ガーデニング 190【カラタチとユズの植え替え】 | お父さんの工作室

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カラタチは1つの鉢に2本植えていて、最近枝が干渉ぎみなので植え替える事にしました。

 

実は今年1度剪定していて、おそらく下画像を撮った日にやったと思うんですが、その後アゲハ蝶の幼虫に食い荒らされ、葉が無かった為に枝が成長していた事に気づくのが遅くなった次第。

 

【2023. 7.13】

 

幸いカラタチは年中植え替えが可能だと言うし、いずれ単独で植えようと思っていたのでこの際やってしまいます。

 

カラタチは昨年の5月に苗を購入し盆栽と同様のやり方で植え付け、今年の3月に根の具合を確認したところ、根が張っていたので喜んだらその根がボロボロと取れてしまいました。(下画像)

 

【2023. 3. 2】

 

そこで、果樹は培養土でも大丈夫だと言うのでその時の植え替えは再生した培養土を使用したんですが、今回の植え替えで見たら3月と同様だったので 「大丈夫か?」と不安になりました。

 

ま、枯れずに成長しているので大丈夫なんでしょうが、今後しばらく植え替える必要が無いよう今回の鉢は8号(Φ23cm)を使う事にしました。

 

本当は、大き過ぎる鉢はよろしくないんだけど、根を成長させたいので致し方なし。

 

用土は、もう一度盆栽仕様でやってみる事にしました。

 

普通の培養土はわからないけど、盆栽仕様なら複数年でも大丈夫だし。

 

と言う事で、赤玉土(小粒)2:鹿沼土(細粒)1:腐葉土1で用意し植え替えました。

 

【2023.10.29】

 

葉はほとんどないけれど、7月と比べると大きくなっているのがわかるかと思います。

 

それから、ユズも2本一緒に植えているヤツがあるので、ついでに植え替える事にしました。

 

【2023. 7.14】

 

それと、今年の春に成長の良いものは別の鉢に植え替えたんですが、それの成長が著しく、現在の鉢では根が広がらないのでそれも植え替えます。

 

そのユズの3月の植え替え時が下画像で、3本ある実生苗の内で一番成長の良いものではあるけれど、ネームプレートの大きさと比較してもそんなに大きくないのがわかります。

 

【2023. 3. 4】

 

それが今回の植え替え時では下画像の右端の状態になっていて、4倍以上にはなってるかと。

 

【2023.10.29】

 

草花ならいざ知らず、樹木では初体験。

 

おそらく成長の良いものだからこそこれだけ育ったのだと思いますが、見てわかるように枝は横に広がっていないんですね。

 

昔、父親に「枝と同じくらい根も広がる」と聞いた事があるので、枝が横に広がらなかった分上方向に育ったのではないかと。

 

つまり、鉢が狭かったと言う事で、枝を広げる為に植え替える事にした次第です。

 

もしかしたらもう少し大きな鉢が良いかもしれませんが、今は株がそれほど大きくないので再来年辺りでも大丈夫かと。

 

ちなみに、一番成長の良いものは接ぎ木にはせずこのまま成長させるつもりです。

 

なので、先は長い。

 

ま、鉢で育てているので土に植えるのとは違い実生りは早いかもしれないけど、実生は当たり外れがあるので実は着かないかもしれません。 (>_<)

 

それから、他の2本は成長がよろしくないので本来は間引きの対象になるんですが、後続が育っていないのでとりあえず温存です。

 

ところで、柑橘系ってアゲハ蝶の幼虫の餌食になるんですが、我が家も例外ではなく、今年は特に酷かったです。

 

庭に植えているミカンとユズは確認していないのでわかりませんが、鉢植えの方は 「駆除しても駆除しても」って感じでしたね、下画像で察してもらえるかと。

 

ちなみに、下画像は7月4日のユーレカレモンで、これを駆除してもなお、です。 (ToT)

 

【上部】

 

【下部】

 

来年も大変だと思うんですが、逆に、アゲハ蝶専用のヤツを育ててみようかと思っているところです。

 

実際、どんなアゲハ蝶になるのか見てみたいですよねぇ。

 

では、また! (^o^)/