大半の人が自分のことを知らない〜御礼〜 | 将来世代へのバトンを和泉市から〜小林大地のブログ〜

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株式会社アースライト 代表取締役 小林大地のブログ



自宅に遊びに来ていた息子(次男)の友人が、
ドラゴンボールZが大好き(セル編まで)ということを聞いてテンションが上がり、「なぜセル戦までが面白かったのか」を聞くだけにとどまらず、「戦闘力のインフレ」について語りすぎたことでドン引きされたに違いないドラゴンボールZフリークな親父こと小林です。




昨日は車検のご納車でお越しくださったF様、
ミレービスケットを沢山いただき有難うございますラブ



これ美味しくてついつい食べ過ぎてしまいます爆笑
コーヒーとの相性も抜群なので楽しみですおねがい

いつも有難うございますm(_ _)m





さてタイトルのお話です。

自分の長所短所や得意なことを自覚している人は多いものの、"自分の特性"を知っている人はものすごく少ない気がします。

少ない気がするというより、実際に自分が関わってきた中では大半の人が他人のことは理解していても自分の特性には無自覚でした。


ここでいう特性とは、
長所短所の他に趣味や特技、性格、価値観、考え方、育ち、感度、持病や身体的なものなど全て含まれており、人間性以外のものも含みます。



役職や立場が変わると能力を発揮できる人、
やり方を変えるだけで能動的になる人、

が居るように、例えば同じプロ野球の世界でも、
選手ではこれといった成績を残せなかった人が監督になるとものすごく能力を発揮するといったことはよく聞く話です。


これらは仕事面でとらえただけの例え話ですが、
こうした特性の捉え方って、自覚することが難しいんですね。


なぜなら自分では何の違和感もなく生活しているので。


違和感とは言葉通り、"何か違う"という感覚。
言い換えると自分が持つ"普通"には当てはまらない感覚。

その違和感を自分に対して抱くことはまずないでしょう。

ですので、それが他にない能力だということや、
自分には〇〇よりも〇〇が合っているということに気づくことさえ難しいんです。


しかし自分の特性を理解すると、
ものすごく人生が生きやすくなるので、自分の特性を知ることは極めて重要だと思います。


イチ個人の場合、「なりたい自分」と「なれる自分」が異なるように、他者貢献することである程度自分の特性を知れるので自分の方向性や軸ができやすくなります。

そうした自分の特性を知る方法としては"ギバーの関係性をつくるとわかりやすい"という話を【処女作】では書いております。


しかし、人生の大半は仕事をしています。

プライベートでは家族やパートナー、友人と過ごす時間よりも仕事をしている時間のほうが多い。


それにプライベートと仕事では、自分という人間の見え方(周りから自分を見た時)が異なります。

つまり、プライベートで見える特性と仕事で見える特性は同意ではありません。

プライベートではものすごく適当なのに、
仕事となると同一人物と思えないほどキッチリしている人が居ますが、そういうことです。

そのため企業や上司からすれば、部下の仕事面での特性を知ることに非常に意味が出て来ますし、企業や上司の役割が非常に大きくなります。


個人は他者貢献によるフィードバックで特性を知っていき、企業は上司が部下の特性を知っていくよう努めていくことで双方がやりやすくなるのだと思います。



感謝。