『WHAT's IN?.txt』



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♪歌について

「(しみじみしながら)歌というのは、本当に難しいです。大好きだし毎日歌いますけど、歌うたびに歌が持つ深さを痛感していますね。」
悩み抜いて歌い続けていく努力家タイプ。成長するためには、今まで自分が身につけたものを一旦壊さなければいけないという。難しかったり、楽しかったりする歌への素晴らしい思いを述べていたり
HIROさんやATSUSHIさん、EXILEや三代目のメンバー、周りの人たちおかげでこの場所に立っていられて、さらには盛り上げてくれる三代目ファンへの心から感謝も欠かさない。
一生懸命にやっていてもできなかったことを、突きつけられるライブでは一生懸命に頑張りたいと思うことで悩んでいることがマイナスに向かっていかない。
♪禁断の愛をテーマにしたC.O.S.M.O.S.には、いろんな“アイ”が隠されている。グループ愛について。三代目J Soul Brothersはどんな存在?

「自分の中ではグループというよりも、家族のような存在ですね。」
たかが1週間ぶりぐらいでも、EXILE TRIBEの現場で会っていても久しぶりに7人が揃うとうれしくてしょうがない。
「久しぶりだね」なんて、みんなで言い合って、全員のテンション上がってたらしい(笑)
メンバーは身内とか家族に近い存在だからうれしく思える。
♪MV撮影やスタジオ撮影の現場でいつも7人が笑っていて仲がいいわけは?

「きっとバランスがいいんだと思います。元々個々が持っていた個性が"BLUE IMPACT"のツアーを経て、最近はよりはっきりと前に出てくるようになったんですが、そんな7人が集まると新たな化学反応が起きて、さらに三代目J Soul Brothersを輝かせることができる。」
先輩後輩お互いラフに接し合えて、先輩をリスペクトするとてもいい関係~

メンバーを家族にたとえるとお馴染みの、
☆NAOTOさんは締めるときはビシッと締めてくれるお父さん
☆直己は細かい部分もいってくれてメンバーを大きな愛で見守っているお母さん
☆ガンちゃんは、かなりマイペースな我が道を行くタイプ(笑)。
「自分に対するストイックさはものすごくて、それ以外はあまり気にしてない(笑)。岩ちゃんのそういう両極端な部分をメンバーは知っているので、“岩ちゃん、何やってるんだよ~!”なんて、みんなで突っ込んだりして笑いが起こるような場面が多々あるので、三代目の中ではいいバランスを作ってくれてる」
愛されキャラガンちゃん(笑)隆二のコメントも愛がある~

☆ムードメイカーELLY&山下健二郎は、取材現場でいつも盛り上げてくれる。
「パフォーマンスやダンスに対する情熱は人一倍強い。ステージ上でもそうですけど、リハのときに真剣にダンスと向き合っている姿を見るとカッコいい!って思いますね。」
さらに隆二は
「僕は真ん中にいることが多いですね。冗談を言ったり、ふざけ合ったりもするんだけど、その輪に入っていかないときもあります。」←機嫌が悪かったとか気分が乗らないとか、自分の気分のせいで輪に入っていかないわけではなく、何によってそこに入る入らないという基準があるのか、その差がよくわからないんだとか(笑)。
三兄弟の真ん中の隆二、三代目の7人の中でも、無意識のうちに真ん中にいて、中立のポジションにいるのかも?
♪ずっと変わっていない部分は?

嘘がつけない、カッコつけるのも苦手という自分の根本的な性格は変わっていない。隆二のそういう部分をよく知っているのは、地元の友達や仲間かもしれない。
「出会ったときからみんなの内面が全然変わらないから、自分も変わらずにいられるんだと思います。」
昔からの仲間に会うと、一気に感覚が中高生の頃の自分に戻る。結婚して父親になった友達を見ると、根本の性格は変わっていないけど、ずいぶん頼もしくなっていて驚かされるって。
♪結婚願望について

「昔からありましたし、今も結婚願望はあります。でも、今の自分は三代目 J Soul Brothersでやるべきことを、しっかりとやらなければいけないと思っているので、結婚をするのはまだまだ先のことだと思っています。」
ひとまず安心

「子供が好きなので、子供がほしいというのもあるんですけど、結婚することによって、男としての決意が生まれると思うんです。」
責任感が仕事にも影響を与えてくれて
「家族を持つことで自分が何を大切にしているのか、どう生きていくのかが、よりリアルにわかると思うので、」
結婚願望は強いのかもしれないって。
♪“恋愛”をすると相手との関係性や距離感は?
「昔の自分は好きになった相手に対して一直線だったので、何をするにもしても、その人を中心に考えていましたね。」
恋愛そのものに影響を受けてしまうというよりも、相手への情熱やその人への想いが深くて強いからこそ、ほかのものに目がいかなくなる。
守ってあげたいというか自分のことよりも、好きな人のことをまず考えてしまうのは、若い頃から変わってないらしい。一心に尽くしてくれるし素敵すぎ~

