リーダーこそ歩み寄る〜とらわれないために〜 | 将来世代へのバトンを和泉市から〜小林大地のブログ〜

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株式会社アースライト 代表取締役 小林大地のブログ

以前長男から、


「入試に向けて何かアドバイスちょうだいや」


と言われたものの、

自分は高校受験の時も専門学校を受ける時も、

一度も勉強したことがなかったので、

「受験勉強したことないからアドバイスできひんわ」と返すと、

「え・・ヤバいな。マジで引くわ」と言われた情け無い親父こと小林です。


それだけ偏差値の低い高校に行ってました(^◇^;)笑




さて、昨晩は久しぶりに会った経営者仲間と、懐かし話から今現在の課題まで色々話ができて良い時間でした^ ^


何年経っても、志や価値観が近い仲間との時間は貴重な時間だなぁと思います。



色々と話しましたがその中で、
「コミュニティの中で物事を決めて進めていく際の難しさ」についての話題がありました。


これはまさに今執筆している内容と重なることなのですが、会社を始め、部活なり町会なり、何かしらの組織に所属していると、そこには自分1人ではなく他者との共存があります。

他者と共存していると必ず出てくる問題というのが、価値観の相違による物事の進め方。


右に行くのか、左に行くのか、
はたまた動かないのか、上に行くのか、
10人いれば10通りあるでしょう。

家族でも色々意見が分かれるのに、

他人となればそれは当然だと思います。


そこで自分の意見を通すために各々自分なりの正義を持ってぶつかる訳ですが、



ここで問題となるのが、


・意見を言いにくい環境(叩かれるのが怖い)

・意見がまとまらない


というもの。



個人的にこれはリーダー次第だと思っています。

リーダーというよりも、リーダーシップが重要だなと。


先ずリーダーは、皆んなを承認し肯定することで意見を言いやすい環境をつくる。意見を受け入れてくれる環境がなければ誰も意見なんて言いません。

そして、皆んなの意見はどういう視点と考え方から出たモノかを理解し、俯瞰し、物事を判断し決めていく。



それをリーダーが周りに意見を求めているにも関わらず、せっかく周りが意見を言ってくれても、リーダー自身が自分と意見が違うからと叩いたり、自分の意見を被せたりしていては、誰も意見を言えなくなるし、誰も付いて来てくれません。



それではリーダー失格。



リーダーこそ自分から歩み寄る。


リーダーは惚れられることも大切ですが、

他者に対して自分から惚れることができないリーダーは、もう1人でやっていくほうがいいと思います。



そしてリーダーに限らず、しんどくなったり、どうしたらいいかわからなくなった時ほど、俯瞰することは、ものすごく大切。



僕はコミュニティのことをよく"コップ"に例えるのですが、コップの中は小さくて狭いように、どれだけ大きなコミュニティでも、入ってみれば小さくて狭い世界です。


もちろんコミュニティは他にも沢山あるし、世界は広い。そんなことは皆んなわかっているんです。


でも一度コップに入ってしまうと、

その世界にとらわれてしまうんですね。



コップから出てみると、

世界には色んなカタチのコップがあることを知り、自分がとらわれていたことに初めて気付けたりします。



でもコップの中にいる間は、その狭い世界にとらわれてしまいやすいのが人間でもあります。



だからこそ俯瞰する。



しんどい時はそれだけでも楽になるのでオススメです(^^)





昨日は結構飲んだものの、今日は長男の卒業式だったこともあり爽やかな目覚め👀




とはいえ自分は仕事があったので卒業式の送迎役🚗💨



長男本人の希望高校について、以前学校の先生から「絶対に無理」と言われていましたが、


「落ちると言われて諦めるくらいやったら、俺はやり切って落ちるほうが後悔せえへんわ」


と言ってたこともあり、猛勉強の末、

先日試験を終えて今日の卒業式を迎えましたが、

清々しい表情をしていたのが印象的でした。

(結果はまだですが)


(長男のことが大好きなハナさんは優しい眼差し)



卒業生の皆さん、おめでとうございます!!




今日も感謝。


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