補完する。霞み、くすみがちの美しい空を随所に挿入して、雲も彼らの心情を語っているようだった。たとえ薄っぺらくても沁みる。17歳のユウとヨースケは「好きだ」と相手に伝えられなかった。そして17年の月日が流れて、二人は偶然再会する。34歳のユウが17歳の頃を語り、34歳のヨースケが現在を語る。

もどかしさ。17歳のユウにはヨースケの気持ちが汲み取れず、34歳のヨースケにはユウの深層が見えない。キスをするのも告白をするのもユウからだった。女のほうが強い。土手を歩く二人は抜きつ抜かれつ、意識し合った。

キャストが少ない。物語はユウとヨースケだけ、強いて挙げるならユウの姉と、ヨースケと夜中に出会った男が、二人の世界に入る。役者は皆が素晴らしかった。宮崎あおい、西嶋秀俊、永作博美、瑛太の主要キャスト4人がそれぞれ抑えていてなおみずみずしい。僕は宮崎あおいのような妹を欲しがっている。例えば夜中に携帯が鳴って「お兄ちゃん終電がなくなっちゃったの。迎えに来て」なんて言われて、僕は「またか。ふざけんなよ」とか言いながら車を飛ばす。「いつも夜遊びばかりしやがって。おまえの運転手じゃないんだからな」と一通り憎まれ口を叩きながらも本当は頼られることが嬉しく、遊び疲れて助手席で眠る姿が愛おしく、その髪や頬を撫でるって、そんな気持ちの悪い妄想を宮崎あおい主演で脳内ロングラン。ヨースケと一緒にいる時のユウの視線は彼へが4割、彼以外が6割、くるくる泳ぐ。そんな宮崎あおい is ユウを見て脳内も上映期間が伸びた。

遺影 3月末にMyClipがサービスを完全停止 することに伴い、さすらいペットの「daddy GG」とココア・アイランドの「ナナシ(今命名)」がこのブログから姿を消す。対処法は見つかっていない。WinShot でキャプチャー画像をとり、とりあえずの遺影にする。アメーバがスクリプトに対応する気配はない。

忍者 も、カウンタは使えるがアクセス解析ができなくなる。代替としてACR WEB を付けたが、やはりスクリプトの問題でリンク元が分からない。アメーバの不能ぶりにはいら立ちばかりが募る。

墓地を散策した。親族の墓参りなど面倒で3年以上もご無沙汰だが、関係のない様々な墓石を見比べるのはなかなか楽しい。辺り一面に骨粉が埋まっていると思うと、いや特に感慨深くはなかった。墓誌なるものを知った。埋まっている人間のことが書いてあるのだろう。墓石の横に置かれたその石版は、どうも新しいものが多い。最近の流行なのだろうか。昭和に亡くなった名前が一人だけでも、その石には光沢があった。冷たい風が吹きすさび、僕の前と後ろと右と左で卒塔婆がガタガタ鳴っている。読めない字が同士ぶつかり合っている。
The impossible is possible tonight
Believe in me as I believe in you tonight

受験だったり面接だったり、勝負を挑む際は音楽で高揚させる。“Tonight, tonight”が告白 の時のテーマソングだった。そして今また聞いている。まだ 諦めていない。往生際の悪さが身上だ。無粋、不恰好など知らない。とにかくメールを綴る。

Smashing Pumpkins
Mellon Collie & The Infinite Sadness

渋谷の週末はごった返す 友人からテント を借りっぱなしで、実はそのままもらってしまおうと企んでいたが、催促されて返す。彼と会ったのはそのテントを借りた時以来だった。朝霧jam で使用して、また今年の同フェスの時も借りるつもりでいる。干しもせず、あまりにも図々しいと少しだけ感じて、菓子でも包めば良かったと、別れてから思った。

夜はゆちんこ姉さん 主催の飲み会に参加した。彼女の友人が集まり、僕は友人を一人引き連れて、その二人以外は全員知らないという状況でハシゴさらにクラブ。普段知り合えない人たちと新たなコネクションを、作れたかどうか。

荒川静香金メダル獲得。3時までは起きていたものの、生中継が始まる頃は夢の中で、結局ネットのニュースで知った。愛国心の薄い僕は何なら今回メダル0でも、それはそれで記憶に残る大会になって良いのではないかと思っていたが、取ったとなると嬉しい感情が湧く。ロシアのスルツカヤはまたも金メダルを逃して、女子陸上のオッティとかぶる。テレビではこの時期になると湧いて出てくる渡部絵美が喋っていた。週刊誌で彼女の「3人娘はメダルを取れない」という見出しを五輪前に読んだが、しっかりと肯定的意見に変わっている。生き永らえるとはそういうことか。