「ワンコイン」は世界を救う~文化は違っても心は同じ~ | 将来世代へのバトンを和泉市から〜小林大地のブログ〜

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株式会社アースライト 代表取締役 小林大地のブログ

 

先日、とあるバーのカウンターで呑んでいたら、隣に黒人さんが現れたので、互いに挨拶爆  笑

 

「一緒に飲もう!!」となって乾杯(^O^)/生ビール

話をしていくうちに、ケニア人で同業者ということも発覚☆

 

 

名前はボブ。(サップではなかった)

 

 

車の話から筋トレの話まで(どんな話や 笑)、色んな話題が出たけど、マスターたちも含めてワンコインで仕事をもらって生活していく話題になった時、

 

 

マスターたちからは、

 

「いや、それで生活していくの無理でしょ!」

「どうやってご飯食べていくの?」

 

 

と予想通りの反応。

 

日本人だと大体この反応が普通だと思う。

 

 

しかし、何故かボブが、ワンコインで生活が出来るという理由を、そこにいた皆に対して、いとも簡単に説明してくれた。

 

 

「僕ならそのアクションと想いに心動かされてワンコイン以上払ってしまうよ。だからワンコインであろうがなかろうが関係ないんだよ。中途半端な金額のほうが難しいよ。仕事ではなくその人に払うよね。」

 

 

という説明に、その場にいた皆が納得。

 

 

ボブは商いの原点をキッチリと理解していて、実践しているからこそ非常にわかりやすく説明してくれた。

 

 

この話で、ワンコインはまさに世界のどこにでも通ずるのでは?と思えたのと同時に、ワンコインは世界を救う(人の心を豊かにする)取り組みでもあることを確信。

 

 

文化は違えど、心は同じ。

 

 

 

日本人は変な豊かさに慣れてしまい、1番大切な商いの本質を忘れたことで、

 

「○○円くれるならやります」

 

と、大半の人が逆をいってるんだと思う。

 

 

 

極端な話、

 

サービスや商品、その働きに対する価値は、相手に決めてもらうと面白いかな~と。

 

 

 

例えば、自分が飲食店をするなら、

 

あえて価格を出さずにお客さんに決めてもらい、支払っていただくやり方でも面白いかな~なんて考えたり。

 

 

そんなことを言ってると、また

 

 

「採算がとれんでしょ」

「会社は趣味じゃないんだからちゃんと考えないと」

 

 

と聞こえてきそうですが、

今まで何をするにしても、

 

 

「2年間保証と下取りの保証を全車につけます!」と、業界初の取り組みをすると宣言した頃なんて、

 

 

「絶対に無理!!」

「輸入車にそれは危険過ぎるし、絶対に会社を潰すことになるよ」

 

 

って散々言われたけど、

 

その逆で有り難いことに、会社はどんどん伸びていったし、保証を初めた頃と比較すると、売上も10倍以上伸びている。

 

 

心配してくれるのは有り難いけど、これでも最低限の計算はしている。

 

 

行動を批判する人の共通点は、自分が行動していない人。

 

行動している人、商売の本質を大切にしている人は、批判するどころか、誰からでも、どこからでも何かしら学び取ろうとする。

 

行動をしない人は、行動している人が結果を出す様が面白くないから批判するんだと思う。

 

 

 

ワンコインの活動は、心の繋がりを育むキッカケになりやすいという事実。

 

 

その証拠として昨年のある月、

 

単月の売上と利益が過去最高になり、一か月で僕の年収分くらいの利益が出た月があったけど、そこには自分が思い描いていた景色やワクワク感や充実感がなくて、何とも言えない虚無感だけがあった。

 

当初自分では、なぜそんな風になっているのかがわからなかった。

でもあることがキッカケで、いつしか矛先が少しずつ変わってしまっていたことに気がついた。

 

 

 

もちろん色んな人たちと逢いたいし、やりたいことがあるので、そのためのお金も欲しいけど、心の底から人とヒトとの繋がりや関係性、部下の成長、自分の成長、地域との関りなどにやりがいを感じた。

 

 

自分のミッションが明確になったからこそ、そのミッションを果たすためには利益が必要、だから商いをするには儲けないといけない。(ボッタクリは別)

 

 

最低限の数字は見ているけど、数字(売上)を伸ばすことに興味がなくなった途端、数字が徐々に上がってきたのも事実。

 

仕事(車)に関係のないことを依頼され、それが仕事になった。

 

 

個人的に、

 

「○○円いただけるならやりましょう!」

 

がなくなったからだと思っている。

 

 

相手のことしか考えないし、自分から与える。

 

 

言わば、ワンコイン応用編。

 

 

サラリーマン時代、名刺だけで利益を出せてこれたのもこれと同じだ。

 

 

これが、今期に原点回帰を掲げた理由の1つでもある。

 

 

だからこそ数字は後でよくて、自ら先に与えることに意味があるんだと社内でも共有している。

 

 

形式ばったビジネスライクではなく、ホンモノを目指すからこそ。

 

 

お金を稼ぐのは簡単。

大切なのは本質。

 

 

 

 

企業としても通ずる部分が出てくると思っていて、

全員役割が異なるだけで、実質的には経営者と同じである時代がくると思う。

 

 

中小零細企業の場合、

その企業に独立したフリーランスがたくさんいるイメージ。

 

 

従来の企業の場合は社員として雇用しているけど、

 

雇用している側からすれば、

「給料を○○万円払っているのに!」

と腹を立てることや、

 

雇用されている側からしても、

「給料が少ない!」

と嘆くことがあっても、フリーならその心配はない。

 

 

キッカケをワンコインにして、やればいいだけなのだから。

 

 

「それが出来ないから会社員なんです」っていうのは、論外。

 

「会社やお客様に貢献できないですけど、お金は欲しいです」と言ってるようなもの。

 

 

ただ、新人の頃は会社からすれば投資だし、色んな会社がある。

個人的には、仕事の役割や立場によって、内容に向き不向きがあるからこそ、会社をベースに自分らしさ(人間性や能力)を発揮することで、人間力を高め続け、周囲の人にとっても良い影響を与え、本人の物心両面の幸せになればいいと思っている。

 

 

フリーが全てではないし、正解とも限らない。

人それぞれ合ったやり方がある。

 

 

ただ、それだけ危機感を持たずに気楽にやっている人が多いのも事実で、そのままだと近い将来マズいよって話。

 

 

僕は、ワンコイン(リレーション事業)は世界に通用する上に、心の繋がりをつくるキッカケを担っていると思っているし、結果的に余裕が出来ること、感謝し合うこと、認め合うことで心が豊かになり、素敵な社会(世界)になると信じている。

 

 

 

 

 

 

 

ということで、

 

カフェとスポーツジムの融合したものを造りたいな~と。

 

 

 

どなたか企画に付き合ってあげてくださいな(*ノω・*)テヘ

 

 

僕の妄想(趣味)にお付き合いくださいラブ(笑)