ネギは多年草なので放っておいても自然に増えるのでありがたい野菜です。
ただ、連作障害が出るらしい。
それで、今プランターに植えているネギは2年経っているはずなので植え替える事にしました。
それに、小さい内は良かったけれど、大きくなって今のプランターでは底が浅く、葉を切って収穫する時は良いけれど、抜こうとすると根が張り過ぎて抜けずに途中で切れてしまう事があるので、実は植え替えを考えていました。
【ネギ 2023.12.12】
元々このプランターに植えたのは九条ネギで、そこに葉ネギの残ったヤツなどを移植し、食べる時は成長の良い物から使っていたので現在は何が残っているのかわからくなっております。 f(^^;
ま、何であろうが薬味に使えるので便利です。
今回植え替えに使う培養土は先日再生した物。
ちなみに、「ネギ専用培養土」と言うのがあって、40リットル入りが¥1100ほどなんですが、そこまでこだわらなくても良いと思い購入していません。
専用培養土にはリン酸(P)が多く含まれていて、窒素(N)とカリウム(K)の3倍になってました。
なので、「リン酸が多く必要か?」と思うけれど、ネギ専用肥料を見るとそうでもないようで、窒素とリン酸がちょっとだけ多めと言う程度。
まあ、植物によって必要な栄養素が異なったり植えた事で土の成分が変化したり、まるで化学のようで把握するのが難しいです。 (>_<)
そう言えば、トマトを育てた時はカルシウム不足で尻腐れ病になったし。 (>_<)
そんな事で、土の成分がわかれば良いと思い、以前 「土壌分析器」をネットで調べたら、窒素・リン酸・カリウムが調べられるテスターで価格が11万円ほど、もっと詳しく調べられるヤツは23~50万円だったので購入を諦めました。 f(^^;
農家じゃないんだからそこまでこだわらなくても良いかと。
さて、使用する培養土は、最初に再生した大粒と細粒が混じった物と再生した微塵。
微塵が使える目処がたったので、この際使ってしまいます。
【大粒&細粒+堆肥】
+
【微塵+堆肥】
割合は、最初に選別した時に微塵は全体の30%ほどだったので、その分だけ加えます。
と言ってもどちらも堆肥を加えて原型をとどめていない為、現在26リットルであろう大粒と細粒を全体の7割として、微塵を11リットル加える事にしました。
共に堆肥を加えてから2週間経った時に苦土石灰と共に混ぜ合わせ、ガーデンタブ(35リットル)からあふれ出さんばかりの培養土が出来たところで更に1週間置いときました。
使用するプランターは下画像の物。
もらい物なので容量はわからないけど、サイズから推測するにおそらくマックスで30リットルほどだと思うので用土は足りるはず。
と言う事で、まずは今のプランターからネギを外します。
見るからに根がスゴイ。
これを株分けするんですが、根が絡まってなかなか分けられませんでした。
なので、ハサミで根を切りながら分け、葉も整理して引っ越し先へ移植。
用土は再生した時よりもふかふかになっている感じで、下画像の状態で使った量は20リットルほど。
それから、この用土は堆肥を使い過ぎたかもしれず、肥料過多だと困る事になるので、今回は元肥を使いませんでした。
追肥で何とかなるかと.....。
ま、それはいいんだけど、実際のところ土がどんな成分割合になってるのか知りたいよねぇ。
それがわかれば与える肥料も変わってくるだろうに.....。
では、また! (^o^)/