8/11(金)
暑い、暑い、暑い・・・
あつい、あつい、あつい・・・
熱い、熱い、熱い・・・
だったら、クーラーのきいた涼しい部屋で寝とれっ!
だが、それでも川に行かないと気が済まないのが「鮎たわけ」。
それにしても、殺人的な暑さだ。
おまけに、長良川は超超超渇水。
チャラ瀬は干上がり河原になって、平瀬がチャラ瀬に、荒瀬が普通の平瀬になって、どこでもだれでも竿が差せる状態だから、竿抜けなんてあるはずが無い。
どう見ても釣れそうにない雰囲気・・・
皆おなじ考えなのか?
それとも暑さに恐れをなしたのか?
釣り人もまばら。
涼しい朝の5時台からモーニングサービスを狙うが、こんな日はカスリもしない。
困った・・・
オトリ3匹はヘロヘロ、そのうち1匹にオモリを噛まして、白泡にブチ込んだら根掛かりでプッツン。
頭もプッツン(笑)
もう諦めて帰ろうか???
8/12(土)
昨夜は暑かった・・・
車中泊なんて到底無理だから、蚊帳テントを河原に張って寝たら熟睡できた。
今日も暑くなるに違いない。
さて、どこに行こう。
オミタラシなどの人気ポイントの鮎は、昨日ほとんど抜かれてペンペン草も生えていないだろう。
こういう時は、不人気ポイントに限る。
車を停めてから、オトリ缶を担いで延々歩かないと行けないようなところ。
あそこだ・・・
そこでは過去にも何度か良い思いをしている。
案の定、釣り人は対岸に2人だけ。
瀬の石色も明るい。
今日は、いけるかもしれない・・・
狙いは的中。
7時の開始から良型の入れ掛かり。
オトリを差す度に、一瞬で目印がひったくられる。
しかし、6匹でピタッと追いが止まる。
時合が終わったんだ。
その後は、元気な鮎をどれだけ丁寧に泳がせても、まったく反応しない時間が続く。
この時間に竿を出した人は、この川に鮎はいないと思うに違いない。
無理をせず元気なオトリを温存しながら、その時が来るのを待つ。
次の時合は11時から始まった。
あれだけ反応が皆無だっ瀬の中のどこでも掛かる。
狙ったポイントに差し出す前の足元でも目印が飛ぶ。
水中で黄色い鮎が乱舞しているかの様だった。
今までどこに居たんだ?
「やる気スイッチ」がOFFになる前に、手返しをどれだけ良く釣れるかが腕の見せ所。
掛かっても、できるだけ下らず返し抜く。
(もちろん写真なんて撮っているヒマなんて無い)
そして、オトリにまだ元気があれば、交換せずそのまま送り出す。
それでも関係なく、目印がはじける。
・・・???
次が掛かるまでの間隔が気持ち長くなったか?
鮎の黄色味が少し薄くなったか???
案の定、40分くらいでこの時合は終わった。
その後は、もう何をどうしようが目印が引き込まれることはなくなった。
宴が終わると、忘れていた焼けるような暑さが戻ってきた。
十分に楽しんだので昼12時で納竿。
この日掛けたのは半日で30匹。
(下記写真には昨日からの持ち越し5匹も含む)
これだけ釣っても、なかなか25センチ超が出ない。
今年は、渇水で大きくなれないのか?
(上から2番目の鮎は、前日からの持ち越しだから尾ヒレの先がスレています)
さて、台風7号の被害が大きくないことを祈りたい。