タベゴコロ! -3ページ目

モスチキンの実際。

モスバーガーは、ハンバーガーの中でも美味しい・こだわり、
安心安全(野菜の生産者情報など)、というイメージがあります。

国産肉100%!などもやっていたくらいです。

しかし、実はあまり良く語られていないことは、
大人気のテリヤキチキン、モスチキンやライスバーガーのかき揚げなど、
結構中国産が使われていることです。私は中国産を色眼鏡で
見ていませんので、個人的には全く問題無いと思っていますが、
売れ筋商品に中国産を結構使っていながら、国産イメージを全面に
出して販売している体制は解せません。

安全安心のイメージを全面に出して売るのであれば、
モスチキンは中国産ですが、こんなに管理されているから大丈夫です!と
言い切って欲しいものです。それが消費者に対する誠実な姿勢ではないでしょうか。
おそらく、企業イメージと中国産が結びつかないから、積極的に発信していないの
だと思いますが、それこそ消費者をキチンと教育することが、企業の大きな使命です。

一部消費者は、モスの公式産地情報から、モスチキンが中国産で
あることは掴んでいるようですが。。。

ちなみにモスチキンは、中国山東省の大手加工場で製造されています。
この工場は大量生産に向いた工場で、言ってしまえば、管理体制はイマイチです。
ただ、日本の工場より、設備的にはよっぽど良い工場と言えます。

それより、表面的な情報より、最も驚愕すべきことは、その商品の中身です。
モスチキンは、かなり消費者の評判は高いようです。
ジューシーだとか、衣がサクサクだとか、ケンタッキーより好きだ、という
消費者も多いようです。

モスチキンは、公式にも自社で発表している通り、胸肉を使用しています。

皆さん鶏の胸肉ってどう評価していますか?
パサパサ、喉が詰まる、味が無い、というイメージではないでしょうか。
そんな材料が、ジューシーでサクサク、美味しいチキンに仕上がるのですから、
マジックとしか言いようがありません。

勿論美味しさの秘密は、その衣にあります。衣の味付け、サクサクは企業秘密の
技術です。
肉の方はどうでしょうか?

これはビックリしますが、実際に使っている部分は、殆ど肉ではありません。
皮です。一度モスチキンを分解してみてください。殆どが衣。
肉は紙のようです。

皆さん、胸肉はスーパーで良く目にしていると思いますが、結構肉厚で
大きいですよね。それが何故あんな薄い紙ぺらになるかというと、それだけ
薄ーく削いでいるからです。

モスチキンは1個90g。半分以上衣でしょうから、肉の重量は良く見ても40g程度
でしょう。持ち手の部分は骨ですから、それを引くともっと肉は少ないです。
消費者は、そんな商品に240円も払っていることになります。
90gの商品で240円の売価というのは、モスでなくては出来ません。

胸肉の肝心の肉の塊は、7割くらい捨てられているということになります。
(勿論捨てはしませんよ、工場は捨てずに別の商品に廻します。)

しかし、手で持ちやすい設計のために、肉の殆どの部分を使わないとは、
食材に対する敬意を欠いていると言いたい。
例えば、その残りの部分をモスが自身で他の商品に使用しているなら
まだしも、それは工場任せです。

ただ、消費者はそのマジカルな商品を、「美味しい」と言って食べているので、
そこまで持っていく手腕はたいしたものです。

モスは、野菜のクオリティと比較して、メイン具材のクオリティが低いことに
気づいて欲しいものです。

海老カツバーガーの質の劣悪ぶりは酷いですし、以前期間限定発売された
ホットチキンサンドも、肉の中に気泡が入っているのが見えました。
あれは肉の食感ではありません。重曹の類で膨らせた⇒食感が柔らかいという
マジックです。

消費者も、自分で食に対するしっかりとした目を持たなくては、マジックや
トリックにまんまと引っかかるのです。 

ハンバーグ、最高!!

今日は朝から家族もいなかったので、自分のやりたいように

一日を過ごしました。


昼はオムライスを作りました。

気分がリラックスしていたからか、ここ数年で一番良いできの

オムライスができました。

いやー、美味しかったです。


夜は夜で頑張りました。

家に残っている材料で作ろうと思ったので、材料を見て想像を

膨らませなました。


メインはハンバーグです。

以前も書いたと思いますが、鹿児島の黒毛和牛で、自分で買い付けてきた

原料ですので、思い入れもひとしおです。

そのモモ肉をハンバーグにしましたが、モモ肉だけでは脂身がなくて

バランス悪いので、色々策を講じました。



タベゴコロ!
     【黒毛和牛ハンバーグ】


それによって,ハンバーグは相当美味しくなりました。

特に、黒毛和牛の味はさすがです。

自分で牧場から仕入れましたので、偽装は無しですし、

味そのものも大きく異なりました。いやぁ、肉がうまいです。


モモ肉だけでは甘さが不足するため、若干スペシャルな部位も

入れました。

これは普通入手できません。

ちなみに、できたものは、本当に美味しかったです。


今日のサラダは残り物の野菜で作ったサラダですが、松の実を炒ったり、

ニンニクチップを作ったりして、最初は馬鹿にしていたサラダも予想外に

美味しくなったりしました。



タベゴコロ!
          【サラダ】


ガーリックトーストも作りました。



タベゴコロ!
          【トースト】


これは大して美味しかったわけではないですが、

まあ良かったです。

今日もしこたま飲みました。


隅田川 花見

昨日は朝から寒かったですが、頑張ってサイクリングに行ってきました。
走り始めると、直ぐに暖かくなってきて、風も心地よく、さわやかな気分になりました。

行き先はいつものように隅田川。

河原沿いは桜祭りで賑わっていました。墨提祭りです。
隅田川には屋形船がいくつも浮かんでいて、その屋根の上に
人が出てきて、岸の桜を眺めていました。

タベゴコロ!
    【隅田川に浮かぶ屋形船】

言問橋の上で暫し自転車を止めて、桜祭りに賑わう河川敷を
ボーっと見ていました。

河川敷には屋台がいくつも出ていて、昼からお酒を飲んで
赤ら顔をしている人も多数。


タベゴコロ!
      【墨提祭りの屋台】

空き地にシートを広げ、テーブルを並べて楽しんでいる
人も多かった。
中には、芸妓を上げて宴会している人も。
テーブルにはコンロを出して、お燗してる人もいましたし、
魚焼き用の網を出して、その上でソーセージを炙っている人も。
いやー、ソーセージ炙りは美味そうでした。

味噌おでんも美味そうだったし。

そんな祭りを楽しんだ後も、周辺をブラブラと走り、
白鬚橋とか白鬚神社を見ながら帰りました。

タベゴコロ!
         【白鬚神社】

帰ってから食事の支度をしました。疲れていたので、買い物は
行かずに冷蔵庫に残っているもので。

カレーシチュー。パン。
ナスをオリーブオイルで炒めて、バルサミコとワインビネガー、塩で
味付けして、カポナータ風にして、ルッコラとか他の生野菜と混ぜてサラダに。
後は赤パプリカがあったので、1/4にカットしてクリームチーズを詰めて
粉チーズを振り、オリーブオイルをかけてオーブンで焼く。

こんな簡単な夕食でしたが十分美味しく、ワインを大量に飲んでしまいました。