今も時々現れる
胸がしめつけられる様なさみしさが襲ってくる瞬間。
私には、その痛点がある事に気がついた。
「百均で買い物をする時」
チョビの為にしょっちゅう足を運んでいたから?
色々な面で介助が必要になっていったチョビ
身体に優しい環境を作る為にかかせなかったんだよ
「お天気のいい日に一人で車の運転をしている時」
よく助手席にチョビを乗せていたから?
散歩の日はもちろん、病院に行く日も
割といつも天気がよかったよね
「お世話になった病院の前を通る時」
理由なんかなくて
とにかくお世話になったから?
「緑の葉だけになってしまったライラックの木を見た時」
チョビが亡くなる少し前に咲き始め
チョビが亡くなった少し後に咲き終わったから?
「明日の晴天を知らせてくれる、夕日がキレイな日のベランダ」
ベランダの夕日がきれいな日は
抱っこしながらチョビに話しかけてたから?
亡くなって一緒に過ごす最後の日も
キレイな夕日だったよね。
私はワンコの番組をみるのも
お散歩中のワンコをみても
全く平気だよ。むしろ進んでみてる。
どんなワンコをみても
今まで以上に可愛いなぁと喜べる。
ちょっと変わったことと言えば
一緒にいる飼い主さんに
目がいくようになった事。
そして・・・
「いつか必ず辛くて悲しい時も来てしまうと思うけど
みんなに訪れる事だから
大変だけどその時はがんばって。」
一方的にエールを送ってる事。
余計なお世話だよね・・・
でもそういうことなんだ。
私は愛するワンコと出会い
かけがえのない日々を過ごさせてもらった。
そんな私は、必ず通らなければいけない道なんだ。
みんなそれを乗り越えてきているんだ。
みんなも頑張ってきたんだから大丈夫
私も必ず乗り越えられるはずだよね。
まだまだ「みんなが通ってきた道」なんだと
同じように辛い経験をしている人が巨万といるんだって事を
励みにするしかない時もあるんだから。
でもさチョビ
私、意外とがんばれてるよね?