やまもも

立派なやまももちゃん
今日の夕食は、みいちゃんのお家におよばれ
みいちゃんとは、5年ぶりの再会
私が小学校1年生で、引っ越してきてからのおつきあいです
親戚にして同級生
みいちゃんは小さい頃から色が白くてぽっちゃり型、私は浅黒い肌にガリガリで
ぶ~ちゃんとゴボウちゃんって言われてたよねーと思い出して笑った
優等生のみいちゃんには、よく助けてもらったな
子どもの頃から正義感が強くて、先生までも正論でやっつけてしまう人
うじうじしている私を、いつも守ってくれる人だった
みいちゃんは、中学から有名進学校に行ってしまったから、それきり会うことも少なくなった
院生の時に、非常勤で勤めていた高校で偶然一緒になって、
幼なじみが同僚という変な感じも面白かった
高校生にとても血のつながりがあるなんて思えないとからかわれたり、
中庭で一緒にお弁当を食べたり
みいちゃんの恋の相談にのったり、生徒の話をしたり‥‥
あれからみいちゃんは、きちんと高校の生物の先生になっていて、テレビに出るくらいのご活躍
同じ時間でこんなにも違ってしまうのかと、過ぎた時間を実感
彼女は、このたび結婚して妊娠して、実家に帰ってきたのです
道を挟んで向いのみいちゃん家に行くのは何年ぶりだろう
多分、小学生以来
茶色くなったアートフラワーに、つるつるに磨かれた立派な木のあがり框
あの頃のままの玄関は、同じ匂いがして、キュンと胸がつまった
おこちゃま用

ココナッツのブランマンジェ
リエ先生レシピを見ながら挑戦
大家族なので、倍の分量です
飴も作ってみたけれど、私が三温糖だと思い込んで毎朝使っていたお砂糖は、白濁した飴になった
なんか良くないものが入っているのではないかしら‥‥
グラニュー糖でやってみると、きれいな色のほろ苦い飴になったけど、ちょっと分厚くなってしまったな
なかなかうまくいかないものです
先生のアドバイス通りに漉したり、冷ましたりすると、本当に滑らかな舌触りのまさしくブランマンジェが完成
しかし、まったく盛りつけのセンスなし
アメリカンチェリーじゃなくて、さくらんぼにしたからかな?
あの羽がついたみたいなお皿じゃないからかな?
などと、自分を慰めてみたけれど、
決してそれだけではない、この幼稚さ
こどもたちに食べさせてみると、身震いしてはきだすミッキー
どうやら子どもには飴が苦かったようです
ごめんよ~
焼きカレーパン


リエ先生の天然酵母パン教室~
今回は、夏らしく焼きカレーパンです
この日をどれだけ心待ちにしていたか
パン生地は、ピトッとふわふわで、触っててもめーっちゃ気持ちがいい
ずっと触っていたくなる
中に入れてパン粉をつけて焼くのと、上にチーズと一緒にのっけるのでも全然違うパンになって、これまた面白い
愛ちゃんとコンちゃんと茜ちんは、みんな面白くて、笑い転げながらのパン作り
リエ先生もひいていたのではないかしらん(笑)


で、先生の手にかかると、こんなにお洒落なプレートになります
リンゴと水菜とクルミのサラダにピクルス
ひじょーに美味しかったッス
そしてフィニッシュのココナッツのブランマンジェ
う、うつくしすぎる‥‥
私が前に作った時の分離したザラザラとは大違い
なめらかな舌触りにうっとりです
ちょっとしたコツも教えてもらったので、覚えているうちに再チャレンジしないとな
飴もパリッとつくらねばな
で、夕べは仕事から帰ってきて速攻、持ち帰りの宿題パン生地を焼いてみました
冷蔵庫に入れていたら、せっかく育っていた生地が半減‥‥
低い温度では成長が止まるらしいけれど、死んでしまったのではないかとヒヤヒヤ
ベンチタイムや二次発酵の時間をたっぷり多めにとりました
それでもやっぱり育ちが悪い気がする
さあカレーを入れるぞと思ったら‥‥
この時期、菌に過敏な母の手によって、あちらの世界へ葬られていました
仕方がないので、クリームチーズとハムを入れて焼きました
リエ先生、せっかくカレー用に分量を考えてくれただろうに、ごめんなさい
でも、パン粉をつけたかったから、無理矢理パン粉付きもつくりました
やっぱり伸びが悪かったのかな
堅かった‥‥

おかたづけ

和歌山の方から、いただいた梅
また梅干し?梅シロップ?梅ジャム??
梅の新しい食べ方ないのかな?台湾の甘い梅干しみたいなの、つくれるのかな?
で、最近片付けモードに突入した私は、自分の部屋のみならず、家中のあちこちにまでいちゃもんをつけ、そうやねん、片付かへんねん‥‥と嘆くお母さんに、ワイドショーの片付け名人のごとく指南
取りあえず箱を買いに行こうと、子ども達の帰宅を待ってIKEAに

