今回は組み立て。
完成まで一気に行きたいところですが、用意した画像は46枚あり、全てが収まるかどうか ・・・・・。
なので、もしかしたら2回に分けるかもしれません。 (><)
まず、使用する道工具類はこんな感じ。
【 道工具類 】
使用するハンマーはレンガやブロックをはつったり割る物なんですが、お父さんの持っているそれは球面状なので、頭のないクギを打つ時に跡が付きにくいと思うので選択しました。
通常の平らなハンマーでは力を入れ過ぎるとその形が刻印のように残ります。
まあ、軽くやれば良いのでしょうが、一応、念の為です。
ネジは基本的に電動ドライバーで締め、手締めで確認するスタイルです。
センターポンチは板の側面に打つトラスネジの位置決め用。
あと、精密ドリルは 1.5mm と 2.5mm で、それぞれクギとネジの下穴用です。
さて、作業は左側の棚の脚から始めます。
上の図を見てわかるように、脚は棚板に取り付ける為、あとからクギ打ちするのでは天板が邪魔になるので、先に取り付けておく必要があります。
【 棚板用脚 】
【 金折れ取り付け 】
金折れを取り付ける時は棚に当たる面が揃うように当て木をします。
終わったら棚板の脚を取り付ける部分に木工用ボンドを塗り、脚を取り付けます。
【 木工用ボンド塗布 】
【 脚取り付け 】
上の画像を見ると、脚が若干ドリル側に傾いているのがわかりますよね?
引っくり返したあとでそれを垂直にし、クギで固定します。
クギを打ちやすいように事前に精密ドリルで 1.5mm の下穴を開けておきます。
【 クギ打ち 】
次は右側の棚板に取り付ける仕切り板のクギ打ちで、ここのクギ打ちも組み立てしながらでは具合が悪いです。
と言うのも、クギを打ち込むのに力が加わりづらいからで、先にクギを打っておいた方が無難です。
ただし、仕切り板は天板からもクギ打ちするので、取り付ける都合上、と言うか、固定する為に先に中央の仕切り板と右側板に金折れを取り付け、更に天板へ取り付けておく必要があります。
【 中央仕切り板の金折れ取り付け 】
次は棚板にクギを打ち、先を少しだけ出します。
【 仕切り板取り付け 】
棚板から出たクギの先を仕切り板のセンターに合わせます。
そして、打ち込みます。
天板に取り付けようと思ったところで、うっかりしてました。
中央の仕切り板は 336mm だったんですよねぇ。 (><)
このままではタイプレートの取り付けに支障があるので 2mm カットして天板に合わせます。
ケガキ後、ジグソーでカットします。
【 仕切り板後部カット 】
それでは、右側の棚板を取り付けます。
先に中央の仕切り板と右側板は取り付けておきます。
取り付け方は先に紹介した脚と同様です。
ただし、棚受け用の金折れはここでは中央の仕切り板だけに取り付けます。
両方に取り付けてしまうと棚板はスライドさせて入れるしかありません。
しかし、天板にはボンドを塗るし、そもそもクギの先が少し出ているのでスライドさせて入れる事は出来ません。
【 右側棚板取り付け 】
それから、取り付ける際はテーブルを挿入しておきます。
こうしておけばあとから “ テーブルが入らない ” と言うトラブルを回避出来ます。
それと、テーブルの動きが悪い場合、天板に取り付ける仕切り板の位置をずらす事で対応出来ます。
その場合、仕切り板が垂直にはならないですが、まあ、それは致し方ない。 (><)
それから、作業は基本的に前面を下にして行います。
そうすれば前面を揃える事が出来ます。
【 右側棚板(背面) 】
【 天板からのクギ打ち 】
そして、左側板と棚板を取り付けます。
ここまで終わったところで、忘れている事があるのに気が付きました。
それは、右側に取り付けるマウステーブル。
【 右側マウステーブル取り付け部 】
本来は右側板を取り付けたあとにやっておかなければならない作業でした。 (><)
クギを打つ部分に夢中になってすっかり忘れていました。
ボンドを使用していましたし、頭を取ったクギも使用していましたから今更バラす事も出来ません。
仕方がないので、時間はかかるけれど短いドライバーでコツコツとやりました。 f(^^;
【 右側マウステーブル取り付け 】
【 右側マウステーブル 】
合板の素材が違うので塗装の仕上がりが違いますが、ここにはマウスパッドを置くので構いません。
それで、前面のテーブルがあるので、右側のテーブルの模様は動画ではカットする予定です。
さて、最後はタイプレートの取り付けです。
【 タイプレート取り付け部 (背面) 】
カットした所にはニスを塗ってあります。
タイプレートを置き、ネジ留めする位置にマーキングします。
次に、センターポンチで板のセンターに穴を開けます。
赤○ は既に作業の終了した所です
再びタイプレートを置き、トラスネジで取り付けます。
タイプレートには下の画像のようにUSBハブを取り付けますが、筋交い的な役割りもあります。
特に、今回はたまたまサイズが違った事でカットした部分の段差は、タイプレートがそこに当たるので横の力には有効だと思います。
まさに “ 災い転じて福となす ” と言うところです。
もう1枚小さい方を取り付けて完了。
下の画像を見るとテーブルのストッパーになっているのがわかりますよね?
