☆「網膜萎縮症」だったチョビ | チョビ只今16歳♪ Mダックスのおばあちゃんワンコ☆

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by ちょりたんご








             
              2013年6月15日 虹の橋へ



ブログを始めた早いうちから、書こう書こうと思っていたのに


こんなに先送りにしてしまっていた


「チョビの目目」の事を書きたいと思います。




チョビは8歳頃に、目が見えていないと診断されました。


網膜萎縮症(PRA)という遺伝性の病気。

(治療法も予防法もないらしいです・・・)





まさかそこまで悪いとは、夢にも思いませんでした。




物(ゴハンやおもちゃ)さがしていても


すぐそばにあるのに、真っ直ぐたどり着けなかったり


アイコンタクトが曖昧になったり


歩いていてもモノにぶつかったり・・・




おかしいなぁと思ってから、2件目の病院でのことで


札幌でも数少ない、眼科のある動物病院での診断でした。



1件目の病院では、


エコーとか色々な検査をしてみないと、


詳しくはわからないと言われました。



2件目のこの病院で、


先生はチョビを診察して早々に診断を下しました。




「既にかすかに光を感じてるか?いないか?位でしょう」


そしてチョビを床に下ろして歩かせてみました。




長い鼻をさらに前に出して


低い姿勢で慎重に歩くチョビをみて先生は


「視力の低下を上手にカバーして歩いてますからね...」


飼い主が見逃しても無理はないと言われました。




そして、この病気は失明してしまったとしても


急に見えなくなるのではなくて


徐々に徐々に視界が悪くなって、そして見えなくなったはずなので


人間が視力を失うような程の不便は感じないで生活するんですよ。


とも言われました。











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↑被り物もなかなか似合うチョビ(笑)


とっても可愛い写真なんだけど

左目をよく見ると、キラキラと光ってゼリー状になっているものが見えます。

これは通常は見られないものだと思います。



・・・でもやっぱり、めっちゃ可愛いよね~~~!!!




ワンコも年を取ってくると、白内障になったりして


視力が低下することは珍しくないですよね?


とても切ない事だけど、あまり悲観しないで


その状況をしっかりと受け止めていければ大丈夫だと思うのです。




状況は違ったけど、当時の私は大きなショックを受け


チョビを不憫に考えすぎてました。


でも確かに視力はゼロになったけど


やっぱり私達の愛すべきワンコってすごいですよ!


私達人間には想像できないくらいの力が、備わっています。




知ってる人も多いと思いますが


そんなチョビでも、私がポイっとしたおもちゃを


ニオイだけで探し出して持ってくるという遊びを


亡くなる数日前まで繰り返してましたから(笑)





悲しんで同情するだけではなく


それはそれでしっかりと認めて


あとは精一杯サポートするだけなんですよね。




これは視力の事だけではなくて、


ワンコの体質とか体調とか、全般に向けての私の思いです。


全ては飼い主が受け入れる事からはじまる。






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↑あまりに可愛いと~?



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↑食べちゃうよ~の注意報発令中






ワンコは常に前向き。


境遇を恨んだり、後悔したりなんてしないんじゃないかな?


ひたすら今を一所懸命に生きてるんですよね。






素敵。



ほんとに素敵です。