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言わずと知れた周防正行監督作品「Shall we ダンス?」が原作です。
以前「ダンシング・チャップリン/草刈民代のラストダンスは周防正行正行のために。」にも書きましたが、「Shall we ダンス?」公開の2年後に周防正行さんとお仕事でご一緒させていただきました。
当時デスクをしていた「Natural glow―モノクロ写真の美しさを追究する写真誌 (Vol.2 issue 2)"> 」で立木義浩さんと対談していただきました。
今回の雪組公演版「Shall we ダンス?」は、役名が英語なので、リチャード・ギアとジェニファー・ロペス主演でリメイクされたハリウッド版に近いものかと思いきや、宝塚バージョンとして日本でもアメリカでもなくイギリスをイメージした作品だそうです。
この映画、初のミュージカル化です。
『Shall we ダンス』
公演:2014年1月2日~2月9日
原作:周防正行
脚本・演出:小柳奈穂子
キャスト:壮一帆(ヘイリー・ハーツ)、愛加あゆ(ジョセリン・ハーツ)、早霧せいな(エラ)他
「ショー・ビッグモニュメント」(同時公演)
『CONGRATULATIONS 宝塚!!』
作・演出:藤井 大介
雪組トップスターの壮一帆(そうかずほ)さん、もともと花組配属でスタートしました。
その後雪組、もう一度花組、そして雪組でトップスターに上り詰めています。
さすがに、雪組最上級生男役だけあって、文句なしの安定感です。
そして、雪組娘役のトップの愛加あゆ(まなかあゆ)さん、実のお姉さんが、星組娘役のトップの夢咲ねね(ゆめさきねね)さんというんですから驚きです。
姉妹そろってのトップ娘役就任は、宝塚歌劇団初だそうな、
こちらは記者発表会の写真です。
早霧せいな(さぎりせいな)さん、ベルバラにつぐ2回目の女役です。
さて、物語はこんな感じです。
愛する妻がいて、家があり、と充実した生活を送りながらも、どこか心にむなしさを感じていたサラリーマンが社交ダンスに出会うことによって、人生のときめきを取り戻していきます。
エンディングが映画の日本版とリメイク版では少々違うようですが、宝塚版もまた少々違いますが、きっちりハッピーにさせてくれます。
このあたり、宝塚を観ていてホッとするところです。
素敵な想いを心に持って帰れる、これはエンターテインメントの絶対条件だと思います。
そして、宝塚歌劇団100周年の記念の年を祝う宝塚歌劇ならではの豪華なショーが「CONGRATULATIONS 宝塚!!」です。
ころお、演歌というべきなのか、舞台と云う箱の持っているパワーすべてを凝縮した構成と見せ方、魅せ方、演じきる姿勢、そのすべてに日本の芸能を感じます。
これまたザッツ、エンターテインメントですね。
そして、舞台を降りてファンに触れあうこと3回。
すごいですねー。
宝塚、また観にいきたいと思います。
壮一帆さん、カッコいいですよ。
雪組 宝塚大劇場公演DVD 『Shall we ダンス?』『CONGRATULATIONS 宝塚!!』