戦いは既に始まっている | 坂道&ジャンルマルチブログ

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坂道シリーズを中心に、他の話題もたまに語るかも?なブログです。
現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

2023年も残すところ後3日となりましたが、先週の金曜日は「MUSIC STATION SUPER LIVE 2023」が放送されました。出演アーティスト50組のトップバッターを務めた日向坂46は、今年発売した9thシングル「One choice」を披露しましたが、そのフロントに4期生の正源司陽子と宮地すみれが参加し、休養中の丹生明里の代理センターをしょげこが担当しておりました。

 

 

グループに加入して1年が過ぎたものの、現時点で未だにシングル表題曲への参加が無い為、音楽番組の出演はこれが初めてとなった4期生の2人。特にセンターのしょげこは緊張のあまり、司会のタモリさんとのトークでレジェが一緒であることをアピールしつつも声が震えており、なにわ男子の大橋和也君が「頑張れ~!」と応援する場面もありました。

 

 

その後は一生懸命パフォーマンスする姿に視聴者も惹かれ、しょげこの名前がトレンド入りしておりましたが、同じく出演していた櫻坂46の森田ひかる、乃木坂46の遠藤さくらや賀喜遥香といった、グループのエース且つ最新曲のセンター達と比べると、所々で表情がぎこちなかった部分も否めません。まあ、そもそも今まで特番に出る機会も無かったので無理もありませんが・・・

 

 

ただ、そんな状態のしょげこ達がテレビでパフォーマンスしていたことに、同期の藤嶌果歩は悔しさを感じるところもあったようです。彼女はしょげこに続いて4期の楽曲でセンターポジションを務め、ミーグリ人気も2番手の位置についています。それ故に自分もそこに並びたい、或いは追い越したいという気持ちが強まり、おひさま達に本心を呟いていたのかもしれません。

 

 

日向坂はこの一年間、音楽業界に大きな爪痕を残すことができずに終わってしまいましたが、今回のMステSPでの4期生起用をきっかけに、いよいよ本格的な新体制への移行を進めることでしょう。初代センター・小坂菜緒に次ぐ新たなエースが誕生し、更なる目標に向けて勢いを取り戻す日向坂の復活劇は、果たして2024年に巻き起こすことができるのでしょうか?

 

 

さて、間もなく大晦日の「NHK紅白歌合戦」も近づいてきておりますが、今年に見事返り咲いてみせた櫻坂46は、その快進撃の先駆けとなった藤吉夏鈴のセンター曲「Start over!」を披露する予定です。ここでバディーズが注目しているのは、同曲のオリジナルメンバーが1、2期生までの全員である為、3期生の特別参加もあるかどうかという点です。

 

 

しかし、10月から始まったラジオ番組「櫻坂46の『さ』」では、パーソナリティーの大園玲が3期生の山下瞳月と村井優にこの話題を話し「頑張ろうね」とも語っていたことから、3期生も出演する可能性が高まったと見受けられます。或いは当時休養中だった2期生の遠藤光莉も加わり、世界も認めたグループの集大成を見せつける最高の演出に仕上げてくるかもしれません。

 

 

一方、9年連続出場の乃木坂46は「おひとりさま天国」を披露することが決定しております。個人的には、これまで紅白の舞台でセンターを務めた乃木坂メンバーは1期生のみで、NHKの2大連ドラに出演している山下美月、久保史緒里を含む3、4期生ですら1人もいない印象があるのですが、今回はそれらを差し置いて、5期生の井上和が大役を担うことになると考えられます。

 

 

とはいえ、重要なのはその先の展開・・・来年は櫻坂も日向坂も「新参者」が台頭してくると思われますが、既に5期生の筆頭格と見受けられる和ちゃんというカードを切っている乃木坂は、次に誰を売り出そうとするのかが全く読めないところでもあります。一応現在はかきさくコンビが最多の表題センター経験者であるわけですが、2024年は状況がどう転がるのか・・・

 

 

 

 

 

言うなれば、坂道シリーズの新たな戦いは既に始まっている、といったところでしょう。女性アイドル界のトップに立つ乃木坂、海外遠征で大きく力を身につけた櫻坂、そして反撃の狼煙を上げようとしている日向坂・・・年を越した後も、彼女達はまだまだ大勢のファンを退屈させてくれそうにありません。