そう言えば、タイプレートの大きさの違いについて触れていなかったと思いますが、大きい方はパソコンデスクのセンターになりこれがメインで、小さい物はストッパーの役割りの為だけに取り付けたと言っていいです。
もちろんUSBハブも取り付けられますし、これも筋交い的な役割りは果たしていますけどね。
これで 完成! です。
テーブルを引き出すとこんな感じ。
と、時間の都合で動画はここまでの予定。
で、ここから先はブログのみ。
完成後部屋に設置し、早速ノートパソコンを載せてみました。
それで、いくつか問題が出てきました。
まず、 設計編 で書いたようにテーブルの幅が少し狭かった。(><)
と言うのは、パソコンが横一列なので操作する時は移動しなければならないのですが、それがちょっと面倒なのでいつも座っているポジションで操作する為に使っていない有線のキーボードを用意しました。
ネットゲーム以外ではほとんどの場合開いているパソコンは1台ですから、これをつなぎ変えるようにすれば1つのキーボードでまかなえます。
最悪の場合テーブルの位置にあるパソコンはそのパソコンのキーボードを使用すれば良いですし。
で、テーブルに置いたところキーボードが横に長い為にマウスを操作するスペースが狭いのです。
下の画像の黒い方が用意したキーボードで、白い方はデスクトップPCのワイヤレスキーボード。
元々デスクトップPCのキーボードをイメージしてましたからこれは仕方がないです。
対策としてはテンキーのない小さいキーボードに換えるか、あるいは、座るポジションを変えないのなら右側に取り付けたマウステーブルは必要ないので、取り外して正面に取り付け直すかです。
ただ、右側のマウステーブルは長さが 360mm あるので、パソコンデスクの奥行の 334mm に合わせる為に 26mm カットしなければなりません。
次に、棚に100均のレターケースを置いてみたところ、サイズはピッタリなのですが、何かの拍子に押し込み過ぎると後方にはみ出てしまいます。
なので、背面にストッパーを取り付けるべきでした。
テーブルのストッパーは考えついたのに、そこまでは考えられませんでしたねぇ・・・・・。 (><)
背面の全体画像がないのでタイプレートの画像を代用しますが、画像の 赤い線 の部分にあとでベニア板か何かをストッパーとして取り付けようと思います。
それと、レターケースは置いてみたものの収納がイマイチなので、棚の使い道を模索中です。f(^^;
あと、ついでなので普段何かと邪魔になりがちな ACアダプター を収納出来る何かを考えてみたいと思います。
それから、これはパソコンデスクの問題点ではないのですが、パソコンデスクを置いた事で今まで置いていたテレビの置く場所がなくなりました。
自室にはテレビが3台あり、下の画像の一番左に見えているのが19型の液晶テレビで、その左横に21型、それとパソコンの奥に16型があります。
デスクトップPCにはチューナーがあるので実質4台になりますが、ま、それはともかく、置けなくなったのは16型で、今は机の下に仮置きしています。
従って、このテレビを観る時はパソコンを避けなければならず、これではパソコンデスクを作った意味がありません。 (><)
それぞれのテレビにはハードディスクレコーダーを取り付けており、録画した番組によって使い分けている状態で、本当は、AVセレクターやHDMIの切り替えスイッチもあるので1台にまとめれば良いのですが、録画の予約設定の時は観ている番組を一時中断しなければならないですし、諸々考えて今の状態になってます。
特に、テレビの台数に関しては、スポーツ番組はリアルタイムで観たいので、録画した番組を観ながらスポーツ番組を観るのが若い頃からの習慣で、昔から最低2台設置してました。
ちなみに、スポーツ番組の音声はボリューム 0 (ゼロ) 。
さすがにドラマを観ながらでは解説なんぞ耳に入らないし邪魔なだけ。
実際試合を観に行けば解説なんてありませんしね。
それがゴルフを始めた30代後半に日曜日の決勝ラウンドは男女あるので両方観るのに2台必要となり、更に録画した番組を観るのに3台目が必要になった次第です。
さて、パソコンデスクはまだまだ完結とはいかないようですが、製作記事はこれにて終了です。
お付き合いありがとうございました。 m(_ _)m
ところで、使用した画像を数えたら、追加したのもあったのでトータル 50枚 でした。 f(^^;
意外に入るもんですねぇ。
もしかすると、画像の数よりも文字数の方が問題なのかもしれませんね。
では、また! (^o^)/