2期生最年少のリベンジ? | 坂道&ジャンルマルチブログ

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現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

先日の「そこ曲がったら、櫻坂?」にて、2月21日に発売予定である櫻坂46の8thシングル「何歳の頃に戻りたいのか?」、その表題曲の選抜メンバーが発表されました。前作「承認欲求」のフォーメーションより一枠少ない14人構成となる新曲のセンターは、山﨑天が2度目の抜擢を受けることとなりました。

 

 

その他のポジションはご覧の通り。前作で表題初参加の山下瞳月、谷口愛季、村井優が2列目に集まり、3列目にバックス曲のセンターだった井上梨名や、3期生から新たに的野美青が常連の顔ぶれに加わる中、既にお気づきの方も多いと思われますが、本作は初めて1期生が表題曲に参加しないフォーメーションとなっております。

 

 

1期生は土生瑞穂が昨年のアニバーサリーライブを以て卒業。随一のパフォーマーとして長らくグループを支えてきた小林由依も、間もなくその後に続いていきます。一方在籍中のメンバーで、小池美波は体調不良を理由に活動を休止している状態であり、残る上村莉菜と齋藤冬優花は表題曲の選抜常連というわけでもないので、2、3期生のみの選抜が早めに組まれる結果となりました。

 

 

個人的には今回のフォーメーション発表を見て、運営は天ちゃんにリベンジのチャンスを与えたのかと思いました。というのも、櫻坂界隈では森田ひかる、藤吉夏鈴、田村保乃、そして最年少である天ちゃんの4人を2期生四天王と称する意見も出ているのですが、以前は夏鈴ちゃんだけが表題センターを経験しておらず、後から人気を高めていった守屋麗奈に先を越されたりすることもありました。

 

 

しかし昨年、グループは夏鈴ちゃんが満を持してセンターに抜擢されたシングル「Start over!」を携えて、大晦日の紅白歌合戦に返り咲きを果たしました。それまでは改名当初のデビュー曲「Nobody's fault」でるんちゃんが、「流れ弾」でほのすが全メンバーを従えてセンターに立っておりますが、今となっては四天王の内、天ちゃんだけがその機会を与えられていないのです。

 

 

天ちゃんは2022年に発売された4thシングル「五月雨よ」及び、1stアルバムのリード曲「摩擦係数」でセンターに選ばれ、実質1年間グループを引っ張るポジションに居続けました。ですがその年に限って、櫻坂は紅白の出場歌手から落選しており、菅井友香からキャプテンの座を任された松田里奈をはじめ、メンバー全員に悔しさを募らせました。

 

 

それをバネにして乗り越えた2023年、新曲のフロントにも選ばれている夏鈴ちゃんの「Start over!」と、るんちゃんの「承認欲求」が好成績を叩き出しましたが、天ちゃんは個人での活躍は申し分ないとしても、櫻坂のメンバーとしては多くの人に愛されるような楽曲に、現時点では恵まれてないところもあると考えられます。

 

 

運営やバディーズの期待を込めて、再び表題センターに立つ天ちゃん。既に新しいアーティスト写真やMVの公開など、今年最初のシングルリリースに向けて準備が進められています。この新曲が、エースの一角を今一度羽ばたかせるに相応しく、櫻坂の勢いをさらに上昇させる仕上がりの作品となるかどうか、見定める瞬間も近いです。

 

 

さて、櫻坂が新たな一歩を踏み出そうとしている中、次に動き出すのは乃木坂46か、日向坂46か?どちらかといえば同じように挫折を味わいながらも、まだ見ぬ可能性を秘めた新参者達を含める日向坂への注目が多いだろうと思われますが、果たして坂道シリーズの今後の展開は?