♪“相方・登坂広臣”三代目 J Soul Brothersのもうひとりのボーカルについて

臣クンと隆二は性格が全く違うし、声も声域も表現方法もまったく違うが、いい意味で持ちつ持たれつな関係。
隆二は、歌に対していろんなところを細かく追求していくが、臣クンは細かな部分よりもまっすぐに伝えるので、いい意味で大胆。
「臣がのびのびとした大胆さを持っているから、自分が細かなところで悩んでいても、僕の声を支えてくれるというか。」
隆二の声域の高い部分を持ち臣クンの低い部分の声とのバランスを取ることができ、お互いが自分にはないものを持っていることが相乗効果を生んでいる。
レコーディングでは隆二が先に歌入れをすることが多く、
「自分が最初に入ることで、臣の中で歌のイメージが作りやすくなる部分があると思っているので、そういうところでもふたりはいいバランスが取れているんだろうなと思います。」
臣クンの声が入ったときに、ここはこういうニュアンスで歌ってみようっていうアイデアが生まれたりするので、
「自分ひとりでは作れない歌の世界観をふたりで作り上げているんだなと、レコーディングをするたびに感じています。」
あと、ライブのときの臣クンは、ドーンとしているので、あれこれ考えがちになる自分は、臣に引っ張っていってもらうことがあって頼もしい~
でも、隆二と臣クンは同い年で同期、VBA2で一緒に戦った同志であり以前のような永遠のライバルという感じではない。
「確かに以前は負けたくないという気持ちはお互いにあったんです。でも、そういう気持ちが強すぎると、同じ場所にふたりのボーカルは立てないというか」
ふたりで一緒に作っていくんだという意識を持っていないと、三代目 J Soul Brothersの歌にならない。
レコーディングを重ねていくうちに、隆二が持っていない部分をお互いが深く知るようになったし、違うからこそ化学反応や相乗効果が生まれるんだということをより知ることができた。
「あと、臣も僕もグループの一員で、自分たちふたりだけでグループを作っているわけではないので、ふたりとも“俺が俺が”っていうような、自分中心の発言や行動をすることはないですね」
「三代目 J Soul Brothersのボーカルであることを誇りに思っているので、これからも登坂広臣と今市隆二のふたりで切磋琢磨しながら歌い続けたい」
という泣かせる思い

♪隆二から見て、最近の登坂広臣はどんなふうに見えるか?
「確かに役者を経験したことで歌の表現力が増したと思いました。でも、それ以上に、臣は自分の魅せ方の表現力が増したと思いましたね。「C.O.S.M.O.S.」のMVを撮っているときの臣を見て、映画をやったから自分の新しい魅せ方が表現できるようになったんだな、新しい引き出しが増えたんだなと感じましたね。三代目J Soul Brothersの登坂広臣ではない現場で、臣が見たものや感じたこと、吸収したことが、三代目 J Soul Brothersに帰ってきたときに還元されて、またグループを輝かせてくれるんだなと思いました」臣クンのxPの方も楽しみ♪
♪NAOTOさんが、「バイキング」で司会をされている姿を見ると、未だにドキドキしてしまうもの?
最近、NAOTOさんが司会に挑戦するという話を聞いたときが、いちばんビックリしたという(笑)。
「でも、NAOTOさんはとても器用で、なんでもできちゃう方だから、きっと司会・NAOTOの役割りをしっかり果たすんだろうなと思っていたので、安心してました。実際、司会をされている姿を観ると、本当にしっかり司会を務められているので、NAOTOさん、すごいなぁって思うし、絶対に俺には無理! できない!!って思ってます(笑)」
「絶対に無理なので。自分は歌を一生懸命頑張ります(笑)」
性格的に?(笑)隆二MCで、三代目のTV番組いつか見てみたいけどね~

♪今市隆二が目指している歌、理想のボーカリスト像とは?

「自分の声で、こういう歌が歌えたら……という思いは、つねにあります。」
その思いの根本にあるのは、自分はうまい歌をうたいたいんじゃなくて、いい歌を歌いたいんだという思い。その思いは年々強くなっている。
♪今市隆二が言う“いい歌”とは?
「テクニックだけでは伝えられない歌って、たくさんあると思うんです。たとえば、どんなに下手でも、一生懸命に歌っている歌に、グッと心を掴まれてしまうときもある。これはずっと感じていることなんですけど、歌はうたう人の内面が大事なんだな、と。かといって、自分はうまい歌もうたいたいんですけど(苦笑)。」
だから歌は難しい。もっとうまくなりたいし、だけどうまいだけでもダメなんだっていう両方を行ったり来たりしてしまうので、悩んでしまう。
「でも、自分はきっとつねに悩んでいるほうがいいというか。ここで満足だと思った瞬間に、自分は立ち止まってしまうし、そこで成長が止まってしまうから自分はそれが嫌なんです。歌い続けるということは、歌い続けている以上、もっとこう歌いたい、もっとこうしたいって悩み続けること。」
天性のボーカリストはこう続ける。

「歌い続けていなければ、うたえない歌があると思うし、見ることのできない景色があるんでしょうね。三代目 J Soul Brothersはデビューしてからまだ4年ですし、今はまだ“三代目 J Soul Brothersといえば、これだ!”と言えるものがない。 まだまだ自分たちの理想の姿にまで全然手が届いていないので、やり続けていくしかないし、自分は歌い続けていくしかないと思います」
「三代目 J Soul Brothersのメンバーはそれぞれが自分の夢を持って、この場所に集まって来たし、少なからずひとつずつ夢を叶えてもらってきているけれど、7人は次なる夢に向かって更に頑張っている。そんな7人の姿や歌やパフォーマンスに触れた方たちが、自分も頑張ろうと思ってくれたり、誰かの夢を後押しする力に少しでもなっていてくれたら、とてもうれしいです。僕らは言葉ではうまく伝えられないけれど、歌とパフォーマンスなら、自分たちが夢に向かって一生懸命に頑張っている姿を伝えられる。まだまだ叶えていない夢はいっぱいあるけれど、一つひとつの夢を叶えていく姿を見ていてほしいです」
隆二素敵すぎ~



