Weltool から高発光効率、高耐衝撃性のライト T17 5,000K & T17 6,500K が出ました。
「発光効率が高い」=「発熱が少ない」ので熱電動率が悪い=放熱に不利 なステンレス・スティール製ヘッド・プロテクションレイヤー付きです。
これにはスペックにインパクトが無い&点灯初期の明るさ感が無いマイナスが付随します。
今どきMAX 600lmです。
しかし、リアルワールドユースでは十分な明るさを長時間維持します。
2,050ルーメンのT19と同レベルの視認可能距離/照射距離です。
18650 ライト2モデル3本と比較したランタイムグラフ
*ランタイム・ グラフ1,920 pixサイズ:ブルーのラインです。
点灯後5分も経過したら事実上同じ明るさです。
600lmを2時間30分、115-120lm1時間30分は 殆どの18650ライトの2倍以上のランタイムになります。
比較のWeltool T2 TAC, ACEBEAM E70 miniも実用ランタイムが長い良い設計の名ライトだと思います。
5,000lmクラスのライトは35秒後に1,000lmに落ちるモデルがほとんどです。LED 4灯タイプだと600lmのT17の方が遠くまで見えます。
ライト/バッテリ1本の発光量・仕事量をグラフ化
*光度エネルギー:ルーメン x 点灯時間(秒)です
「バッテリ・キャパシティが3,000mAh vs 3,800mAh では?」があると思います。
リチウム系充電池は同じサイズでキャパシティを増やすと最大放電電流のリミットが低くなります。
Weltool T17は短時間の2,000lmを切り捨てMax 600lm (640-670lm)3,800mAh 7.6A MAXにしてます。
35秒から3分の2,000lmで後520 lm - 700lmと600lmが2倍レベルのどっちが実用的でしょうか?
短時間でも強い明るさが必須というケースもあるでしょう。
ライトの用途次第の側面も有ります。
定格3.6Vのバッテリからの「1.0mAh」の光度エネルギーグラフです。
タクティカル・ライトの定番、T2 TAC. 基準にして発光効率を%表示しました。
耐衝撃性を一言:Weltool T17は高さ5メートルからコンクリート面に10回落下&水深 5mの川に1日放置するテスト後でも点灯します。
*通常照度が落ちるCR123A バッテリで18650と同じ650 lmも確認済みです。