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「FRaU(フラウ) 2016年07月号 」のきになる記事は、もちろん『広末涼子に聞きたくても聞けなかったこと。』
これだけで十分価値のある1冊です。
しかも、写真はND CHOWさん。
素敵です!
「FRaU(フラウ) 2016年07月号」
広末涼子さんといえば、いつも心強い先輩でいてくれる斎藤清貴さんの「H」と「R」を思い出してしまいます。
広末涼子さん、1980年7月18日生まれですから、もうすぐ御年36歳。
3児の母です。
今回の「FRaU(フラウ) 2016年07月号」はどれだけ私のことちゃんと知ってる?
と聞かれて、知らなかったからとても知りたくなっちゃった......。
そんな特集です。
「広末涼子に聞きたくても聞けなかったこと。」=「広末涼子という生き方」ということでしょう。
1つひとつの質問に真摯に回答する彼女の答えはしっかり受けとめたくなる。
この背中が背負ってきたものは、知っていことよりも重かった。
幼さの残る顔。
それが広末涼子さんの持つ、透明感と魔性がハウリングを起こしてしまうのかもしれないと思っていた。
今回の特集でハウリングしていた広末涼子さんの考え方とシンクロできたように思えた。
衣装は「PEACHJOHN 」
素直にいい女になっていたんだと。
何か、バリ見たいなものが取れて、まっすぐに素直に生きれるようになったって、そう思える人と一緒にいるって大切なことだと思う。
この気持ち。
ものをつくってきた人間として、よくわかる。
「応えたい気持ち」
単純に喜んでもらいたいと思う気持ち。
若いころはそれを背負いすぎて、疲れちゃうこともあった気がしたのを思い出した。
どうしたって、このことは聞きたい。
聴衆側にいたら、あれはなんだったんだろう? って素直に訝(いぶか)しく思ってしまったから。
答えは「FRaU(フラウ) 2016年07月号」を読んで、感じてほしい。
広末涼子という女優を、広末涼子という女性を感じてほしい。
そして、まっすぐに人を好きになるであろう君がどうして2度の結婚をしたのか、聞きたかった。
答えは、その通りだと、この歳なって思う。
何か何まで同じ感覚持てたら、それは素晴らしいことだけど、そこまでじゃないにしても、同じことが好き、同じ感覚を持っている、同じ道を歩めるって大切だと思う。
齡(よわい)を重ねると、自分とナジ感覚を持っている人がそばにいると安心できるんだと思うようになった。
でも、多くの人が「そこじゃないなと。見えてくるのが遅かった」という思いに駆られるのだと思う。
本当は素直に生きれるようになったら、どれだけ楽なんだろうかと。
そこを振り切れた広末涼子さん、いい顔しています。
撮影時35歳、3児の母。
お見事なラインです。
そう、「誰しもがそうなように、年相応の苦難は経験してきた」経験してきているはずである。
でもそれを、わーって吐き出せる人と吐き出せな人がいる。
そしてもうひとつ。どんなことがあっても、家でも仕事場でも仲間にも「そこは見せたくなかった」見せたくな人がいる。
絶対に、チャラチャラしているように見せたいと思って生きてきた。
苦労なんかしいないと。
前に進めなくなるところまで追い詰めらた時に、みんが「がんばれ」というなかで、穏やかに、やさしく包み込むわけでもなく、シンプルに「止まっていいよ」って言えるかな。
そんな言い方ができるのも悪くないって感じた。
そう、何か大きなことが起きるには理由があり、自分が引き起こす要素であることも否めないもの。
そういう反省も含めて大人になっていくもの。
そして、パートナーがどんなに楽しそうで生き生きしていても「大丈夫じゃない」ことをちゃんと気がつけること、これも痛いくらい大切なこと。
久しぶりに、本気で読んだ特集でした。
広末涼子にND CHOWに、そしてFRaUに拍手を。
価格:1680円(税込、送料別) |