6/24(土)
この日は、ゆっくり自宅を出てから美並の福手さんのところに寄って情報収集。
聞くところによると、美並エリアもさっぱり釣れていないとのこと。
仕方なく、長良川本流でも下流部よりまだ魚影が濃そうな郡上の上流部「白鳥越佐」へ上がる。
しかし、ここも釣れていないのか人は少ない。
石色の明るい瀬の中を泳がせて鮎を拾う。
大きくても80グラム。
ほとんどが50グラムの中サイズで、群れ鮎は小かビリ。
厳しい状況の中、終日なんとかオトリをつないだが、こんなの私の釣りじゃない。
終わってみれば22匹。
朝寄った際に福手さんに頼まれていたので出荷。
合計でも1.4キログラム程度。
まだ小さい鮎ばかりだから仕方ない。
6/25(日)
この日は、郡上大和で開催された某メーカーの鮎釣り大会に出た友人の応援。
大会嫌いの私は出ません(笑)
友人は、無事に予選を通過したらしい。
私は、昨日の使い古しの養殖オトリ2匹を持って下流美並の深戸へ。
瀬の開きで即一匹掛けるが、直後に荒瀬の中に沈んでいたビニールにオトリを引っ掛けてロス。
なんだかなぁ・・・まったく釣れる気がしない。
今日は早めに帰るか?
それでも、一応オトリは活かしたまま長良川中央エリアへ。
中央が釣れないことは先週に確認済。
ブログのネタで「長良中央は今日も異常なし」の報告でもするか・・・
時間はもう昼。
広い御神手洗(オミタラシ)の瀬はガラガラ(笑)
でも、石色は川全体が明るいような気がする。
平瀬、深瀬を広く一通り引いてみるが反応が出ない。
「やっぱりダメか・・・」
イチカバチか、養殖オトリの鼻先にオモリを噛ませ、ダメ元で荒瀬のド芯にネジ込む。
ブルブル???
スッコーン!
目印が飛ぶ。
引き抜くとまっ黄色の鮎。
居やがった・・・
けど、マグレの一匹かも?
しかし、それからも荒瀬の中で反応がありロケット2連発。
竿が合っていない、急瀬竿じゃダメだ。
車に戻って竿を荒瀬に替える。
(こんなこともあろうかと用意してあった)
仕掛けを超ベタ竿用に張り替え、ハリも太軸の8号3本イカリにランクUP。
それからは、荒瀬の芯で掛かっても、即、強引に返し抜く。
もうバラさない。
狙った場所ごとでアタリがある。
握るのが怖いほどのヌルヌルすべすべ肌、100%天然遡上のヒレピン!
一番遡上の天然鮎は、もう、ここまで成長している。
その後、いきなり瀬の中のオトリがひったくられた。
グルングルン!
この日一番のアタリに荒瀬竿を強引に絞ると、水面から黒くてデカイ頭が出た。
なんだ?なんだ???
その頭の下から、手首ほども太くて白い首が「ろくろっ首」のように上がってきた。
極太ウナギだ!!
そんなの釣り上げれるわけがなく、ローリングされてハリスからプッツン。
あんなのが荒瀬の中にいるんだ(驚き)
この日は用事があって、後ろ髪を引かれながら14:30納竿。
実釣2時間で良型11匹。
最大は22.5センチ
「長良川中央異常あり」だった。
しかし、掛かる鮎の数は極端に少ないのであまり期待しないように。