うーん。

わけがわからない。

 

精神疾患のことを生まれつきの障害だと思っている人達。

なぜこういう考え方になるのでしょう。

 

小さい頃に障害児ではなく、誰も療育を受けないといけない、なんて思っていなくて、普通に小学校に入学して、思春期頃から色々と問題が出てくる。

そして精神症状が出てきて学校生活や社会生活が送れなくなってくる。

もしくは大人になって精神症状が現れて、家庭や社会生活が送れなくなってくる。

 

なぜ、これが自閉症やADHD、精神遅滞だと思うのでしょう。

精神疾患ではないですか。

 

彼らの理論では、親も自閉症やADHD、精神遅滞に気づかずに育てていて、学校の先生や周りの大人、友達、誰もかれもが自閉症やADHD、精神遅滞だとは気づかなかった。

そして人生の節目や環境が変わり、自閉症やADHD、精神遅滞を本人なりにカバーしてきたのに限界が来てしまった、二次障害として精神症状がどんどん出てくる、というストーリーなのですが、理解できますか?

 

環境に限界が来たのなら、なぜ学校や会社を辞めても精神症状はどんどん増えて悪化していくんでしょうか?なぜ、統合失調症や双極性障害、うつ病の薬が増えていくのでしょうか?

 

自閉症の子供がどうやって自閉症であることを隠して正常なふりして過ごせるんですか?

そもそも自閉症って模倣して学習できない障害です。

どうやって周りに合わせるんでしょうか?

 

自閉症って自分が他者からどう見えるかがわからない障害です。

だから場違いな行動を平気でしてしまうのですが、自閉症の子供がどうやって場に沿った行動をするんでしょうか?

 

自閉症の子供みたことないのでしょう?

 

なんで知らないくせに嘘ばかりつくんでしょうかね。

 

なんでその二次障害とやらは、精神疾患の教科書通り、エビデンス通りに現れて悪化してくのでしょうか。

 

発達障害に気づかないとか見逃しているとか、嘘ばかりついていないで、自分が発達障害だと思っているのは精神疾患のことだと気づかないといけなですよ。

 

精神疾患の診断基準やエビデンス通りなのに、統合失調症ではない、双極性障害ではない、とか屁理屈を言い張っても患者さんには何も良いことはありません。

統合失調症や双極性障害、うつ病の患者さんに自閉症やADHD、精神遅滞というレッテルを貼っても何も良いことはありません。

 

ある患者さんが、毎日幻聴が続いているのに小児科医にADHDと言われてました。

ある患者さんが、大人になってから幻聴が出てきて毎日続いているのに発達障害と言われていました。

ある患者さんが、10代から被害妄想や誇大妄想で周囲と関係が悪化していたのを発達障害の特性と言われてました。

ある患者さんが、10代から強迫症状が出てきたのに自閉症のこだわりと言われてました。

ある患者さんが、優秀で活発だったのに10代で不登校になった途端、自閉症と言われてました。

ある患者さんが、店長もしていたのに、精神症状で仕事できなくなったら発達障害と言われてました。

ある患者さんが、うつで治療中に気分が高揚して多弁(躁転という)になった途端、ADHDの特性が明らかになったと言われてました。

ある患者さんが、幻聴に反応して独り言をいうのをチックと言われていました。

ある患者さんが、大学在学中に精神疾患になり、知能検査を受けさせられて精神遅滞と言われてました。

ある患者さんが、異常行動で警察のお世話になってから自閉症と言われていました。

ある患者さんが、入院中に空気の読めない行動をしているから自閉症と言われていました。

 

毎日、毎日、こんな患者さんばかりみています。

他にもここには書けないような人達、いっぱいみてます。

 

すごいですよね。

 

精神疾患と発達障害の区別が全くできないどころか、精神疾患の基本的な症状、状態のことを発達障害と思い込んでいるんです。

 

手のつけようがありません。

 

精神科医で真面目に患者さんを助けようとしたら、こんなことをする人達に、専門知識がないとか、発達障害を理解していないとか、見逃しているとか、言いがかりばかりつけられるんです。

 

本当に嫌になります。