羽根モノ用ロッド 開発中! | FKD's Fishing Jam!!

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たかが釣り、されど釣り…。
いっぱい思いを詰め込んで…やっぱり『釣り』が好き。

台風が毎週上陸して釣りに行くのを妨げてくれてます。。。
また今週も?

皆さん、台風の被害は大丈夫でしょうか?

フィールドでは台風がくるたびに気温・水温が下がり、本格的な秋に突入してる感じですね。

こうなると「ディープエリア」の釣りがメインとなり、そろそろ『表層羽根モノ系』で釣るのは至難の業。

今年も良いサイズのバスを『羽根モノ系ルアー』で釣らせていただきました。数は大したことないですが、ドキドキ楽しめるぐらいは釣りましたね。


いやいや!バイトする瞬間も見えますから、この釣りは興奮しますね。
釣れるバスのサイズもデカいですしね。

だから・・・やめられません‼️(笑)

気付くと『いつでも何処でも』羽根モノをキャストしてしまっております。
投げ続けると色々「見えてくるモノ・考えるトコ」が出てきます。

最初はルアー。パーツやらフックやら色々イジリました。
そして今は【ロッド】。

「硬くてしっかりキャストできて、フッキング出来たら良いカナ」

・・・なんて思ってたんですが、使い込んで色々考えると『あーしたら?こーしたら?』なんて思ってきて・・・今、納得いくロッドを製作中。

最初は「カーボン素材のMHパワー」のロッドを使ってました。上の一枚目の画像のロッドですね。

そして二枚目の画像のロッドは実は『グラス素材のロッド』なんです。ちょっと太さが違うでしょ?

【グラス素材のロッドで柔らかすぎないの?】

と思われるかもしれませんが、使っているグラスブランクはMHパワーの『剛腕グラスブランク』。

といってもしっかり『グラスの良さ』が出ているブランクですがね。

そのブランクはコレ。

JUSTACE『GLI671MH』

もしくはもうひとつパワーダウンしたコレ↓

JUSTACE『GLI671M』

どちらのブランクも【ティップからベリーにかけて】は『グラスらしさ』を前面に出しています。
パワー表記の「MH」「M」はこの【ティップからベリー部のパワー表記】だと思って下さい。
(*使用範囲や説明文は参考程度に)

『バット部』に関しては【コレ、本当にグラス?】ってなぐらいにパワーがあります。
曲がりの表を見てもわかりますよね?

『羽根モノルアー』って釣った方はわかると思いますが【バイトしてバシッと合わすことがない】んですよね。。。
ほぼバイトしたらグッとロッドを構えてリールをグリグリ・・・と巻き合わせがほとんど。

最初のバイトで食い込ませる『しなやかさ』とファイト時にフックを『掛けきるパワー』が必要なんです。

バイトした瞬間、バシッと合わせたらほぼ「すっぽ抜け」してる記憶しかない。
合わすよりも【食い込ませて掛ける!】
羽根モノルアーにはこのグラスブランクロッドがベストかと思う。

『このプロトグラスロッドがすこぶる良い‼️』

今月号の「ルアーマガジン」でも、日本一の羽根モノ師『三原プロ』が・・・


「アベンタ用ロッド」として紹介してくれてます!
ありがとうよ‼️

実は手持ちのプロトロッドをだいぶん前に渡し、使ってもらって色々意見を聞かせてもらった。

もちろん「MH」「M」両パワー共ね。

そして三原君のほかにも関東の方にも使ってもらい、色々意見を聞き、ほぼ【完成形が描けた】感じ。

ブランクをそのまま使うのではなく、『ガイド位置』や『グリップ寸法』などをもっとも「しなやかさ」と「扱いやすさ」そして「パワーが出る」ようにセッティングして組み上げる。

特に「ガイド位置」は重要。
変な所にガイドを付けてしまうと良いパワーが全く出ない。ブランクを若干切ったりして有効レングスを微妙に変えたりして・・・。

【数少ないチャンスをしっかりキャッチしたい‼️】
【ストレスなく、一日羽根モノしたい‼️】
【羽根モノだけでなく、他のマキモノも使いたい‼️】

そんな「ワガママ」な要望を満たしたいから作ってます!

今週も台風来るからプロトロッドをイジるか?・・・

羽根モノロッド。まもなく完成です。



FKD