お子様達は、1時間だけ託児所で預かってもらいます
本当は4歳からですが、あと3ヶ月で4歳のミッキー、年齢詐称して放り込みます
子ども達も買い物につき合うより、おもちゃがいっぱいの場所で遊ぶ方が元気
布張りの箱、皮張りの箱、紙の箱‥‥
あらゆる箱がディスプレイされていて、お母さんと私は、新しいものを見るたびにこれがいいと確信し続けます
途中は、血迷って真っ赤な箱を10個ほど袋に入れておりました
結局、ノーマルな藤の籠に決定
山のような籠を車に詰込んで帰宅
IKEAは、安くってかわいいものがいっぱい売ってるけど、どうも私の部屋に合うものがない
いつ行っても、ほとんど何も買わずに帰ってくる
だけどさすが外国、カーテンも大きくて規格外の窓用にぴったりだし、フレーム太めの額も素敵で、
今日は、色々とお買い物
額は、ずっと気になってたおじいちゃんの遺作を入れるため
安っぽい額に入れられて、片付けられていた
その写真は、おじいちゃんが生前に展覧会に出さないと決めた一枚だった
なのにそれが最後の一枚となってしまったから、遺作展で黒いリボンをかけられて展示されてしまったのだ
そして、唯一の遺品として私の手元にやってきた
私には、その写真をどう判断して良いのか分からない
その写真はおじいちゃんには珍しく、落ち着きはらった写真だ
特有のけたたましさもないし、とても代表作と言えるものでもない
だけど、静かで良い写真だと思う
展覧会に出品しない理由は、いったい何だったのだろう
テーマからぶれた作品だったのか、はたまた見てもらいたくない作品だったのか‥‥
分からないまま時間はもう7年もすぎてしまった
なんとなく今日思い立ってI額を買ってみた
さすが安いだけあって奇妙な作りの額は、写真を入れるのが相当大変だったけど、
入っていた額と同じくらい、いやそれ以上に安い額だけど、
死ぬ前の悟りをひらいたような重苦しさが抜けて、なんか軽くなって良くなったと思う
額装する時に裏側が見えて、巡回する為のシールとか、審査された番号なんかが残っていて、
それはもう戦いの傷跡のようで、めっちゃかっこよかった
リビングに飾られてしまった作品
おじいちゃんは、嫌がっているかもしれないな

馥郁たる梅の香り

朝ごはんのフレンチトーストのメープルシロップの香りにも圧倒的勝利
お昼ごはんのお寿司にも、夕食のあらゆる匂いにも、何を食べているのか分からなくなるくらいの香りを放っております
さすが薔薇科、とろ~んととろけそうな良い香りです
梅干しをつけようと、お母さんが買ってきてたようですが、忙しくって放っておかれた梅ちゃん
ちょっとやってみようかなと、爪楊枝でヘタを取ります
ポソッと外れる感じ、はまります
ひとつづつ、傷つけないように水分を拭き取ります
ここで適当にすると、カビちゃんが繁殖します
梅干しにカビが生えると、その一年悪い事が起こるそうなので、念入りに拭きます
ガーゼに焼酎を浸して、またまた拭きます
「消毒消毒」とおまじないをかけながら、お塩をまぶします
上から分量全部のお塩をかけて、重し
本日の作業、ここまで
梅干しになる日はまだ遠い
きったん

