ガーデニング 177 【 春の挿し木のその後 】 | お父さんの工作室

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無い物は作る、出来る物なら作りたい。

およそ2か月前、桜と花梅は花後に剪定し、その枝を挿し木しました。

 

やったのは啓翁桜、花もも、冬至、大盃とついでに新芽が出ていた椿と金木犀も試してみました。

 

挿し木は1か月半ほどで根付くと言うので結果が出て良い時期です。

 

【挿し木群 2023. 5.17】

 

それで、成功率は低かったです。

 

理由は挿し木した時期が早かった事が挙げられますが、風の影響もあったように思います。

 

と言うのは、風の強い日が何日かあり、その風で挿し穂が安定しなかったり飛ばされる物もありました。

 

たとえば冬至、有望だった挿し穂(下画像右)が風で飛ばされ行方不明になってしまいました。

 

【5月21日】

【6月3日】

 

残ったヤツに期待しましたが、残念ながら枯れてしまいました。(下画像

 

【7月13日】

 

と言うような具合で、他は以下の通り。

 

まず同じ花梅の大盃は、現在緑色は残していますが、新芽は出ていないので枯れていると思われます。

 

【5月17日】

【7月13日】

 

啓翁桜も枯れてしまいました。

 

挿し穂が見づらいので赤枠で囲いました。

 

【5月17日】

【7月13日 】

 

花ももも風の影響を受けましたが、こちらは新芽が出ているので根付いたと思われます。

 

【5月17日】

【7月13日】

 

【7月13日(花もも左)】

 

右側の方はピンボケが酷かったので翌日撮り直したんですが、これもピンボケ。 (>_<)

 

でも新芽が伸びているのは確認できるかと。 f(^^;

 

【7月14日(花もも右)】

 

ちなみに、倒れたままなのでこのままだと曲がって育つ事になり、既にその兆候は見られるんですが、動かすのが不安なので、もう少し根張りがしっかりしたら直す予定です。

 

倒れたと言えば、椿も同様。

 

しかも、2本挿した内の1本は風で飛ばされ残ったのは1本。

 

【5月17日】

【7月13日】

 

茎が茶色に変わったのでこれも枯れたのかもしれないと思っていましたが、葉が緑のままだったのでそのままにしていたら、穂先が開きかけているようなのでどうやら根付いていると思われます。(下画像

 

【6月3日】

【7月13日】

 

椿は挿し木の成功率が低いとの事なので、これが根付いたのなら嬉しい限り。

 

逆に、簡単だと言われた金木犀はダメでした。

 

【5月17日】

【7月13日】

 

失敗の原因としては、金木犀の挿し木の適期が5月下旬~7月上旬となっているので、時期が若干早かったと言えますが、適期が6月~8月となっている椿が成功した事を思えば技術的な事が挙げられるかと。

 

それから、上記の挿し木をした後の事、実梅の梅郷は実の収穫後軽く剪定し、その枝を挿し木してみました。

 

あいにく挿し木した時の画像はみつからないんですが、現在は下画像の赤枠で囲った通りで失敗です。

 

【7月13日】

 

と言うのが今年の春に行った挿し木の結果。

 

根付いたからと言って油断できない状況なんですが、成功例があるのは経験として喜ばしい事です。

 

ま、失敗したヤツはまたチャレンジする事で経験値は上がるでしょ。

 

もっとも失敗から学ばないと意味がないんですけど.....。 f(^^;

 

ただ、梅に関しては増やすのなら種からやった方が良いかもしれませんね。

 

では、また! (^o^)/