「プジョーの修理はできるんですよね?オイル交換いくらしますか?」
といった問い合わせをしてくる人は、
そもそも細かいので輸入車に乗らないほうがいいと思っている問い合わせの時点で断捨離をする偉そうな車屋こと小林です。
偉そうだからアンチができるかと思っていましたが、結局のところ何をしてもアンチは出てくるもの。
正直エンジンオイルなんて、どこで交換しても同じリッターしか入らないんだし、工賃なんて2,000円くらいのもの。
いちいち細けーよ!と。
数千円ごときでネチネチ言うなら輸入車に乗るな。
そんなオイル代の以前にガソリン代のほうが気になるだろ!と。
それに自分からHP見て電話してきて、
「プジョーの修理はできるんですよね?」って、
お前それ、お寿司屋さんに行って、
「オタクはお寿司握れるんですよね?」くらいの質問だぞ。
正直ちょっと面白かったけど。
10年くらい前の自分なら、
「じゃあ君は何で電話してきたの?フザけてるの?」となっているところですが、
これまた自分目線(車屋目線)ではいけないことを特にこの10年で学びました(遅いけど)。
車屋側からすれば常識でも、お客様からすれば知らないこともあって当然。
それは従業員との関係も同じ。
経営者や管理職側からすれば、
「これだけ考えてやってあげているのに」
となることが多いけれど、部下からすればそこの認識が違えば捉え方も違う。
つまり、相手の視点を知ることがまず第一だなぁと。
以前も書きましたが、
同じコップでも、上から見ているコップのカタチの捉え方と、横から見るコップはカタチが異なります。
また、コップの内側に入って外を見てもそれぞれが違う。
同じコップなのに、です。
つまり、同じ目標(コップ)を共有しても各々捉え方が異なることもあれば、同じテーマ(課題など)も捉え方が違う。
なので、経営者や管理職側からすれば「あいつは不義理だ!」と思っても、相手からすればそんなつもりが全くないこともある。
しかし、そういう人は他者から「不義理な人だ」と思われてしまう時点で無自覚にそう行動している可能性が高いので、
どんどん人は離れていくでしょうし、行き詰るでしょう。
だからこそ「あの人は不義理だ」と思う以前に、
「なぜあの人はそういう行動に至ったのか?」を知らなければ、これもまた同じ繰り返しになる。
この”相手を知る”(相手の視点、物事の見方など)を意識することが、他者と良質な関係であれる術だとも思っています。
という何だか堅苦しい話から始まりましたが、
本日は雨空。
生憎の天候ではありますが、本日は納車もあり、
ピラティス体験?もあるので、楽しみたいと思います^^
ではでは本日もよろしくお願いします
感謝。