相手の意図がどこにあるか? | 筑西市Hanaclub/贈って嬉しいフラワーギフト&花と心理学で自己成長を目指すスクールが人気

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悩み相談業・あるあるなお悩み

こちらの記事に質問をいただいたので

こちらでもシェアさせていただきます

 

カウンセラーさん、セラピストさん、

占い師さんやヒーラーさんなど

お悩み相談をお仕事とされている方のお役に立てれば幸いで

 

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ちょっと長くなりますが

私の体験談も含めお話しさせていただきます

 

悩み相談業・あるあるなお悩み

こちらの記事では、

相手の質問の意図がわからないから

から回りしてしまい、辛くなるのでは?ということを書きましたが

皆さんはいかがでしょうか?

 

 

私の場合、お仕事(カウンセリングや講座)の時は

相手の意図を探ることから始めますが

日常生活の中ではそこまでしませんと書きました

 

 

私は仕事でもプライベートでも

「相手の求めてくれることに応えたい」

ということを大切にしたいと思っていますが

 

 

お仕事以外では

「相手に何を求めてられているかを探りたい」

とは思わないようにしています

 

この違いわかりますか?

 

 

言葉を裏読みしないということです

 

 

意図を隠している人ほど

図星を嫌がります

 

「別にそういうことを求めたわけじゃないけど?」

と必要以上に警戒します
 

そういう場合、必ず後から確認されるので

図星が嫌だったんだなと実感できますが、

多少なりとも私自身が傷つくからです

 

 

また、

私が汲み取ったつもりの意図と

相手の意図(思惑)が違っていることもあります

 

遠まわしすぎて伝わらなかったり

オブラートに包まれすぎて中身を確認できなかったり

 

そういう時に限って

 

「晴美ちゃんは心理学の専門家だから分析が得意よね~」

と褒められているのかけなされているのかという思いも・・・(涙)

 

相手の意図をくみ取り

質問に応えたつもりが

分析結果をお伝えしたように伝わってしまったり

 

「心理学的にみるとどう思う?」との

質問に応えているのに

質問攻めにあうこともあります

 

たいてい意図が明確じゃない場合は

こんな感じになります

 

 

 

だから私は

「〇〇と△△の違いがわからないから教えて欲しい

と言われればお伝えしますし

 

「〇〇は~~でいいのか?」

との質問には答えることができますし

 

「こういうことで悩んでいるんだけどどう思う?

と言われれば私が思うことを答えますし

 

「これってどうしたらいい?意見を聞かせて

と言われた時には一つの意見としてお答えしています

 

 

 

だからどんなに意図が垣間見えても

言葉通りにしか受け取らないようにしています

 

 

また、

質問をしてくる方がどのような意図で

質問をしているのか?で全く変わってきます。

 

ただ、その意図は本人に確認しないことには

想像でしかありません

 

 

ただ、意図を含ませている場合、

「こう言えばこうしてもらえるかな」

「こうすればこうなるかな」

という相手目線の期待があるのですが

 

直球で確認されるのも

嫌がられます

 

 

 

質問する人が質問された側に

何を求めているかは重要で

 

特に私たちのような相談業の場合、

 

アドバイスが欲しいのか?

答えが欲しいのか?

ただ話を聞いてほしいのか?

報告したいのか?

自分が間違っていないということを確認したいのか?

その人の中に答えが出ていて背中を押して欲しいのか?

 

・・・などが、しかもその場その場で違ってしまいます

そしてその都度違ってくるものだとも思います

 

 

「質問」という形式をとっても

相手が求めていることが違うということは

多々あるというのはこの業界にはつきものなのかもしれません。

 

なぜなら質問者ご本人も自覚がないことが多いからです

 

 

お仕事上(お客様)であれば、

お話をさせていただきながら

質問者様の意図を確認していくことができるので難しくないと思います

 

 

ただ、ご家族や友人関係等の場合、

意図の確認は難しいことが多いと思います

 

意図がわからないと

せっかくのアドバイスも空回りになってしまうこともあるし、

傷ついたりがっかりすることもあります

 

求められていないアドバイスをすると

相手の中に否定的な感情が芽生えることもあります

 

難しいところだと思います

 

 

「悩みの理由や原因」を知りたいのか?

「悩みを解決する方法」を知りたいのか?

恋愛をはじめ人間関係の悩みの場合、

「相手の気持ちを知りたいのか?」

それとも「相手への不快の理由」を知りたいのか?

または「相手といい関係を築く方法」を知りたいのか?

 

それともただ単に

「ちゃんと自分の話を聞いてほしいだけ」なのか。などなど・・・

それによっても変わってくるかなと私は思います

 

料金が発生するお客様の場合は遠慮なく意図を確認できますが

そうじゃない場合、どこまで求められているのか?

何を求められているのか?がわからないのも事実

 

そしてお客様の場合は協力的ですが

そうじゃない場合は非協力的になることも多いです

 

「お金を払っていない」

「タダで相談しているみたいでいやだな」

という罪悪感や後ろめたい気持ちが

あるからかなと思います

 

 

そのような経験から私は仕事以外では

相手の意図を読もうとはせず

言葉のまま受け取るようになりました

 

そうすることで

相手を信頼できるようにもなりました

 

自分が心から信頼していると

ちゃんとその人のタイミングで

意図を示してくれます

 

 

 

「相談したいんだけどいい?」

「教えて欲しいんだけど、どう思う?」

と先に意図を表明してくれるので

私が何を求められているかがわかるので

答えやすいです

 

 

相手の意図を汲まないということは

相手によっては

「カウンセラーなんだから汲み取れるでしょ」とか

「講師なんだからもう少し汲み取った方が良いんじゃない?」

などと思われることもあると思いますが

それはただ単に汲み取ってほしいという思いから

 

遠慮してしているところを汲み取ってほしい思いから

 

私はそう思いたい人の意思を尊重したいと思います

(もちろん、私自身の残念で悔しい気持ちも尊重します)

 

 

そういう人と出会ってしまった場合、

ただ単に“お互いを尊重する”ということを

忘れてしまっているだけなので

 

お互いを尊重できる関係になったときに

尊重しあえばいいのかなと思います

 

 

意図から尊重まで話が飛びましたが

大切だけど簡単なことなので

 

一人でも多くの人の悶々とした悩みから

解放されることを願って書きました

 

 

「もうタダで相談に乗るのはイヤ」

という心の声が聞こえたら

自分の声を大切にするべきです

 

「見下しているからいいように使われているのかも?」

と感じたらあなたがどうしたいのか?ということを

思い出せばいいのです

 

 

偉そうなことを書いてみましたが

相手の意図は私も時々間違うところでもあります

 

意図を汲まないようにしてみても

ついついお節介をして失敗したな~と

感じることも(笑)

 

 

どこかで自分のルールを作ると

自分のことも相手のことも尊重できると思います

 

大丈夫、正解なんて一つとは限らないのですから

 

長文にお付き合いいただきましてありがとうございました

 

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