映画:「地下に潜む怪人」のご紹介
今日は通常通りホラー映画です。
【ストーリー】
1785年に造られたと言われるフランスパリにある世界最大の巨大地下墓地カタコンベ。
あるアメリカ人女性考古学者は、このカタコンベにある人知を超えた未知の力を信じ、探検することを試みる。
カタコンベの探検家で有名な現地のスタッフ達の力を借りて、カタコンベ内部に潜入する。
【筆者コメント】
半分が通常撮影で半分がPOVという撮影方法が入り乱れたちょっと変わった作品です。
しかし、地下墓地を探検する緊張感、恐怖感、を余すことなく伝えることができている作品です。
ホラー映画なのですが、どちらかというと、「探検」という要素が強く、アドベンチャー映画といった感じです。
カタコンベという地下墓地の謎や伝説、埋蔵されたとされる宝、いろんなワクワクする要素を臨場感あふれる演出で撮影しています。
探検を楽しむという意味では、面白い作品です。
ネタばれ的な内容になってしまいますが、探検中、次々と死人が出ます。
単なる考古学者が簡単に死人を置き去りにして、自分の好奇心を満たすために探検を無理やり継続していく強引さは設定的に無理がある感じですね。
結末は意外性が全く無いので、ただ冒険を楽しみました!結果、カタコンベにはこんな霊的な存在や仕組みがある!ということが分かる内容です。
フランスの地下墓地のカタコンベに関するホラー映画に「カタコンベ」という作品がありましたが、そちらも、同じくホラー映画なのですが、ラストがドリフのコントの落ちみたいで笑ってしまうような内容でした。
カタコンベをテーマにする映画は難しいという事ですね。
カタコンベ!
ガスボンベ!
邦題がひどすぎる作品です。怪人なんて出てきません。
【 地下に潜む怪人 】
☆☆☆★★:ストーリー
☆☆★★★:映像・CG
☆★★★★:熱中度
☆☆☆☆★:グロテスク
☆☆☆☆☆:エロ度
☆☆★★★:構成
☆☆★★★:意味理解
☆☆☆☆:感動
☆☆☆★★:怖い
☆☆★★★:おすすめ度
1日1回お願いしますm(_ _)m
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