映画を初めて見たのが何時だったのか全く覚えていない。公開されたのが1960年なのだから私の生まれた年である。だから映画館ではなくテレビで見たはずである。きっと70年代になってからのことだと思う。
主人公が陽気な娼婦…四角四面な人からは目くじらたてられるパンクな設定である。
５年くらい前だっただろうかNHKBSでこの映画をあらためて見てメリナ・メルクーリとギリシャ音楽に突然魅せられた。調べてみると彼女のCDなど手に入る訳もなくビデオもDVDも流通していなかった。
そんな中でNHKFMのワールドミュージックタイムのリクエストにメリナ・メルクーリやギリシャ音楽のことを書いて投書したら心優しきDJの北中氏が「日曜はOK」と云うタイトルで番組をプログラミングしてくれたことがあった。
彼女のレコードや著作やビデオを探す日々が何年か続いた。オークションで探し続けて幾つかのビデオ、レコード、そしてメリナ唯一の著作「ギリシャわが愛」などを手に入れた。
つい先日唐突にDVD化された「日曜はダメよ」がリリースされることを知った。以前本ブログの廃盤復活委員会のコーナーでサントラ復刻希望を書いたことがあるが映画自体がDVD化されたのは驚異。
これを期にメリナ・メルクーリ再評価が来るのを勝手に願ったりする。
このコーナー第1回目訳のわからない文章になってしまって恐縮。取り敢えず想いだけを書き殴った次第である。
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