となりのきったんのおじちゃんが亡くなった
きったんは幼なじみで、よく私のことをいじめた
ほんとにほんとによくいじめた
きったんとわたしが10歳になった年、きったんのお母さんが交通事故で亡くなった
私の家のすぐ横で、前から走ってきたトラックにぶつかって死んだ
新任の吉田先生は、きったんをどうやって励ましてあげればいいのか分からないと、教室で泣いた
吉田先生と、私とプクさんは3人でお葬式に行った
いじめっこのきったんが、小さくなって泣いていた
私は怖くて怖くて、ずっと白いガードレールにもたれていた
忘れられない景色
お母さんがいなくなるなんて、考えただけで怖かった
そして、きったんのいじめはひどくなるに違いないと思った
お母さんがいなくなったきったんは、お姉ちゃんやお兄ちゃんよりもよく家のお手伝いをして、
そして私のことをいじめることはなくなった
私は寝る前に、第3次世界大戦が起こってお母さんが死んでしまう想像をして怖くて眠れなくなることが、たまにあった
3年前、ゴリの結婚式できったんに出会った時、家事をひとりでするのに疲れたから家を出たときったんは言った
私達は隣に住んでいても、お互いのことをほとんど知らないような関係だった
しつこい私は、小さい頃のわだかまりをどうしても消すことができないでいる
きったんのおじちゃんは、孤独な日々をすごしていた
お婆ちゃんは老人ホームに入っていて、おじちゃんとお兄ちゃんとお姉ちゃんは、一緒の家で別々に暮らしているようだった
うちの子ども達や、犬のポン太の声がすると、ふらりと出てきては声をかけてくれた
最近のおじちゃんの唯一の楽しみは、うちの子ども達であることは明らかだった
おじちゃんは、本当に寂しそうだった
今月はきったんのお母さんの23回忌
きっとおばちゃんは、寂しい寂しいおじちゃんを連れて行ってしまったのだと思う
きったんは、私と同じ歳で両親を亡くしてしまった
23年経っても、私はまだお母さんやお父さんがいなくなるなんて考えただけで怖い
あの頃から何も成長していない
明日は、お葬式
小さくなって泣くきったんの姿がよみがえってきて、本当は行くのが怖い
子ども時間Ⅱ
お礼状のデザインをしたけど、プリント用の葉書が見つからない
歩いて行ける距離のお店だけれど、焦っているので車で飛ばす
帰ってきてプリントしようとすると、速攻インクがきれる
なぬ~っ!!なくなるなら一気になくなってよねーと、もう一度車を飛ばす
イライラしてたのも、来て貰えて嬉しかったなと思い出しながらお礼状を書いてると、気持ちが落ち着いてくる
こんな時は、子ども達のキャーキャー叫ぶ声も、なんか幸せに感じる
で、子ども達と遊んであげよっかな~と外へ出ると、
玄関脇の植えこみの間で、みき君が丸くなってうずくまっている
「みっき~何してんの?」と尋ねたら、「えさになってんの」と言う
えさ?餌??
すると、りくちん登場~!
「そうそう、みきはエサなの!で、ちかよってきた蚊をりくちゃんがやっつけるの!」と言って、水鉄砲でお水をチューチューとかけてくる
驚くべきは、確かに汗まみれのミッキーの頭に2~3匹の蚊が近寄ってきていること
なんという遊びだ‥‥絶対参加したくない
姉の権力をふりかざすりくちん

歩いて行ける距離のお店だけれど、焦っているので車で飛ばす
帰ってきてプリントしようとすると、速攻インクがきれる
なぬ~っ!!なくなるなら一気になくなってよねーと、もう一度車を飛ばす
イライラしてたのも、来て貰えて嬉しかったなと思い出しながらお礼状を書いてると、気持ちが落ち着いてくる
こんな時は、子ども達のキャーキャー叫ぶ声も、なんか幸せに感じる
で、子ども達と遊んであげよっかな~と外へ出ると、
玄関脇の植えこみの間で、みき君が丸くなってうずくまっている
「みっき~何してんの?」と尋ねたら、「えさになってんの」と言う
えさ?餌??
すると、りくちん登場~!
「そうそう、みきはエサなの!で、ちかよってきた蚊をりくちゃんがやっつけるの!」と言って、水鉄砲でお水をチューチューとかけてくる
驚くべきは、確かに汗まみれのミッキーの頭に2~3匹の蚊が近寄ってきていること
なんという遊びだ‥‥絶対参加したくない
姉の権力をふりかざすりくちん

こども時間

朝早くから、お料理に目覚めたりくちんが、とまとスープを作ってくれています
新しい子どもの料理本を手に入れたりくちんは、何か作りたくて仕方がない様子
ペラペラとめくるうちに、私が毎日とまとジュースを飲むものだから、とまとスープを作ってあげようと、東京から帰ってくる私をずっと待っていてくださったのです
かわゆいけど、こわい
玉ねぎ炒めたりしてます
コンソメ入れました。これで味はなんとかなるでしょう
ことこと煮詰めています。りくちんは、もう飽き飽きしてるけど、私はお腹がすいてたまりません
やっとできたとまとスープは、パセリがのっている以外は想像以上においしかったんだけど、私は子どもの恐ろしさを知っている
ここで褒めたらお料理に目覚めたりして、将来料理人になるくらい潜在能力を伸ばしてあげられるかもしれない
しかし、決して褒めすぎてはいけない
そんなことをしたら毎日毎日続くことになる、とまと地獄
そこそこの笑顔で「りくちん作ってくれたの、おいしい」って言ったら、りくちんはニターっと笑う
あんなにさりげなく言ったのに、絶賛されたのと同じくらいの効果があったようです‥‥

とまとスープを飲んで、お茶のお稽古行った後、パネルにペンキ塗って、お礼状作って‥‥
その間中、となりで科学的悪臭のする風船に夢中な彼
取り憑かれたようにストローにかぶりついている
ラリってるんじゃないんだろうか
その後、お寿司を食べたら自分の指まで食べて、号泣する彼




